【冬の乾燥対策に必須】加湿器って使ってる?湿度は何%がベスト?
最適な湿度って何パーセント!?
最適な湿度は50~60パーセントと言われています。60パーセント以上になると、カビの心配が出てくるので、超えていたら加湿器を一時的に止めたり、加湿量を調整したりしましょう!逆に、30パーセントや40パーセントの時はかなり乾燥しているサインなので要注意です!
皆様は湿度計はお持ちですか?湿度計は湿度をコントロールするために必須です。一家に1つは置いておきましょう。デジタル時計に付いていたりするものもありますし、温度と湿度が見れるアナログタイプの物もあります。
加湿量の目安は?
加湿量とは、加湿器から出てくる蒸気の量です。部屋の広さによって変える必要があります。加湿量は「mL/h」(ミリリットル/時間)で表します。1時間に何リットルの水蒸気を出すかを示した数字です。
6畳~10畳の部屋であれば、350mL/h。広いリビングなら700mL/h~1000mL/h。オフィスなどの更に大きい部屋は、1500mL/h以上など、部屋の大きさに合わせて選びましょう。
おすすめの加湿器
家庭用加湿器
筆者はオンラインショップで3,000円程で購入した、しずく型の加湿器を使っています。
連続運転8時間、タンクには1.6Lの水が入り、加湿量は300mL/hの加湿器です。こちらは一般的な家庭用の加湿器かなと思います。ミスト吹き出し口を左右どちらにも変えられるので、蒸気を出したい方向に向けられます。水がなくなったら赤いランプが付くのですぐに気付けます。
オフィス用加湿器
このような形の加湿器ですと、タンクにもたくさん水が入りますし、加湿量がとても多いです。また、空気清浄機も兼ねている物も多い為、これ一台でいいので簡単です。
卓上加湿器
卓上加湿器はオフィスなどで、大きな加湿器はあるけど、自分のデスクにも置きたい方向けの小さい加湿器です。USBで充電ができる加湿器などもあり、お手軽ですね。オフィスの中は、とても乾燥しますので、1つあると安心です。
加湿器を置く場所の注意点は?
地面には置かない
地面に置いてしまうと、床が水蒸気で濡れてしまうので、必ず台の上に置きましょう。
家電製品の近くには置かない
家電製品の近くは、危ないので避けましょう。
窓の近く
窓の近くに置いてしまうと、窓が湿って結露の原因となります。異常に湿度が上がってカビが発生することもあります。
では、どこに置くのがベストなのかと言うと、【エアコンの風が当たる場所】です。エアコンの風が加湿器の蒸気を部屋の隅まで運んでくれます。
加湿器専用アロマオイル
加湿器を使う時に、「せっかくならオイルなどを垂らして、香りを付けたい」という方も多いと思います。在宅ワークの方も多いので、アロマオイルで癒されながら仕事をしたい方も多いはず!!
しかし、ここで一つ注意点があります。加湿器によっては、アロマオイルなどを入れると故障の原因になってしまう物もあるため、必ずアロマオイルを入れてOKな物なのかを確認した上で使用しましょう!
なぜ故障の原因になってしまうのかと言うと、アロマオイルは油なので水と混ざらず、油膜ができてしまうため、カビが発生しやすくなるからです。使ってもいい加湿器は【アロマオイル使用可】などと記載があります。アロマトレー・アロマポケットなどのアロマを入れる場所がある物です。
無印良品の【超音波アロマディフューザー】がおすすめ。シンプルなデザインなので、お部屋のインテリアの邪魔をしません。ライトも付いているので、自宅のデスクに置いてもいいですね。こちらのサイズは6畳~8畳用の物です。
また、無印良品では、エッセンシャルオイルも販売されています。アロマディフューザーと一緒に使えるようになっていますので、お好みの香りを選んでみてください。
しかし、使ってもいい加湿器でも、使えるアロマオイルは決まっています。知らない方も多いので是非覚えておいてください。
それは、水溶性のアロマオイル・水溶性エッセンシャルオイルと記載のある物です。水溶性という名前の通り、水に溶けるものなので、油膜ができないので使用可能です。購入の際は、間違えないように気を付けて選びましょう。
まとめ
この記事では、最適な湿度って何パーセント?・加湿量の目安は?・加湿器の置く場所の注意点は?・おすすめの加湿器・加湿器専用アロマオイルで癒しの時間を…、を発信しました。
加湿器の種類は様々で、お部屋の大きさによって加湿量を選ぶということが分かりましたね。是非乾燥の季節に加湿器を使ってうるおって、更にアロマオイルを使って癒されましょう!