ベースメイクの“色選び”には妥協したくない!
顔全体の印象を大きく左右するからこそ、的確な色選びがとても重要になるファンデーションやコンシーラー。けれども日本では一般的に4~6色ほどのなかから自身の肌色に合うものを選び出さなければならない場合が多く、やや苦労した経験があるという方も少なくはないのではないでしょうか。
その一方で全人種を対象にベースメイクアイテムを開発していることが多い海外では、最低でも10種類以上の豊富なカラーバリエーションのなかから希望通りの色を選択することができ、なかには高精度なAI(人工知能)で携帯のカメラ越しにベストな色を提案する機能まで導入しているコスメブランドも。
大切な色選びを成功させるためにも、ぜひ下記の海外コスメブランドを今後のお買い物リストに加えてみてください。
1. IT Cosmetics(イット・コスメティックス)
ニュースキャスターとして活躍していたJamie Kern Lima(ジェイミー・カーン・リマ)によって創設された、アメリカ発のコスメブランドIT Cosmetics(イット・コスメティックス)。
肌表面の毛穴や赤みをカバーしながら紫外線を遮り、「ナイアシンアミド(ビタミンB3)」「ヒアルロン酸」「ビタミンE」など数種類の美容成分がエイジングに多角的に働きかける、22色展開の多機能なリキッドファンデーション(CCクリーム)が大絶賛されています。
皮膚科医たちとの共同開発によって生み出されているのも嬉しいポイントで、使い続けるほどに肌のコンディションが上向きになるはず。
2. Rose Inc(ローズ・インク)
“おしゃれ上級者”として知られるイギリス出身のスーパーモデルRosie Huntington-Whiteley(ロージー・ハンティントン=ホワイトリー)が手掛ける、ビューティーブランドRose Inc(ローズ・インク)。
軽やかなテクスチャーでありながらも少量で目の下のクマや小鼻の赤みを補正する、20色展開のコンシーラーが販売されています。
乾燥から守り抜きながら肌本来のバリア機能を引き上げる「ヒアルロン酸」「スクワラン」「ビタミンE」を含有しているため、スキンケア効果の高さにも定評あり。
3. HUDA BEAUTY(フーダ・ビューティー)
多岐にわたって活躍する美容業界のエキスパートHuda Kattan(フーダ・カタン)が自身の名を冠して立ち上げた、コスメブランドHUDA BEAUTY(フーダ・ビューティー)。
隙のないカバー力を発揮しながら端正な陶器肌を作り上げる、柔らかな光を宿したルミナスマット仕上げのリキッドファンデーションがベストセラーを記録し、39色の多彩なカラーバリエーションが取り揃えられています。
高温多湿な条件下でも美しい仕上がりをロングキープし続けることができる、汗や摩擦にも負けないフォーミュラを採用しているのも嬉しいポイント。
4. GIVENCHY(ジバンシイ)
1952年の創業当初より今もなお既成概念にとらわれないエレガンスを貫く、フランス発のラグジュアリーブランドGIVENCHY(ジバンシイ)。
肌悩みをカモフラージュさせながら明るい透明感を引き出し、完成度の高いベースメイク作りに大貢献する10色展開(うち店舗限定2色)のコンシーラーが2023年2月より新たに仲間入りを果たしました。
用途に合わせてハイライトやシェーディングとしても使用することができ、95%が天然由来成分で構成されているのも魅力。
いかがでしたか?
いつ誰に至近距離で直視されても平気なベースメイクを完成させるためにも、見た目年齢を下げるためにも決して力を抜くことができない“色選び”。
ファンデーションを購入する際には、肌色に近い3つのシェードを並べるようにフェイスライン(素肌)に塗布した状態で最も自然に溶け込んで見える色を、そしてコンシーラーの場合は肌色よりもワントーン明るい色をセレクトしてみてください。