まつ毛も老化する?原因とは?
冒頭で述べたように、加齢とともにまつ毛も老化していきます。
これは加齢によって、肌であればシワやたるみであったり、髪であればツヤやコシがなくなるのと同様に、ケアをしないままでまつ毛を雑に扱ってしまうと、短く、細くなってきてしまいます。
その外にも、加齢以外でなにが原因でまつ毛にダメージを与えてしまうのかまとめてみました。
こすってしまう
アイメイクを落とすときに、クレンジングでゴシゴシとこすっていませんか?これは、まつ毛にかなりのダメージを与えてしまいます。まつ毛同士が擦れて抜けてしまったり、傷つけてしまいます。
アイメイクをオフするときは、専用のリムーバーを使ってコットンで優しく落としてあげたり、目元を包み込むように丁寧に扱いましょう。
また、アイメイクが落としきれていないと汚れでまつ毛の根元部分を塞いでしまうので、清潔に保つようにしたいですね。
ビューラーに力を入れすぎている
より目力をつけるため、ビューラーを使ってアイメイクをする人も多いですよね。
まつ毛を上げるため、ついつい力を入れすぎてしまってはいけません。無理に上げようとすると、まつ毛が切れてしまいます。丁寧に少しずつ挟んでビューラーを正しく使いましょう。
ホットビューラーも、まつ毛に長時間熱を与えてしまうと傷んでしまうので気を付けましょう。
うつぶせ寝してしまう
クセで、うつぶせの状態で寝てしまうことはありませんか?
枕や布団でまつ毛が擦れてしまい、ダメージへと繋がってしまいます。あとは、まつ毛の向きがバラバラになってしまったり、寝方によっては、どちらか一方が抜けやすくなってしまうこともあるので意識しておきましょう。
まつ毛にも負担のかかりにくいメイクの楽しみ方
メイクもなるべくまつ毛に負担がかかりにくい楽しみ方をしたいですよね。また、時短もできて目元もしっかり映えるマツエクやまつ毛パーマも楽しみたいですよね。
マスカラをする際は、なるべく重ね付けしないようにしましょう。何度か重ねてマスカラをつけることで、まつ毛にダメージを与えやすくなってしまいます。普段使いの場合であれば、お湯で落としやすいタイプにするのも落とす際に負担がかかりにくいですよ。
マツエクやまつ毛パーマは、自分のまつ毛に合った施術を受けることが大切です。合うものを見つけるのは、なかなか難しいかもしれませんが、まつ毛の状態に合っていないと自まつ毛が抜けやすくなるなどのダメージが出てきてしまいます。
あとは、低刺激のものや純国産のグルー(接着剤)を選ぶことも大事ですよ。
正しいケア方法とは?
毎日のお手入れや定期的なケアをしてあげることで、長くコシのあるまつ毛を持続させることができます。
その正しいケア方法とはどのようなものがあるのか、まとめたので是非参考にして、気になっている人はすぐにでも始めてみてくださいね。
まつ毛美容液
まつ毛を育てるのに基本であるまつ毛用の美容液を取り入れましょう。短くなってしまったまつ毛を伸ばしたい、細くなってしまったのを濃くしっかりさせたいという方は、美容液を毎日のお手入れに加えることで効果を感じることができますよ。
ただし、美容液によっては滲みてしまったり、目ヤニが出やすくなるといったこともあるので、自分に合ったものを選ぶよう注意しましょう。
ブラッシングをする
コームを使ってブラッシングすることで、ほこりや汚れを取り除くことができます。毛並みを整えることで、クセがつきにくくなりますよ。
マスカラを使った際も同じようにコームでダマを取り除いてあげることで、美しいまつ毛をキープすることもできます。
まつ毛を乾かす
これは、マツエクをしている人に取り入れてほしいことですが、入浴後にドライヤーの送風を使ってまつ毛を乾かしてあげます。
マツエクは、濡れている状態だとあまり良くないので、乾かしてから美容液を塗ることをおすすめします。
アイシャンプー
落としきれていないメイクの残りであったり、皮脂や花粉などの汚れによってまつ毛にもダニが発生することがあります。それが原因となって、皮脂トラブルやドライアイになることも考えられます。
まつ毛を清潔に保つことで、健康的なまつ毛が生え、美容液の浸透も良くなるのでより効果を感じられますよ。また、マツエクやまつ毛パーマの持ちも良くなるなど良いことだらけです。
時間もかからず比較的お手頃な価格でできるので、アイシャンプーをサロンで定期的に行ってもらうのもおすすめですよ。
いつまでも美しく健康的なまつ毛を目指そう
いつまでも美しく、健康的なまつ毛を維持していきたいですよね。そのためには、毎日のケアやまつ毛にとって良くないクセを直してあげましょう。意識してまつ育を行い、美しい状態を保つことでより一層、メイクも楽しくなりますよ。
最近、まつ毛に変化を感じるという人は、今回ご紹介したことを是非取り入れてみてくださいね。