ヨーロッパの春ネイルカラーは緑
日本で春が来たな、と思う時は、桜のデザインをオーダーされる頃でした。最近チェコでは、緑をチョイスされると、そろそろ春だなぁと感じるようになりました。
特に、このアップルミント。若葉が生えてくるイメージで、寒いチェコの冬ともお別れで、ワクワクしてきます。
特に、今春のチェコのファッションアイテムに、アップルグリーンとブラウンの組み合わせがあります。ネイルまで組み合わせてみるのもありですよ。チェコファッションには、全身同一カラーという難易度の高いお洒落が存在するので、ぜひぜひネイルにも取り入れたい。
デザイン自体は、ラインを使ったようなものが多く、少しのコツを掴むと簡単にできます。ストレートな線は、ネイル用のラインテープなどを使うと、綺麗に手早く仕上がります。
ウェーブネイルの作り方
ヌードベースで、イエローとラベンダーの組み合わせは、チェコの春カラーならでは。ラベンダーは今年の流行色でもあるので、マストカラーです。
パステル系の柔らかいカラーを持ってくると失敗知らずなので、好きなカラーを選ばれてもいいと思います。チェコでは、春先のパステルカラーはどれを選んでも外れがありません。
準備するもの
- ベースジェル
- ヌード系カラージェル
- パステル系カラージェル2色
- カラージェル白(ライン用やアート用だと、細い線が簡単に引けます)
- LEDライト
- ジェル用筆、細筆
ウェーブネイルの作り方
- プレパレーションを終えた爪に、ベースジェルを塗布し硬化する。
- ヌード系のカラージェルを全体に塗布し仮硬化をし、もう一度繰り返し塗布し硬化する。
- 先端の片側に黄色、もう片側に紫を塗布し仮硬化し、もう一度繰り返し塗布し硬化する。
- 細筆を使い境目に白のジェルで線を引く。硬化。
- トップジェルで全体を覆い、硬化する。(未硬化ジェルが残る場合は、専用の溶剤でふき取ってください)
ジェルの硬化時間、色の出具合いは、メーカーの推奨時間や塗布回数を目安にしてください。
先端の黄色と紫は、綺麗に描けなくても、その後白のラインで隠れてしまうので神経質になる必要はありません。ヌード系とパステルカラーで柔らかい印象のデザインですので、緩いぐらいが可愛らしいです。
上手にラインを引くコツは、手がぶれない様に固定をしてあげることです。セルフネイルの場合は、手のひらを上に向け指を軽く握ったような形が基本の形です。
ラインのみでお洒落ネイルに変身
ランダムなラインのみで、一気にお洒落なネイルに変身。ベースカラーを塗れば、後はラインを描くだけ。
黒や白などのはっきりしたカラーだと引き締まってお勧め。黒白のカラージェルは、ライン用に特別なテクスチャーで発売されているので、一つは持っていてもよいアイテムだと思いますよ。
透け感のあるベースに引き締めラインをランダムに。波のうねるような波動をイメージすると描きやすいです。どうしても細筆で上手くいかない場合は、つまようじなどの固めの先が尖ったもので描くと簡単です。
また、固めのジェルが無い場合は、実はベースになるカラーを硬化した後にマットトップコートを使用して、一旦ザラザラッとした表面を作ってあげると、上から自由に描きやすいです。ジェルの特徴である、流動性を感じにくくなります。仕上げには、またトップジェルで全体を覆うと、つるんとした仕上がりになります。
さりげなく流行色のラベンダーをポイントに
最後は、ヌード x ホワイトのヨーロッパの人気カラーコンビ。フレンチネイルの応用デザインのようなもの。このカラーの組み合わせは、失敗がなく美しく仕上がります。
それだけでも十分に魅力的ですが、縦長のラインを強調したホワイトに、流行色であるラベンダーを交差させると変化があって素敵です。ラベンダーは旬顔に仕上がりますので今春のお勧め。
ホワイトの太目のラインに、少し逆らったようなラベンダーの細い線。違うテイストを組み込むことで馴染みがよくなります。ぜひカラー違いでもお試しあれ。思った以上に簡単に、海外ネイルの人気デザインを取り入れることが出来ますよ!