水は体の内側からキレイを作る
私たちが生きていく上でかかせない水。血液やリンパの流れを整え、美肌づくりやダイエットを体の内側からサポートしてくれます。だからこそ、1日1.5~2Lの水分補給が必要です。
しかし、水分の重要性をわかっていても、適量を適切に飲めないという方もいるかもしれません。水分と美容の関係、上手な水分のとり方は「美肌・ダイエット・健康の土台は水と塩でつくる!キレイを叶える上手な水分補給とは?【Part 1】」で詳しく紹介しているので、チェックしておきましょう。
水分がしっかり補給できている方は、さらにキレイ磨きをしませんか?高級美容液や高価なダイエットサプリメントを買う前に試して欲しいのが、塩のちょい足しです。本記事では、水+塩でキレイになるヒントを紹介します。
塩をプラスしてキレイ度を底上げ
塩と一口にいっても、さまざまな種類がありますよね。今回、美容のために取り入れたい塩は、一般に調味料として使われている精製塩ではありません。精製塩は99.5%が塩化ナトリウムで、美容だけでなく健康面でも控えるのがベター。
岩塩をチョイス
美容やダイエットに役立つのは岩塩です。岩塩はマグネシウムやカリウムなどのミネラルを豊富に含み、体内に蓄積した不要なものをすっきりさせるのに有用と言われています。
また、精製塩と異なり、甘みやうまみが感じられるので、水にちょい足しするとまろやかな味わいになるんです。「水の味が苦手」という方でも、すっと水が飲めますよ。
ここに注意!
岩塩を混ぜた水を飲むのは美容やダイエットに役立ちますが、注意点もあります。岩塩も塩です。したがって、塩分が含まれます。
塩のとりすぎは健康を損なう可能性がありますので、適量を摂取しましょう。
塩水をもちいた健康法
薄めの塩水を飲む健康法があります。塩水療法と言われ、トルコ人社会学者ユージェル・アイデミール氏が「命の源 塩と水」で紹介しました。日本語版は「なぜ《塩と水》だけであらゆる病気が癒え、若返るのか!?」という書籍で、岩塩専門店 源気商会がプロデュースしています。
塩水療法は、私たちの汗や涙がしょっぱいのは体内に塩があるからなので、水に天然塩を少量加えて飲むと体になじみやすいという考えに基づく健康法です。
やり方は、1Lの水に約1gの岩塩を入れて水分補給をするだけです。1日に飲む塩水量は、自分の体重×30ccを目安に。毎日塩水を飲むのになれたら、ご自身の体調や体質、季節、生活スタイルに合わせて塩水の量や濃度を調整しましょう。
あくまで健康法なので、治療ではありません。「病気が治る」「絶対に痩せる」と考えるのはNG。続けていると、「あ、お肌の調子が良いかも」「最近、ダイエットが順調だな」と気がつく…そんなふうに、美しさをサポートしてくれるものです。
塩白湯のすすめ
体を内側から温めて、体の内側をキレイにしてくれる白湯。美容への関心が高い方は、毎日、飲んでいる方も多いのではないでしょうか。白湯にひとつまみの岩塩をプラスすると、体ポカポカ&デトックス効果が高まると言われています。
飲むタイミングは、内臓が冷えていて基礎代謝も低めの朝がおすすめ。朝の塩白湯を習慣にして、キレイを底上げしちゃいましょう。
それでは、「水+塩ライフ」におすすめの岩塩を紹介します。購入の参考にしてくださいね。
おすすめの岩塩
源気商会 クリスタル岩塩+計量スプーン
888g 2,600円(税込)
ヒマラヤ山脈でとれる岩塩の中でも、希少価値が高い2億5千年前の地層から採掘された透明な岩塩。甘みとうま味が強いので、いつもの水が「まろやかでおいしい!」と感じられるはず。
サラサラしたパウダーなので水に溶けやすいのもポイントです。クリスタル岩塩単品でも取り扱いがありますが、はじめて購入する方は「選べるおまけつき」のセットがおすすめ。
計量スプーンかハーブソルトを選べるのですが、塩水療法をやるなら計量スプーンをチョイスしましょう。クリスタル岩塩をスプーン2杯で、およそ1gが軽量できます。
なお、塩のスペシャル集団である源気商会では、ソルトコーディネーターの資格を持つスタッフが多数。塩水療法のやり方で不安がある場合も、相談にのってもらえます。
ソルトカンパニー シェフスパイス ピンク岩塩 セラミックミル付
100g ※参考価格 324円(税込)
スーパーで手軽に岩塩を購入したい方におすすめの、ヒマラヤ産ピンク岩塩です。ミル付きなので、挽きたてのフレッシュな味が楽しめます。
水と塩でキレイの土台を作ろう
私たちの体内には水と塩分が存在します。体を作るのに必要な材料だからこそ、適量を正しく摂取すれば美肌づくりやダイエットをサポートしてくれます。
ただし、美容に良いからといって水も塩もとりすぎはNG。体に負担になり、健康を損なう可能性があります。そうなっては、キレイ作りどころではないですよね。
適量の水と塩を活用して、キレイを底上げしてください。