左右非対称の眉メイクのコツ
お顔の印象を左右する眉。バランスや書き方が難しいだけでなく、左右対象になりづらかったりすることも、眉メイクを難しくしてしまう要因ではないでしょうか。
実は眉は元々の毛流れで書いていっても、左右対称になるという方は少ないのが現状。
眉の周りには“前頭筋”や“皺眉筋”と呼ばれる様々な筋肉があり、その筋肉を使って眉の上げ下げなども行います。この筋肉の動きや、筋肉の付き方によって眉は見え方が変わるので、どうしても左右対称に眉が仕上がらない原因になります。
眉だけでなく、お顔が全く左右対称という方は少ないので、左右対称に仕上がらないというのは多くあげられるお悩みなのかと思います。
そんな眉ですが、少しでも左右対称に近づけて見せるために、眉メイクでカバーするときは、
- 眉頭の高さをなるべく合わせる
- 眉山の高さをなるべく合わせる
この2点が大切になります。
注意したいのは、必ず眉を左右対称にする、と思い書くのではなく、なるべく左右対称に見えるように書く、というのを意識すること。
全く左右対称にするためには、自眉のどちらかを削る必要があったり、眉は動かし方によっても変わって見えてしまうこともあるので、全く同じにしようとすることは難易度がとても高くなってしまいます。
左右対称に近づける、という点がポイントなので、無理に合わせるのではなく、2つのポイントを意識して、左右対称に近づけるように書いていきましょう。
では2つのポイントを詳しくご紹介していきます。
左右対称に見えやすくする眉のポイント
1. 眉頭の高さをなるべく合わせる
まず、眉頭の位置は、眉の高さの印象を与える大きな要素になります。もし他の部分が左右対称に書けたとしても、眉頭が左右非対称であれば、眉は左右対称に見えづらくなります。
眉頭の高さを合わせて書くためには、慣れるまではガイドなどを作り、書いていくのがオススメ。
例えば、定規や眉ペンシルなどを使い、左右の高さを合わせた状態で書いていく、もしくは軽くガイドを書いてから眉を書いていくなどもオススメ。
眉頭の位置を合わせると、左右非対称がわかりづらくなるので、ぜひまずは眉頭を合わせることを意識して書いてみましょう。
2. 眉山の高さをなるべく合わせる
次に大切になるのが眉山の位置。片方の眉山の位置が、あまりにも上に来てしまうなど、眉山の位置が違うと左右非対称が目立ちやすくなります。
まずは、眉頭同様に、両方の眉山の位置を確認します。もしこの時点で左右の位置が合わなければ、どちらに近づけて書くか決めてから、書いていきましょう。
完璧に合わせなくても良いので、なるべく近づけるような意識で書きましょう。このように意識をして書いていくと、普段何気なく書く眉よりも左右対称に見えやすくなるので、意識しながら書いていきましょう。
また、左右非対称の眉を、左右対称に見えやすくするためには、リキッドアイブロウなどを上手く取り入れていくこともオススメ。
リキッドアイブロウは眉がない部分にも、自眉に見えるように書き足すことができるので、足りない部分を書き足すときに、ぜひ取り入れてみてください。
自眉のように見えやすく、書きやすいオススメのリキッドアイブロウもご紹介します。
自眉を足したい時のオススメリキッドアイブロウ
エレガンス アイブロウ リクイッド
全4色 3,300円(税込)
繊細な極細ラインが魅力の「エレガンス アイブロウ リクイッド」。極細の筆で、まるで一本一本の地毛を書き足しているように見えるので、左右差がある部分に書き足すのにも、とてもオススメ。
眉毛1本1本をリアルに書き、眉毛の隙間もナチュラルに埋めてくれるので、自然な眉が完成します。
ハリとコシのある筆先なので、地毛がない部分にも書きやすく、耐久性と密着性の高い色素がラスティング効果も発揮し、長時間滲みづらく落ちづらくなります。
エスティ ローダー フェザーライト ブロー エンハンサー
全3色 3,850円(税込)
こちらは羽のような軽い描き心地が魅力の「エスティ ローダー フェザーライト ブロー エンハンサー」。
とても繊細な筆先で、軽いタッチでもきちんと地毛のように色味が載るので、地毛がない部分にも書きやすく、高さも合わせやすくなります。
眉の非対称は完全に合わせようとするのはなかなか難しいですが、眉頭や眉山をなるべく合わせるように意識して書くと、非対称が目立ちづらくなります。
ぜひ書きやすいアイテムを使いお試しください。