濃密まつげを目指すなら、「白いマスカラ下地」
カラーマスカラを使うなら、白い下地は特にオススメ
今はクリアタイプのマスカラ下地、ブラックやブラウンなど色がついたタイプのマスカラ下地など種類も豊富です。これらは1本でも仕上げることができ、ナチュラルメイクが好きな方には特に好まれやすいです。
1本で便利に使えるマスカラ下地が豊富なのに、あえて上からマスカラを塗る必要がある、まつげが白くなるマスカラ下地を選ぶ理由はなんでしょう。
筆者個人の考えとしては、カラーマスカラを使いたい時には特に便利だと感じます。元々のまつげの黒い色素の上にカラーマスカラを塗ると、まつげの黒と馴染んでカラー感が控えめに発色することがありますが、白いマスカラ下地を仕込んでおくと、よりカラー感を楽しむことができます。
また、マスカラ液が白いことで、塗りムラを防げるというメリットもあります。まつげに白は目立つので、塗れていない部分がよく分かり塗り残しを防ぎ、上から馴染ませるマスカラもダマなく綺麗に塗ることができるんです。
まつげが白くなるのでなかなか1本で仕上げることは難しいですが、このようなメリットもあるので、カラーマスカラを綺麗に発色させたい方、まつげメイクを綺麗に仕上げたい方にはオススメです。
自分のなりたいイメージに合わせてマスカラ下地を選ぼう
ロング効果を期待するなら「繊維入り」を選ぶ
今のマスカラ下地には、繊維入りタイプも豊富です。下地の段階で長さをアップさせておくと、上から重ねるマスカラでさらにコーティングされるので、しっかりロング効果をキープできます。
繊維が細く短いとナチュラルな長さに。下まつげにも使えます。ボリューム感も欲しいという方は、弾力のある繊維が入ったものを選んでみましょう!
ボリュームを期待するなら「液に厚みがあるもの」を選ぶ
ボリュームアップが叶うマスカラ下地は、液の粘度が高く厚みのあるものです。サラッとしたものは綺麗なセパレートを作れますが、ボリューム感を出したい時はもっちりとしたマスカラ液の下地がオススメです。
基本的にはパッケージに「ボリュームタイプ」と書いてあるかと思いますが、テスターを確認できる場合はぜひ中身を見てみましょう。
綺麗にセパレートさせたいなら「コームタイプ」を選ぶ
ブラシの形状にもぜひこだわってみてください。繊細なセパレートまつげに仕上げたいなら、ブラシはコームタイプがオススメです。髪の毛のようにまつげをとかして、1本1本のまつげを引き立てます。ダマにもなりにくいので、上からマスカラを重ねる際にもダマなく綺麗に馴染ませることができます。
ちなみにブラシが大きいとボリュームを出しやすく、ブラシにカーブがかかっていると目の形にフィットし塗りやすいというメリットもあります。
美容ライター厳選!「白いマスカラ下地」2選
ディオール ディオールショウ マキシマイザー 3D
こちらはマスカラ下地としてだけでなく、まつげ美容液としても優秀なアイテムなんです。
ブラシはボリュームがあり、シリコンのような特殊な素材でできています。ブラシ1本1本は弾力、柔軟性があり、まつげの根元からしっかり液を塗布することができます。簡単にムラなく馴染ませることができるので、マスカラも上から綺麗に重ねることができます。
液は速乾性があり、カールしたまつげをしっかりキープする効果もあり。繊維は入っていませんが、まつげに液がしっかり絡みつくので、ボリューム、長さともに叶う優れものです。
やはりまつげに馴染ませると白さは残りますが、まつげ美容液としても優秀なので夜にも使えるとのこと。お湯でオフすることができるので、まつげに負担なく使えるのも魅力です。
KATE ラッシュマキシマイザーHP
こちらはプチプラで購入できるマスカラ下地。SNSでもコスパがいいと話題です。KATEのこちらの下地はカールキープ、ロング効果に優れています。ハリ弾力のある繊維が入っており、1本1本太さ、長さのあるまつげを演出することができます。
さらに速乾性も高いので、カールキープ力も抜群!普段カールキープ力が弱いお湯落ちタイプのマスカラを使う方、まつげがもともと下がりやすく悩んでいる方は特に要チェックです。
汗、水、皮脂に強いウォータープルーフタイプなので、1日美しいまつげを保つことができますよ。
「こうなりたい。」が叶う、魔法のアイテム
まつげはとても細かく見えづらいパーツですが、まつげがくるんと上がっているだけで、またはふさふさに見えるだけで、目もとの印象もガラリと変わります。だけどなかなかまつげが上がりにくかったり、時間が経つと下がってしまったり、まつげの少なさに悩んでいる方も多いです。
これらの悩みは、マスカラ下地で解消することができます。ひと手間かかりますが、マスカラ1本で済ませるよりも「こうなりたい!」と理想のまつげにグッと近づけることができます。ぜひチェックしてみてくださいね!