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脚を細くしたいけれど時間がない人のための「20分間下半身痩せプログラム」


下半身が太くなるメカニズム

プログラムを行うにあたり、「下半身が太くなるメカニズム」について触れておきましょう。

下半身が太くなる原因として、血液やリンパ液の流れの不良が考えられます。血液やリンパ液の流れが悪くなると、老廃物や不要な水分が排出されなくなります。その結果「むくみ」が生じます。

不要な水分が溜まると、冷えやすくなります。すると脂肪が蓄積しやすくなります。そして、皮下脂肪組織が老廃物や不要な水分を取り込んで肥大化します。これが「セルライト」と言われるものです。セルライトはお尻の下や太ももに多く見られると言われています。

これが「下半身太りのメカニズム」です。元を辿ると、「血液やリンパ液の流れの不良」が引き金となっていることから、これが下半身が太くなる原因として挙げられるのです。

下半身が太くなるメカニズム
出典:byBirth

「下半身太り」解消のためには何をすべきか?

それでは、血液やリンパ液の流れを改善させるには何が必要でしょうか。それにはズバリ、「筋肉の機能を高めること」が必要と言えます。

筋肉には「運動を起こす」という働きのほかに、血液とリンパ液を送り出す「筋ポンプ作用」があります。血液は筋肉だけでなく心臓によって送り出すことが可能ですが、リンパ液を送り出すものは筋肉以外にないのです。そのため、血液やリンパ液の流れを改善させるには、筋肉の機能、すなわち筋ポンプ作用を高める必要があると言えるのです。

筋ポンプ作用を高めるためには、「下半身の筋肉を強化するエクササイズ」を行う必要があります。しかし、トレーニングをする時間が限られてしまうと、下半身全ての筋肉へのエクササイズを行うというわけにはいきません。

下半身の筋肉の中でも特に下半身痩せのために強化すべき筋肉は、内ももの筋肉とふくらはぎの筋肉です。この2つの筋肉を強化することで、血液やリンパ液の流れを改善させることができると考えられるからです。

内ももの筋肉が弱くなると、骨盤と太ももが外に開きやすくなり、「O脚」をもたらします。O脚は脚が「くの字」に歪んだ状態なので、血液やリンパ液の流れが妨げられやすい状態と言えます。

また、ふくらはぎの筋肉は「第2の心臓」と言われます。そのため、ふくらはぎの筋肉の収縮力を高めることで、血液やリンパの流れを促進させることができると考えられます。

以上のことから、内ももの筋肉とふくらはぎの筋肉を強化するエクササイズを行うようにします。

おうちでできる「20分間下半身痩せプログラム」

それでは「下半身痩せに有効なトレーニングプログラム」をご紹介していきましょう。

今回ご紹介するプログラムは、特別なトレーニングツールがなくてもできるので、おうちでもできます!トレーニングを安全に行うために、周りに障害物がないところで、滑りにくい床の上で行うようにしましょう。

(1)ワイドスタンス・スクワット

ワイドスタンス・スクワット
出典:byBirth
  1. 足を肩幅よりも大きく広げて、左右の足を底辺とする「正三角形」を作ります。つま先は外側に向けるようにします。両手を頭の後ろに組んで胸を張り、目線は正面に向けます。
  2. 息を吸いながら、お尻が膝もしくはそれよりもやや低い位置になるまで、出来るだけゆっくり下ろしていき、息を吐きながら立ち上がる動作を繰り返します。

太ももの「開いて閉じる」という動作を繰り返すことで、内ももの筋肉に効かせることができます。下ろす際、出来るだけゆっくり下ろすことが、筋肉への刺激を高めるポイントです。

10回を、1分間の休憩を挟みながら3~5セット行いましょう。

(2)ボール挟みエクササイズ

ボール挟みエクササイズ
出典:byBirth
  1. 小さなエクササイズボール、もしくはそれに代わるものを内ももに深く挟み、左右の足のかかとをくっつけて、つま先を大きく外に開いて立ちます。
  2. 息を吐きながら、内ももに挟んだエクササイズボール、もしくはそれに代わるものをしっかりと挟み込んで、限界のところで1秒程度静止し、息を吸いながら緩めていきます。

左右の足のかかとをくっつけて、つま先を大きく外に開いて挟み込み動作を行うことで、内ももの筋肉だけでなく、お尻の筋肉にも効かせることができます。

挟み込みが甘いと内ももの筋肉に効かせることができないので、左右の内ももを合わせるつもりで挟み込むようにしましょう。

10回を、1分間の休憩を挟みながら3セット行いましょう。

(3)カーフレイズ

カーフレイズ
出典:byBirth
  1. 足を腰幅程度に広げ、つま先は正面に向けて立ちます。壁などに手をついてバランスを保つようにします。
  2. 息を吐きながら、かかとを出来るだけ高く上げて、上げ切ったところで1~3秒程度静止し(写真左)、息を吸いながらかかとを下ろしていきます(写真右)。この時、かかとを床に下ろし切らないようにしましょう。

かかとを出来るだけ高く上げることで、ふくらはぎの筋肉に効かせることができます。

15~20回を、1分程度の休憩を入れながら3セット行います。

更に「下半身痩せ効果」を確実なものにするために行っておきたいことは…

下半身太りは、脂肪が蓄積された状態でもあるので、合わせて脂肪燃焼に有効な有酸素運動を行うとより効果的です。「ウォーキング」や「自転車漕ぎ」などを、筋トレ後に軽く息が弾む程度に10分程度行うようにします。

「有酸素運動まで行う時間がない!」という場合は、通勤時間の中やお買い物へ行くときなど、日常生活の中でウォーキングなど有酸素運動を行う場面を設けるように工夫してみましょう。

有酸素運動
出典:byBirth

トレーニングを行うにあたり注意すべき点

トレーニング
出典:byBirth

今回ご紹介したプログラムは、週2~3回行うようにしましょう。週に1回よりも、やはり週2回行った方が効果が現れやすいと言えます。体調の優れない時はムリをしないようにしましょう。

「理想の脚」を目指して、続けてみてくださいね!

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