マスク着用の自由化で「リップ」の人気が復活!
コロナ禍を経てしばらくリップ需要が低迷していたものの、マスクの着用義務が緩和されたことによって再び“リップメイク”に熱い視線が注がれ、目もとだけではなく唇を主役にした躍動的なメイクアップがトレンド入りしている2023年。
話題沸騰中のY3K(3000年代)のように近未来的な輝きを放つメタリックや、今年の流行色に選ばれた深みのあるレッド「ビバ・マゼンタ」など、各コスメブランドからは目移りするほど色彩豊かなリップアイテムが続々とお目見えしています。
ニューノーマル時代らしい活力に満ちた表情をつくり上げるためにも、ぜひ下記のコスメブランドが展開するリップアイテムを投入してみてください。
Tower 28 Beauty(タワー28ビューティー)
Z世代のみならずセレブにも愛用者が多い、ロサンゼルス発のヴィーガンコスメブランドTower 28 Beauty(タワー28ビューティー)。
塗り直すことさえ待ち遠しくなるほど滑らかな塗り心地が特徴的な、熟れたマンゴーやラズベリーのようにジューシーな発色を叶える“クレヨン型”のリップが新発売されています。
柔らかな唇へと導く「シアバター」「マンゴーシードオイル」「ビタミンC」「ビタミンE」などのクリーンな美容成分を配合し、アレルギー症状を引き起こす恐れがある数種類の成分の添加を禁止するなど敏感肌への配慮も抜かりなし。
Chantecaille(シャンテカイユ)
さまざまな保護活動を通して“自然環境との共生”を目指す、ニューヨーク発のナチュラルビューティーブランドChantecaille(シャンテカイユ)。
ルーマニアの丘に広がる息を呑むほど美しい野生の草花に着想を得たスプリングコレクション(限定)から、花びらのような青みを帯びたピンクやコーラルなど、多幸感に満ちた春らしい表情を演出する3色のリップが展開されています。
ひと塗りで豊潤な艶めきを纏わせる「ヒアルロン酸」を配合し、ケース表面にはそれぞれ異なる生花の写真がプリントされているため、愛着を持って使い続けることができるはず。
BYREDO(バイレード)
美術学校でファインアートの修士号を取得したBen Gorham(ベン・ゴーラム)によって2006年に創設された、ストックホルム発のフレグランスブランドBYREDO(バイレード)。
感性をくすぐる多彩なリップスティックや、プレイフルな輝きを放つ高発色なリキッドリップを展開し、唇のみならず顔全体にマルチに使用することができる革新的なカラースティックも大きな話題を集めています。
90年代を彷彿とさせる深みのあるバーガンディや、濡れたような光沢感を与えるメタリックブロンズなど、使い手の個性を際立たせるカラーラインナップを誇り、芸術性に富んだスタイリッシュなパッケージデザインにも定評あり。
DIOR(ディオール)
“女性を美しくするだけでなく幸せにしたい”という理念のもとにトータルビューティーを提案し続けている、フランス発のラグジュアリーブランドDIOR(ディオール)。
発色豊かなカラーバリエーションで唇を華麗に彩るリップスティックや、高保湿でありながらもロングウェアな仕上がりを叶えるリップティント、長年ベストセラーを記録しているプランパー効果のあるリップグロスなど、最旬のメイクアップを完成させるリップアイテムが豊富に取り揃えられています。
ただ眺めているだけでも高揚感をもたらしてくれる洗練されたパッケージデザインはさることながら、快適なつけ心地が長時間続くトリートメント効果の高さも大きな魅力。
TOM FORD BEAUTY(トム フォード ビューティ)
時代を超越したエレガンスを追求し続けるファッションブランドから生まれた珠玉のビューティーライン、TOM FORD BEAUTY(トム フォード ビューティ)。
モダンとクラシックが調和した気品溢れる仕上がりを叶えるリップスティックが注目を集め、2023年1月にはワンストロークで唇を華やかにドレスアップする5つの新色が仲間入りを果たしています。
可憐なモーヴピンクから大胆不敵なレッドまで揃った目を惹くカラーバリエーションはさることながら、リップを塗布する仕草さえ美しく魅せる洗練を極めたパッケージデザインにも心酔。
M・A・C(マック)
最先端のトレンドを発信し続ける、カナダ発のメイクアップブランドM・A・C(マック)。
見たままの濃密な発色を叶える全24色のリップスティックや、鬼才なファッションデザイナーとして知られるRichard Quinn(リチャード・クイン)とのコラボレーションによって生み出された限定のリップスティックなど、目移りするほど色彩豊かなカラーバリエーションを誇っています。
また高精度なバーチャルメイク機能が導入されている公式サイトでは、200色以上あるリップカラーの仕上がりを携帯のカメラ越しに手軽に試すことができるため、実店舗に行かずとも自身にぴったりなシェードを見つけることができるはず。
※一部、お試しいただけない製品あり。
いかがでしたか?
ようやくフルメイクへと回帰しつつある今だからこそ、表情がパッと冴え渡るリップアイテム探しを思う存分楽しんでいきましょう。