鏡を見て「老けたな…」と感じる瞬間はとても辛いもの。老け顔を解消して、若々しくいたい女性は多くいます。とはいえ、老け顔の解消に何をすればよいのかわからない人も少なくありません。
本記事では、老け顔の解消法を紹介します。老け顔の具体的な解消法は「保湿重視のスキンケア」「ハリ・弾力に効く美容液の使用」「顔面エクササイズ」の3つです。
老け顔について
老け顔の解消法について知る前に、そもそも老け顔とは何か知っておきましょう。自分の顔が、老け顔に該当しているのか、対策の必要性があるのか、客観的にチェックできます。
ここでは、老け顔の特徴と原因について解説します。
老け顔の特徴
老け顔とは、実年齢よりも見た目が上に見られやすい顔を指します。老け顔によくみられる特徴は次のとおりです。
シワが多い
シワは、エイジングサインの中でも最も代表的で、顔に多く刻まれると一気に老けた印象を与えます。とくに、笑ったときに目尻に現れるシワやほうれい線が濃いと、見た目年齢が高く見られがちです。
シミがある
シミも、シワと同様にエイジングサインの代表格です。茶褐色～黒色で肌色とのコントラストで目立つため、1つでもあると老けた印象に繋がります。
くすみやくまがある
顔にくすみやくまがあると、肌の色がワントーン下がります。すると、顔色が悪くなり疲れた印象を与え、老けた印象になります。
老け顔になる原因
老け顔の原因は、何気ない日常の中に潜んでおり、知らず知らずのうちに老化が進むため、気づくと一気に老け込んでいるということも。
ここでは、老け顔になる4つの原因を紹介します。
加齢
年齢を重ねると、コラーゲンやエラスチンの分泌が少なくなるため、肌に弾力がなくなります。すると、皮ふのたるみやシワができやすくなり、老けた印象を与えます。
また、新陳代謝も落ちるため、肌の生まれ変わりが遅くなり、くすみやシミも増えていきがちです。
表情筋の衰え
笑う、泣くなどの感情表現が乏しいと、表情筋が動かないため筋肉が発達せず、たるみが起こりやすくなります。現在のコロナ禍によるマスク生活でも、表情筋を動かす機会が少なくなり、筋肉が衰えている人も多いでしょう。
表情筋を動かさないと血行も悪くなるため、老廃物が溜まってむくみ、くすみが起こり、より老けた印象を与えます。
紫外線を浴びている
紫外線が肌に当たると、ハリや弾力をつかさどるコラーゲンやエラスチンを破壊し、シワやたるみを引き起こします。肌は、紫外線ダメージから守るためにメラニンを分泌させますが、長時間蓄積されるとシミとなり、余計に老け顔がひどくなることも。
過剰なストレスを受けている
身体的、肉体的に強いストレスを受けると、体内で活性酸素が発生し肌の細胞を酸化させます。すると、肌のうるおいやハリが失われ、シワの多い老け顔になっていきます。
老け顔の解消法
老け顔を解消するには、効果的な化粧品を使ったスキンケアと、表情筋を鍛える顔面エクササイズが有効です。
ここでは、具体的な老け顔の解消法を3つ紹介します。
保湿重視のスキンケア
老け顔の特徴であるシワやたるみは、肌の水分量が低下し、弾力不足によって起こります。そのため、保湿力の高い化粧品を使ったお手入れを心がけましょう。
肌にうるおいを与えるためには、化粧水を使ったケアが有効です。化粧水の中でも、高保湿成分が配合されたものを選ぶと保湿力が高まります。とくに、セラミドの入った化粧水は、水分を挟み込み蒸発を防ぐため、うるおいが長く持続できおすすめです。
化粧水をつけるときは、コットンを使って行いましょう。手で付けるよりもムラなく均一につけられるため、顔全体をしっかりと保湿できます。
パッティングするときは、毛穴に入れ込むように下から上に向かって細かく行うと、化粧水が奥まで浸透し、くすみが取れて肌に透明感が出ます。
ハリ・弾力に効く美容液をお手入れにプラスする
前述した保湿重視のスキンケアに、ハリ・弾力に効く美容液をお手入れにプラスすると、肌がリフトアップされ、ますます引き締まった若々しい肌をつくれます。
ハリ・弾力に効く美容液に配合されている美容成分は次のとおりです。
- レチノール
- ビタミンC誘導体
- トリペプチド
- パントテン酸
- ナイアシン
美容液は、基礎化粧品のなかで最も美容有効成分の配合量が多く濃度も高いので、効果を実感しやすく、即効性が期待できます。そのため、すぐにでも老け顔を解消したい人に最適のアイテムです。
しかし、効果が高い反面、1本あたりの金額が高額になる傾向があります。
美容液は、即効性があるとはいえ、効果を持続させるためには継続して使用することが大切です。収支のバランスを考え、無理なく続けられる美容液を選ぶようにしましょう。
老化防止に効く顔面エクササイズに取り組む
老け顔は、表情筋を鍛える顔面エクササイズで予防ができます。簡単な動作で、特別な道具も必要ないため、お金をかけずどこでも気軽にできます。習慣化して、老け顔の解消に役立てましょう。
頬のたるみに効く口角上げエクササイズ
- 割りばしの真ん中を前歯で噛み、ニコッと笑うように口角をあげる
- 5秒キープしてから力を抜く
- 5回繰り返す
口角を引き上げるときは、割りばしよりも上にくるようにします。頬のあたりがプルプルと震えるような感覚があれば、効いている証拠です。
ほうれい線に効く頬のエクササイズ
- 口の中に空気を含ませて、左右交互に膨らませる
- 30秒繰り返す
- 口の中に空気を含ませて、右頬を膨らませたら手で優しくつぶして左頬に移動させる。反対も同様に
- 30秒繰り返す
空気は目一杯含み、頬をしっかり膨らませてほうれい線を伸ばしましょう。頬が疲れてくる感覚があれば、筋肉が十分に使われている証拠です。
まとめ
老け顔は、シミ、シワ、くすみ、くまなどが目立ち、実年齢よりも見た目が上に見られやすい顔を指します。原因としては、加齢、表情筋の衰え、紫外線、過度のストレスの4つが挙げられます。
老け顔の具体的な解消法は「保湿重視のスキンケア」「ハリ・弾力に効く美容液の使用」「顔面エクササイズ」の3つです。
老け顔の解消法に取り組み、年齢マイナス10歳の肌を取り戻しましょう！
大谷翔平・野球ニュース