チェココスメ「APOTEKA(アポテカ)」とは?

チェココスメ「APOTEKA(アポテカ)」とは?
出典:byBirth

「APOTEKA(アポテカ)」とは、チェコでは「Havlíkova Přírodní Apotéka(ハブリークの自然薬局)」と呼ばれ、徹底した原料選びと昔ながらの独自のレシピを元に作られた、安心安全なオーガニックコスメです。

1920年代に、当時有名な薬剤師でありコレクターでもあったハブリーク氏が、17世紀にまでさかのぼり集めたレシピを基に、コスメ作りを始めました。それが国内外から大変な人気を得たといいます。しかし、共産主義時代に彼は活動をやめ、レシピを戸棚の奥深くに保管しました。それを孫娘のアンナが引き継ぎ、忘れられたレシピを復活させました。と言う、心温まるストーリーも有名です。

現在、アポテカの顔となる商品が、朝の3分マスク。歯磨き粉のようなアルミチューブに入ったクリームは、外観もシンプルでスタイリッシュ。フェイスマスクと言うと、シートタイプのマスクを思い出す私なのですが、ここのマスクは塗るタイプ。しかも、77種類もあるのです(現在:2020年12月)。

様々な植物から作り出されたマスクは、見るだけでもワクワクしてきます。

塗るだけで実感「APOTEKA(アポテカ)」の3分マスク

塗るだけで実感「APOTEKA(アポテカ)」の3分マスク
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夜のスペシャルケアではなく、朝の3分ケア。これも、チェコならではだと思います。朝起きて顔にクリームを塗布し、歯を磨く。もしくはトイレで用を足す。おおよそ3分後に洗い流すと、肌のトーンが上がり、モチモチとしている実感があります。鏡の前で微笑み、日中用クリームを塗り、メイクを始める。それから朝食の準備に取りかかる。これで私の朝がスタートします。

朝ケアの良いところは、自分の肌の調子を再確認できるところ。数あるマスクから今日の1品を選ぶ。これも、朝のお楽しみ。

チェコに来て、「洗う」「閉じ込める」のみのシンプルケアに変わった反面、自分の身体や肌の調子など、しっかりと向き合うようになりました。これは、ナチュラル志向のチェコでは当たり前のことかもしれませんが、アラフォーの今の自分にはとても大切なことだと痛感しています。鏡の前でその日の肌調子を観察し、自分の内側の声に耳を澄ませる。

今日は疲れているから、自分を甘やかして最短ケアに切りあげるぞ!なんて日から、乾燥がいつもよりも気になるから、保湿をプラスしよう、なんて具合に。

敏感肌で、シミが気になる私のお気に入りは「01 vitamín C」。肌のトーンがひとつ上り、モチモチッとした弾力を感じさせる肌に仕上がります。クリーム自体は液だれもなく、顔に塗布したまま移動できる優れもの。歯磨き粉のようなチューブに入った、歯磨き粉のような質感のクリームです。

それから、とてもユニークだなと思った使い方が、数種類のマスクを混ぜるというもの。何種類かのマスクを、自身のそのときのコンディションに合わせてチョイスするのです。肌調子をじっくり観察していないとできない技だなと感心しました。

他には、部分違いで種類を変える。気になる場所に合わせて塗布するというやり方。シミの気になる頬にはビタミンC、口元の乾燥対策にはヒアルロン酸、など。

原料からこだわり、安心の品質だからできること。ちなみに、口に入れても大丈夫らしいです。さすが、としか言いようがありません。ただし、お土産で買う場合の注意点として一つ上げるとしたら、ビオコスメには消費期限が記載してあります。一般の物よりも短いのでご注意を!

「APOTEKA(アポテカ)」の店舗情報

「APOTEKA(アポテカ)」の店舗情報
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現在「APOTEKA(アポテカ)」は、チェコ国内に12店舗とスロバキア国内に4店舗あります。プラハ内は4店舗。私が訪れたプラハ1区のJilská(イルスカー)通りのお店が品ぞろえが一番充実しています。中心地にあるので、観光しながらお買い物も楽しめます。

店内は自然モチーフで埋め尽くされ、心身共にリラックス。店員さんもとってもフレンドリー。マスク自体も77種類あると、なかなか一人で決めるのは難しいですが、丁寧に教えてくれます。また、その場で試すこともできますし、サンプルも豊富です。

敏感肌にはもちろん、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い人が使えるほど、豊富な種類のマスクが揃っています。ひとりでも、カップルでも、友人同士でも立ち寄ると楽しいですよ。石鹸やユニークな名前のコスメなど、マスク以外にもたくさんの商品がありますので、是非とも試していただきたいと思います。

情報提供元:GODMake
記事名:「チェコ発―朝の3分マスク。日本未上陸のオーガニックコスメ「APOTEKA(アポテカ)」