大人ニキビはなぜ起こる?跡が残りやすいって本当?
20歳以降にできる大人ニキビの原因を知っていますか?大人ニキビは中高生の頃にできる思春期ニキビと違って、炎症が長く続きやすくニキビ跡が残りやすいので、きちんとした対策が重要です。
大人ニキビが一度できてしまうと、完全に治すのは時間がかかり大変なので、原因をチェックしてあらかじめ予防しておくことがおススメです。
大人ニキビの主な原因とは?
大人ニキビは不規則な生活習慣や、お肌の乾燥が大きく影響しています。大人ニキビの主な原因をご紹介します。あらかじめ予防できる項目もあるので、普段の生活習慣と照らし合わせてチェックしてみてください。
- 睡眠不足や不規則な生活
- ストレスや栄養バランスの崩れ
- お肌のバリア機能の低下
- お肌の乾燥
- 免疫力の低下
要注意!大人ニキビができやすい部分はどこ?
大人ニキビが特にできやすい部分をご紹介します。乾燥肌の人や、エアコンや暖房などで乾燥を感じやすい夏と冬は特に注意しましょう。
- 顎
- 頬周辺
- フェイスライン
といった顔の下半分にできやすいことが特徴です。
大人ニキビが進行するメカニズムと対策は?
ニキビ跡が残って後悔してしまう前に、できるだけ初期段階でお手入れすることが大切です。大人ニキビが進行するメカニズムと、対策方法をご紹介します。
1. 毛穴に汚れが詰まる
メイクがきちんと落としきれていなかったり、紫外線や乾燥、お肌のターンオーバーの乱れ(表皮が生まれ変わるまでの期間)によって毛穴部分の角層が厚くなってしまい、毛穴が詰まるという角質肥厚といった状態を引き起こします。
角質肥厚になると、お肌がくすみ、透明感が失われてしまいます。他にも、皮脂の分泌が過剰となります。
硬く固まってしまった角質を柔らかくするため、角質柔軟成分が配合されている化粧品や、ニキビ肌用の皮脂抑制、抗炎症効果のあるスキンケアや洗顔アイテムでお手入れしましょう。
2. 白ニキビになる
皮脂が毛穴に詰まると、白ニキビとなってしまいます。また、皮脂が酸化すると黒ニキビになります。対策は前段階の1とほぼ同様で、ニキビ肌用の殺菌効果のあるスキンケア化粧品でケアします。
3. 炎症を起こして赤ニキビになる
毛穴内に炎症が起こり、赤ニキビとなります。さらに悪化すると黄色ニキビ、いわゆる膿疱といった状態になります。
赤ニキビは既に炎症を起こしてしまっている状態なので、自己判断ではなく皮膚科で相談しましょう。できるだけ触らないように注意し、洗顔の際には刺激にならないようゴシゴシと拭かないで、優しくケアするようにしましょう。
4. クレーター
炎症が進むと、クレータ状の陥没が残ってしまいます。この段階になると既に化粧品では限界があり、 レーザー等での改善を目指します。
大人ニキビを予防する優秀スキンケアアイテムをチェック
治りにくい大人ニキビができてしまう前に、普段からしっかりとした保湿を欠かさず、ニキビ対策スキンケア用品で予防しておきましょう。
普段のスキンケアに取り入れたい、ニキビ対策ができる優秀アイテムをご紹介します。
IPSA ザ・タイムR アクア
200mL 4,400円(税込)
この投稿をInstagramで見る
IPSAから発売されている「ザ・タイムR アクア」は、IPSA独自のメカニズムでお肌に密着してうるおいを守り、大人ニキビや乾燥、肌荒れやテカりを防ぎます。
油分フリーでベタベタ感がお肌の表面に残らず、さらにアルコールフリーとなっているのでデリケートになっているお肌にも適しています。
サラサラしたお水のようなテクスチャーなのでパシャパシャと使いやすく、お肌が吸い込むかのように浸透していきます。
ORBIS クリア ディープ クレンジング リキッド
150mL 1,650円(税込)
ORBISから発売されている「クリア ディープ クレンジング リキッド」は、ニキビの原因となりやすい毛穴の汚れをしっかりと落とし、無香料、無着色、油分フリーでお肌をいたわりながらケアできます。
サラサラしたテクスチャーなのでお肌への摩擦や刺激が少なく、こすらずにメイクや汚れをしっかりとオフします。
洗浄力が高く、トレンドのグリッターやティントもするんと浮かせて洗い流します。また、植物由来の洗浄成分が配合されているので、デリケートなお肌もやさしくメイクオフします。
また、ニキビの原因となる肌のバリア機能にアプローチしてくれるので、繰り返しやすい大人ニキビを解消します。
生活習慣やスキンケアを見直して大人ニキビを予防
治りにくく跡が残りやすい大人ニキビができてしまう前に、普段の生活習慣やスキンケア方法を見直して大人ニキビを予防しましょう。