“はつらつ肌”のメイクテクニック
お疲れ顔を払拭するためには、土台となるお肌づくりも重要視したいところ!はつらつとした印象を手に入れるためには、お肌全体の色味・陰影の作り方・お肌の質感を意識してメイクするとよいでしょう。
なぜなら、“お疲れ顔”や“老け見え”の原因は、お肌のくすみやクマなどの影になるような色系トラブルが引き起こしている可能性が高いからです。さらに、はつらつとした印象を手に入れるためには、元気で艶やかなお肌の質感も意識することがポイント!
ここでは、はつらつとした印象のお肌に仕上げるためのメイクテクニックをご紹介していきます。
ピンク系のメイクベースでお肌全体を元気な印象に整える
“お疲れ顔”に見える原因は、血色が損なわれた肌色やくすみが主な原因。ピンク系のメイクベースを使うと、お肌全体を明るくトーンアップできるうえに、はつらつとした印象を手に入れることができます。
特に、目の下の“三角ゾーン”を中心にお顔の中央を意識してメイクベースをのせると、顔全体を明るく見せることができておすすめです。
コンシーラーを広範囲に叩き込んでクマをカバー
目の下のクマをそのままにしておくと、お顔全体にどんよりとした暗い印象を与え、お疲れ顔を招く原因になりかねません。はつらつとした印象に仕上げるには、コンシーラーをクマよりも広範囲に叩き込み、目の下の“三角ゾーン”を明るく仕上げていきましょう。
このとき、コンシーラー用のチップやメイクブラシだと色ムラになりやすいので、リキッドファンデーションを伸ばす要領でスポンジで叩き込んでいくことをおすすめします。
シミ・ニキビ跡はピンポイントでコンシーラーをのせてカバー
シミやニキビ跡の色素沈着部分は、ピンポイントでカバーしていくようにしましょう。上述のクマのカバー方法と違い、アイシャドウ用のチップなど細めのチップにコンシーラーをとり、気になる部分にのみコンシーラーをのせていきましょう。
このとき、広範囲に伸ばし過ぎると引きで見たときに色ムラができてしまうので、あくまでシミ・ニキビ跡の部分にだけポンポンと置くようにのせていってください。
ほうれい線はマットなパウダーでカバー
お疲れ顔・老け顔の印象を与えるほうれい線は、マットなパウダーを使ってカバーしていく方法をおすすめします。なぜなら、ヨレにくい上に、妙なテカリを与えないため自然に光を反射してくれるので、暗く見えがちな小鼻の横を明るく仕上げてくれるからです。
ほうれい線を自然にカバーするには、細めのブラシやアイシャドウブラシのような小回りのきくブラシにパウダーをとり、クルクルと円を描くようにパウダーをのせていくとよいでしょう。
“はつらつ顔”のポイントメイクテクニック
お疲れ顔を払拭するためのベースメイクが完成したら、ポイントメイクもはつらつとした印象を意識してブラッシュアップしていきましょう!ここでは、はつらつとした印象をさらに引き上げるための、お疲れ顔解消のポイントメイク術を徹底的にご紹介します!
にごり・くすみ系のカラーアイテムは使わない
はつらつとした印象を手に入れるためには、カラーアイテムはにごり・くすみ系のコスメを選ばずに、彩度が高く肌馴染みのよいものを選ぶことをおすすめします。
特に目元に暗めの色味をもってくると、せっかく明るく仕上げたベースメイクの効果を軽減させてしまうので、アイシャドウは肌馴染みのよいベージュ系のカラーを取り入れるとよいでしょう。
アイシャドウは上瞼だけでなく、下瞼の涙袋も塗り忘れないように注意することで、クマや目元のくすみを解消することもできます。
クリームチークをスポンジで叩き込んでツヤと血色を与える
はつらつとした印象を手に入れるには、パウダーチークよりもクリームチークがおすすめです。なぜなら、ツヤ感を自然に与えることもでき、お肌の内側から発色しているような血色感を出すことができるからです。
クリームチークは指でのせずにスポンジで叩き込むと、色ムラもできにくく、お肌の内側から発色しているような印象に仕上げることができます。
また、元気な印象に若見えさせたいときは、笑った時に頬の一番高くなる位置を狙って逆三角形になるようにチークをのせると、頬がリフトアップして見えるので自然にはつらつとした若さを演出できます。
お疲れ顔を解消してはつらつ顔を手に入れよう
忙しい日常や、長時間のマスク生活で、想像以上にお肌も心も疲れている状態です。はつらつとした印象を手に入れるには、毎日のスキンケアやお手入れも重要ですが、メイクで近付くこともできます。
今回ご紹介したメイク術にチャレンジして、元気ではつらつとした印象を手に入れてみませんか?