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ちゃんとパッチテストやってる?不要な肌トラブルを避けて美肌磨きをしましょう


パッチテストは必ずしよう

パッチテスト
出典:byBirth

新しい化粧品を購入したときは、「これでどんなふうにお肌が変わるかな」「今の肌悩みが改善したらいいな」と、ワクワクした気持ちが先立って、すぐにでも使いたいと感じますよね。

ですが、はじめて使うアイテムを、いきなり肌に塗るのはNG。必ずパッチテストが必要です。まず、パッチテストとはなにか、なぜテストが必要なのかをチェックしておきましょう。

パッチテストとは

パッチテストとは
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パッチテストとは、なんらかの皮膚トラブルを引き起こすアレルギー物質が、使用する化粧品など肌に直接つけるアイテムに含まれていないかをチェックする方法です。

アレルギー物質が化粧品に含まれていた場合、パッチテストで肌の赤みやかゆみ、湿疹、ただれやはれなどの異常が出ます。

テストをしたほうが良い理由

テストをしたほうが良い理由
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新しい化粧品をいきなり顔につけて、かゆみやぶつぶつ、ただれが出たら大惨事。下手したら皮膚科で長期の治療が必要になることも…。なにより、キレイになるために購入した化粧品で顔全体にトラブルが出たら、ショックが大きすぎますよね。

パッチテストは、二の腕や背中などに少量の化粧品をつけて、トラブルが出ないか観察します。異常があればすぐに化粧品を洗い流しますし、万が一、トラブルがひどくても目立ちにくくなります。

パッチテストのやり方

パッチテストのやり方
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ここでは簡易版のパッチテストを紹介します。準備するものは、テストする化粧品(試料)、絆創膏3枚、スポイトや綿棒です。

やり方

パッチテストをする前に、肌を清潔に整えておきます。入浴後に行うのが一般的ですが、過去にひどい肌トラブルを起こした方は、皮膚科が診療を行っている日中に実施するのもおすすめです。

  1. 試料を絆創膏のガーゼに染み込ませる(シャンプーなどの洗剤やヘアカラー剤など、洗い流すものは水で10~20倍に薄める)
  2. 二の腕の内側の柔らかな部分に絆創膏を貼る(脇~ひじの間に3箇所貼る)
  3. 30分程度、経過を観察
  4. 問題がなければテストを継続/異常がある場合はすぐに試料を洗い流す
  5. 24時間後に皮ふの状態を観察/途中で異常がある場合はすぐに試料を洗い流す
  6. 問題がなければ化粧品の使用を開始する

注意点

パッチテストをする際は、以下のポイントを守ってください。

  • テスト部分を濡らさない(テスト中は入浴NG)
  • かゆみ、赤みなどなんらかのトラブルが出た場合は、テストはすぐに中止する。肌トラブルがひどく、おさまらない場合はテストした化粧品を持って皮膚科を受診する
  • 皮膚科の専門的なパッチテストは1週間かけて行う。簡易テスト後、すぐに化粧品をたっぷり使うのではなく、少量から様子をみて、徐々に使用量を増やすのがベター

パッチテストQ&A

パッチテストQ&A
出典:byBirth

パッチテストに関する、よくある質問をチェックしておきましょう。

敏感肌じゃないからやらなくていい?

敏感肌
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「パッチテストは敏感肌の人がやるものでしょう?」「そもそも、化粧品は安全な品物でしょう?」と考える方もいるかもしれません。

もちろん、化粧品をつくるには、国が定めた厳格な安全基準を守る必要がありますし、メーカーによっては独自の基準を作って、肌にやさしい・安心な商品づくりにつとめています。

ですが、アレルギー反応を起こすかどうかは、肌質やコンディションなど個人差があります。また、「私は肌が強い」と感じていても、特定の成分にアレルギーを起こすことも考えられます。

したがって、どんな人にも化粧品による肌トラブルは起こり得るのです。そのため、新しい化粧品を使うときは、肌質を問わず、必ずパッチテストが必要になります。

テストでトラブルがなければ、絶対に安全?

安全
出典:byBirth

パッチテストをクリアすれば一安心ではありますが、「絶対」ではないので注意しましょう。外気の乾燥、紫外線の量、季節の変わり目、精神的なストレス、不規則な生活、ホルモンバランスの乱れなど、ちょっとしたことで肌は敏感になるもの。

したがって、普段は使用していても何も感じないのに、ある日突然、「あれ?なにかおかしい」となる場合があります。もし、違和感があったときは、再度パッチテストをしてください。

低刺激・敏感肌用化粧品ならテストは不要?

低刺激・敏感肌用化粧品
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敏感肌用の化粧品や「アレルギーテスト済」と記載された化粧品は、比較的低刺激です。しかし、自分の肌に合うかは、自分の肌で確かめなければなりません。

どんなに低刺激な化粧品であっても、パッチテストは必ずしてください。

化粧品の使い方にも注意しよう

化粧品の使い方
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化粧品を正しく使用・管理していますか?間違った方法だと、化粧品の品質劣化や雑菌増殖などで、思わぬ肌トラブルを引き起こしかねません。

パッチテスト後に化粧品を安心して使うためにも、以下のポイントを押さえておきましょう。

1. 湿度や気温に注意して保管する

化粧品は直射日光や高温多湿を避けて保管しましょう。紫外線や高温により成分が変質したり、湿気により雑菌が繁殖しやすくなったりします。

極端に気温が低い場所もNGです。夏、冷たくて気持ち良いからと化粧品を冷蔵庫に入れている方は注意。成分の結晶化や変質のおそれがあります。どうしても冷蔵庫に入れたい場合は、メーカーに確認してからにしましょう。

2. 開封後は3~6ヶ月程度で使い切る

開封した瞬間から、化粧品は空気に触れて酸化が始まります。成分の品質が徐々に低下するので、なるべく早く使い切りましょう。

3. 衛生面に注意して使う

化粧水や乳液のボトルの入り口を手のひらにとんとんと当てたり、クリーム容器に指をドボンッと入れたりしていませんか?化粧品に触れる際は「清潔な手」が基本ですが、それでも可能な限り容器や化粧品に指は触れないようにしましょう。

容器の入り口に手が触れた場合はテッシュなどで拭き取っておく、ジャータイプの化粧品はスパチュラで取り出すなど、ひと工夫を。

化粧品の安心・安全は自分で守ろう

化粧品の安心・安全
出典:byBirth

美しくすこやかな肌を育む化粧品。ですが、使い方を間違えると、トラブルで肌がボロボロになりかねません。

新しい化粧品を使うときはパッチテストをする、化粧品は正しく保管する、使用するときは衛生面に注意するなど、自分でできることはしっかりやって、安心して化粧品を使えるようにしましょう。

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