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「なかなか痩せない…」という人によく見られるNGなダイエット法とは?


プロがお勧めしない「NGなダイエット法」3選

それでは早速、お勧めできないNGなダイエット法3つをお伝えしていきましょう。

1:「過度な糖質制限」によるダイエット

「糖質=太る」と思い込んで、糖質を極端に制限していませんか?確かに糖質は摂りすぎれば脂肪に変わってしまいますが、それはあくまでも「摂りすぎれば」の話です。

糖質を過度に制限してしまうと、却って「痩せにくいカラダ」になってしまうと言えます。なぜならば、一日のエネルギ消費量の約70%を占めると言われる基礎代謝量が低下してしまうからです。

糖質はカラダを動かすエネルギー源で、自動車で言うところの「ガソリン」にあたります。そのエネルギーとなるものが入ってこなくなると、カラダは筋肉を分解してまでエネルギーを作り出そうとしてしまうのです。そのため筋肉量が減ってしまい、基礎代謝量が低下してしまうのです。

過度な糖質制限
出典:byBirth

糖質の一日の摂取量は?

では、糖質は一日にどれだけ摂ればよいのでしょうか。

糖質の一日の摂取量は、総摂取エネルギー量のうちの50~65%を糖質から摂るのが望ましいと言われています。

成人女性の一日の総摂取エネルギー量は、個人差がありますが、1400~2000kcalとされています。そのため一日の総摂取エネルギー量を1400kcalと設定した場合、一日に摂取すべき糖質の量は700~910kcalとなります。

ちなみに茶碗1杯のご飯(150g)に含まれる糖質の量は約250kcalなので、茶碗3~5.6杯分に相当するということになります。

糖質を摂る上で注意すべき点

このように糖質は摂取量の範囲内で摂る分には問題ないと言えますが、ここで注意しておきたいのが「摂り方」です。

夕食時の糖質摂取は控えるようにするとよいでしょう。

夜は身体活動量が少ないので、そのタイミングで糖質を摂ってしまうとエネルギーとして使われることなく「中性脂肪」というかたちで脂肪細胞に貯蔵されてしまうからです。

2:食事抜きダイエット

お勧めできないダイエット法として2つめに挙げられるのが、「食事抜きダイエット」です。

食事抜きダイエット
出典:byBirth

確かに食事を抜けば痩せることはできますが、体脂肪よりもカラダに必要な筋肉量を減らしてしまっている可能性が十分に考えられます。

また、「一日一食」にしてしまうと、血糖値の急激な上昇を招きやすくなります。すると血糖下降ホルモンである「インスリン」が分泌されるようになりますが、このインスリンには脂肪を合成する働きもあるのです。

このようなことから、食事を抜くと筋肉量が減少し、脂肪合成も促進されてしまうので、却って脂肪のつきやすいカラダになってしまうと言えるのです。

痩せるための「食事の摂り方」とは?

痩せたいのであれば、食事は一日に数回に分けて摂るべきと言えます!そうすることで血糖値の急上昇を抑えることができ、インスリンの分泌を抑制することができるからです。

例えばこれまで一日二食しか食べていなかったとしたら、一日三食に増やしてみましょう。

ここで注意しておきたいことは、「摂取カロリーを増やすことではない」ということです。あくまでも一日に摂るべき摂取カロリーの範囲内で、食事を分けて摂るようにします。

食事の摂り方
出典:byBirth

3:「激しいトレーニング」によるダイエット

なかなか痩せない人に多く見られる間違いが、「ハードなトレーニングをすれば痩せる」という考えです。

例えば「体脂肪を減らしたい!」という強い想いから、呼吸が激しく乱れるほどの強度で有酸素運動を行っていませんか?そうすると、却って体脂肪を減らすことができません!

なぜなら、脂肪を燃焼させるには、大量の酸素が必要となるからです。脂肪にはその中に含まれる酸素の量が糖質と比べて少ないので、脂肪を燃焼させるには大量の酸素が必要となるのです。

しかし、呼吸が乱れるくらいの運動強度で有酸素運動を行ってしまうと、十分な酸素が体内に行き届かなくなってしまいます。そのため脂肪を燃焼させることができなくなってしまうのです。

激しいトレーニング
出典:byBirth

それに、そもそも酸素が体内に行き届かない状態で為される運動は、有酸素運動ではなく「無酸素運動」です。有酸素運動とは酸素を利用してエネルギー供給が行われる運動であり、それには体内に酸素が行き届く強度であることが条件となります。

脂肪燃焼に適した運動強度は?

それでは脂肪を燃焼させて体脂肪減少につなげるためには、どのくらいの運動強度で行えばよいのでしょうか。

体脂肪を減らすには、軽く息が弾むくらいの、「ちょっとキツイかな」と感じるくらいの運動強度で有酸素運動を行うようにします。そうすることで体内に酸素が十分に行き届くようになるので、脂肪を燃焼させることができるようになります。

有酸素運動の種目は、ジョギングやランニングよりも、ウォーキングやエアロバイクの方がペースを抑えやすく、脂肪燃焼効果が得られやすいと言えます。

脂肪燃焼に適した運動強度
出典:byBirth

有酸素運動で脂肪燃焼効果を高めるコツ

有酸素運動による脂肪燃焼効果を高めるには、「行うタイミング」も重要です。

有酸素運動は筋トレ後に行うようにします。なぜならば筋トレ直後は脂肪が分解され始めるタイミングだからです。

そのため筋トレの後に有酸素運動を行うことで、分解された脂肪がすぐにエネルギーとして使われるようになり、効率良く体脂肪を減らすことができるようになります。

「リバウンド」を防ぐためにも今すぐに修正を!

NGなダイエット法
出典:byBirth

今回は「なかなか痩せない」という場合によく見られるNGなダイエット法を3つ取り上げました。いかがでしょうか。当てはまるものがありましたか。

仮にこれらの方法で痩せることができたとしても、カラダに必要な筋肉量も減っているので、リバウンドを起こす可能性が高いと言えます。

効率良くダイエットに成功し、リバウンドを防ぐためにも今すぐに修正させておきましょう!

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