「メイク道具」の汚れは、百害あって一利なし!
肌荒れが治らない原因を考えるとき、まず普段から使っている“メイク道具”を疑うという方はとても少ないのではないでしょうか。
しかしファンデーションを塗るために何度も使ったメイクブラシや、肌のテカリを抑えるために使ったパフこそが、肌荒れをさらに悪化させている可能性が。
汗や皮脂をたっぷり吸ったまま放置されたメイク道具には、目には見えない雑菌やカビなどが大量に繁殖していて、ダニが住み着いているなんてことも少なくはありません。これによって不快な悪臭を放ったり、肌の炎症を引き起こしてしまうだけではなく、コスメ本来の色味が綺麗にのらなくなってしまい、最終的にはメイクの仕上がりまで左右することに。
なかなか治らない肌荒れに悩まされている方は、高価なスキンケア製品を揃えるのではなく、まずは「ブラシクレンザー」を使ってメイク道具の汚れをきっちり取り除くことから始めてみましょう!
肌荒れの悪化を防ぐために取り入れたい「ブラシクレンザー」5選
1. Parian Spirit(パリアン スピリット) ブラシクリーナー
欧米で活躍しているプロのメイクアップアーティスト達からの信頼も厚い、アメリカ生まれのブラシクリーナーブランド「Parian Spirit(パリアン スピリット)」。
天然毛のブラシにも使用可能なこちらのブラシクリーナーは、食品レベルの「アルコール」と「シトラスオイル」が主成分として配合されていて、毛に負担をかけることなく落ちづらいメイク汚れを取り除き、消毒まで行ってくれるという優れものです。
使い方は、キッチンペーパーにクリーナーを吹きかけてから優しく汚れを拭き取るだけと簡単で、洗浄後にはブラシから柑橘系の爽やかな香りがふわり。お好みに合わせて5種類のサイズが展開されています。
2. jane iredale(ジェーン・アイルデール) ボタニカル ブラシクレンザー
身体と環境に悪影響を及ぼす成分を排除し、天然由来のミネラルを主原料とした製品を展開している、1994年創業のクリーンビューティーブランド「jane iredale(ジェーン・アイルデール)」。
「ハマメリスエキス」「グレープフルーツオイル」「海藻エキス」など、美容成分が贅沢に配合されたこちらのブラシクレンザーは、ブラシの寿命を縮めてしまうことなく、付着した汚れや油分を取り除いてくれるというものです。
速乾性があるため忙しい朝にも大活躍で、洗浄後には買いたてのブラシのようなふんわりと柔らかい肌触りへと大変身。ついつい後回しにしてしまいがちなメイクブラシのお手入れも、これなら毎日続けることが出来るはずです。
3. THE TOOL LAB(ザ・ツール・ラボ) 1036 デイリー ブラシ クレンジング ティッシュ
韓国生まれの「THE TOOL LAB(ザ・ツール・ラボ)」は、多くのコスメフリーク達から愛されているメイクアップツール専門のブランド。
一枚一枚にクレンザーが染み込んだこちらのシートは、「アルガンオイル」が毛のキューティクルを保護しながら、メイクブラシ表面に付着した汚れを拭き取ってくれるという逸品です。
クッションファンデーションのパフも、シートに数回押し付けるだけで除菌することが出来て、水や紙が要らず素早く使うことが出来るため、外出先でも大活躍してくれること間違いなし。
まさにありそうで無かった便利なアイテムで、日々のメイクブラシのお手入れを簡単に済ませたいと思っている方にぴったりです。
4. Bdellium Tools(ディリアム ツールズ) コスメティック ブラシクレンザー シトラスレモン
特殊メイク用に設計されたプロ仕様のブラシなど、手頃な価格帯でありながらも高品質な製品がプロのメイクアップアーティスト達からも広く支持されている、ロサンゼルス発のブランド「Bdellium Tools(ディリアム ツールズ)」。
こちらの固形状のブラシクレンザーは、ぬるま湯で濡らしたメイクブラシを石鹸につけ、付属のシリコン製パッドの上で泡立てながら優しく洗うことで、ブラシに付着した汚れを取り除くことが出来るというものです。
石鹸には天然由来の「アボカドオイル」や「ホホバオイル」が含まれていて、天然毛のブラシも見違えるほどふんわりとした柔らかな肌触りに。
さらにブラシを洗い終えた後には、深呼吸したくなるような「シトラスレモン」の生き生きとした香りが漂います。
5. StylPro(スタイルプロ) スタイルプロクリーナー メイクブラシ専用洗浄液
発明者を発掘するイギリスの人気テレビ番組「アプレンティス」で、過去に最優秀賞に輝いた男性Tom Pellereau(トム・ペラーオー)氏によって開発されたこちらのブラシクレンザーは、落ちにくい真っ赤なリップやファンデーションも、ブラシに負担をかけずに洗浄してくれるというものです。
「コムギ胚芽オイル」「グレープシードオイル」「アルガンオイル」など植物由来の洗浄成分がベースとなっているため、敏感肌の方でも安心して使えるのも嬉しいポイント。
さらに同ブランドが開発した機械(メイクブラシ専用ウォッシャー&ドライヤー)と併用することで、ブラシを高速回転させながら隅々まで汚れを洗浄し、遠心力によって瞬時に乾かすことが可能なため、気になった方はぜひ合わせてチェックしてみてください。
いかがでしたか?
ついつい後回しになってしまいがちな、“メイク道具”のお手入れ。
美肌を維持していくために、クレンザーを使ってブラシを常に清潔な状態に保つことはもちろん、その後には風通しのいい場所でしっかりと乾かすという大切な行程もお忘れなく!