睡眠がしっかり取れていると
睡眠は、脳や体を休める為に大切なことですが、心のエネルギーチャージにも欠かせません。質の良い睡眠を取ることは、「脳が活性化」「気持ちが前向きに」「免疫力UP」「美肌効果」など嬉しい役割に繋がります。
睡眠時には成長ホルモンが多く分泌されるので、細胞の修復や新陳代謝を促進します。その為、美肌作りやエイジングケアとしても睡眠はとても大切なのです。
睡眠と美容の関係性
よく耳にする「シンデレラタイム」。一般的には22時から午前2時の間をいいます。ですが実は、眠る時間帯よりも寝てからの3時間がとても大切なのです。
この3時間の間で天然の美肌成分と言われる成長ホルモンが多く分泌されるので、寝てからすぐにぐっすり眠れることが大切。睡眠中に分泌されるメラトニンは抗酸化作用が高いので、エイジングケアにも効果的です。
この3時間でぐっすりと質の良い睡眠をとることは、心身の健康以外に美肌や老け防止にも欠かせません。
睡眠はダイエットに欠かせない
睡眠不足でいると、自律神経やホルモンバランスが崩れます。そうすると食欲増進するホルモンが増え、暴飲暴食の原因に。体脂肪を減らしたり、燃焼する役割の成長ホルモンの分泌が減ってしまい、基礎代謝も下がるので痩せにくくなってしまいます。
質の良い睡眠は、ダイエットや美しい体作りにも欠かせない存在なのです。
質の良い睡眠をする為には?
快適な空間を作る
「睡眠五感」というものがあり、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、温熱感覚の5つを整えることで快眠に繋がります。特に大切なのは視覚。就寝1時間前には部屋の電気を暗めにしたり、寝具周りは自分のリラックスできる色で揃えるのもオススメです。
ルーティーンを決める
毎日寝る前に行うルーティーンがあると脳や体に癖がつくので、「そろそろ寝る時間だな」と体も反応し、睡眠モードに切り替わりやすくなります。
温かいハーブティーでリラックスしたり、ストレッチをするのもオススメです。より快適な眠りができるように、心地のいい習慣を見つけてみてください。
食事は3時間前まで
人は消化に3時間前後かかってしまいます。胃に食べ物が入った状態で、消化しきれないまま寝てしまうと、睡眠時に脳や身体を休めることができません。その為、睡眠の質が低下してしまいます。
食事は寝る3時間前には終わらせておくことがオススメです。もし遅い時間でしか食事が摂れない場合は、1回の量を食べすぎないように量の調節を心がけてみてください。そうする事によって寝起きも良くなり、1日のスタートも軽やかになります。
目に入る光に気をつけて
寝る1時間前には、出来るだけスマホはオフ状態に。ついつい寝るまでスマホやテレビを見てしまう楽しみもありますが、これをするとしないとでは脳や身体の疲労の取れ具合が変わってきます。また、ブルーライトの光はお肌にも影響を与える為、寝る1時間前には、スマホを出来るだけ見ないことを心がけましょう。
そして、起きた時は太陽の光を取り入れましょう。太陽光を15秒ほど浴びることでビタミンDが生成され、前向きな気持ちに。
寝る時は光を落とし、起きた時に光を取り入れる。このメリハリをつけることで、毎日を明るく過ごしていきましょう。
朝ごはんを食べよう
朝ご飯を食べることは、1日のスタートでとても大切とも言われています。睡眠中も脳や内臓を動かす為にエネルギーが使われています。そのエネルギーを補う為や、身体のリズムを整える為にも、朝食を食べることは大切です。
特に、朝取り入れて欲しいのは「タンパク質」。タンパク質に含まれるトリプトファンはセロトニンの材料に。セロトニンを朝に摂ることで、夜の快眠にも繋がります。身体も心も目覚めさせ、良い1日に繋がる朝食を習慣化していきましょう。
ですが、なかなか朝しっかり食べることができないという方にオススメしたいのは「プロテインドリンク」です。簡単に取り入れることができて、良質なタンパク質が摂取できます。特に大豆から作られている「ソイプロテイン」は、筋トレやトレーニングをしていない方でも、女性らしい体やツヤのある健康的な髪・肌・爪を作る手助けとなる為オススメです。
睡眠の質を高めること
睡眠の質を上げることで、疲れをリセットしたり、健康維持、美容やダイエットの促進などの様々な効果をもたらしてくれます。「明日の為に今に目を向ける」。まずは眠る時の習慣を見直してみましょう。