お肌の色ムラは“ピンポイント”で効かせるメイクを!
パール入り下地で“ふっくら肌”を演出
乾燥したお肌は、水分量が足りていないせいでくすんで見えてしまったり、ツヤが無い分しぼんで元気が無いように見えてしまったりと、はつらつとした印象が損なわれてしまいます。
そこで、キメの整ったふっくらとしたお肌を手に入れるためには、パール入りの保湿系下地を使うのがポイントです!
繊細なパールが入っていることで、ターンオーバーの乱れによるキメのムラが目立たなくなる上に、お肌全体が元気な印象となります。
くすみはコントロールカラーで“気になるところだけ”おさえる
くすみが気になる部分にイエローベースの下地をのせてしまうと、くすみが余計目立って見えてしまいます。くすみが気になる部分には、パープルまたはピンクのコントロールカラーを選び、くすんだ部分にだけ色をのせるようにしましょう。
ただし、くすみが気にならない部分もパープルやピンクのコントロールカラーをのせると、全体が白浮きしてのっぺりと見えてしまう可能性が高いので、あくまで“くすんでいる部分にだけ”のせることがポイントです。
シミは“濃い目”のオレンジ系コンシーラーでおさえる
シミが気になる部分は、もともとの素肌よりも少し暗く・濃い目のオレンジ系カラーのコンシーラーを使っておさえるのがポイントです。薄付きの明るいカラーのコンシーラーだとシミが透けて見えてしまうため、こっくりとしたテクスチャーのコンシーラーを選ぶとよいでしょう。
コンシーラーだけだと濃く付きすぎてしまう場合は、リキッドタイプのファンデーションを混ぜて使うと、お肌に密着しやすくなるのでおすすめです。
ほうれい線は“小鼻の付け根だけ”にリキッドコンシーラーを
気になるほうれい線は、濃くカバーすると口元を動かす度にヨレてしまうので、柔らかいテクスチャーのリキッドタイプのコンシーラーを使って、ピンポイントでカバーしていきましょう。
ほうれい線全体にコンシーラーをのせるのではなく、小鼻の付け根のほうれい線の起点となる部分だけをカバーすることで、影がカバーされてほうれい線が目立たなくなります。
さらにお肌に密着させたい場合は、スポンジで余分なコンシーラーをオフすると、崩れにくくキレイに仕上がります。
茶グマ・青グマはコンシーラーの“ポイント使い”でカバー
茶グマはクマの線に沿ってカバー
茶グマは、広範囲にコンシーラーをのせてカバーすると瞳が小さく見えてしまうので、クマが濃く目立つ部分のみをポイントでカバーするのが大切です。
素肌の色に近いコンシーラーをクマの線に沿ってラインを引くようにのせて、ファンデーションスポンジを使ってなじませましょう。
茶グマによる肌くすみをキレイにカバーしたい際には、イエロー系のコンシーラーを使うと自然に色ムラを整えることができます。
血行不良による青グマはコンシーラーの“2色使い”でカバー
血行不良によって生じる青グマをカバーするには、反対の色味のコンシーラーを使ってカバーすることをおすすめします。
まず自分の肌の色味よりも落ち着いたオレンジ系のコンシーラーでクマをカバーした後に、自分の素肌の色味にフィットしたベージュのコンシーラーを重ねると、色ムラをキレイにおさえることができます。
単色のコンシーラーを厚塗りせずに色ムラをおさえられるので、ナチュラルにカバーできるテクニックです。
目尻は“フェイスオイル”をプラスしてハツラツとした肌に
目元のくすみやシワを放っておくと、目元がどんよりとくすんで沈んだ印象になってしまいます。目尻に細かく刻まれるシワは、乾燥やマスクによる摩擦によって刻まれやすくなるので、保湿を意識して乾燥を回避することが重要。
よく動く部位でもあるので、コスメでカバーをするというよりも、シワになりにくい土台づくりを心掛けるのがポイントです。
フェイスオイルをいつものファンデーションに少量混ぜて、目元にのせましょう。お肌が柔らかくなるので、シワになりにくく、保湿することでハリのある目元を手に入れることができます。
色ムラをおさえて理想の美肌を手に入れよう!
マスク生活が長引く今、去年までに感じていなかったような肌トラブルやくすみが気になるという方も多いのではないでしょうか?
今回ご紹介したメイク術は、ピンポイントでお肌に効かせることで、お顔全体の印象を明るくハツラツとした印象に近づけられる簡単なテクニックばかりです。
ぜひこの機会に、色ムラが気になる方は気になる部分のポイントメイクのやり方を見返して、肌トラブルを感じない理想の素肌を手に入れてみませんか。