顔の形に合わせてチークブラシを選ぶ!元美容部員が教えるメイクテク
チークブラシの種類
チークブラシの種類はたくさんあります。
丸型
丸型は毛先が丸くなっているブラシです。丸くポンポンと乗せる時に使います。ルースパウダーを付ける時にも使えます。
丸平型
丸平型は毛先が丸くて平らなブラシです。面長さんが横長にチークを入れる時に使いやすいです。
斜めカット型
斜めにシャープにチークを入れたい時に使います。丸顔さんにおすすめです。ハイライトを付ける時にも使えます。
持ち運び型
蓋つきのブラシなので衛生的です。丸型ブラシや斜め型が多いです。
付属のブラシ
チークを買った時の付属のブラシです。四角い物から丸平型の物までありますが、サイズが小さく塗りにくいので、専用のブラシを購入することをおすすめします。
顔の形に合わせたチークブラシ&チークの入れ方
顔の形は4種類あります。形によって使いやすいブラシの形があるので、詳しく解説していきます。
面長さん
面長の方は、チークを横長に入れるのがおすすめ。なぜなら顔の縦が長いので、斜めに入れてしまうとより縦が強調されてしまうからです。
チークブラシのおすすめは、丸平型です。ブラシを寝かせた状態にして、横の面を使って付けやすいのでこの形がいいです。付属の小さいブラシに平型のブラシもありますが、横幅が狭すぎるので不向きです。
丸顔さん
丸顔の方は、チークを斜めに入れるのがおすすめ。なぜなら顔の横幅が広いので、斜めに入れることでシャープな印象になるからです。
チークブラシのおすすめは、斜め型です。斜めに入れる時は頬骨に沿って入れるので、ブラシの形とピッタリ合うんです。
逆三角さん
逆三角の方は、毛先を使ってチークを丸く入れるのがおすすめ。なぜなら顔の印象がシャープに見られがちだからです。柔らかな雰囲気に見えるように、チークは丸く入れます。
チークブラシのおすすめは、丸型です。ふんわりとクルクル回して付けていきます。「ジルスチュアート ルースブラッシュ エターナルクチュール」もおすすめ。ルースチークで、ふわふわの綿毛のようなブラシです。
ベース型さん
ベース型の方は、小顔に見せるために黒目の外側から頬骨に沿って斜めに入れます。更にエラの部分にはシェーディングを入れると、エラが強調されないです。
チークブラシのおすすめは、斜め型です。頬骨に沿って入れるので、丸顔さんと同じく斜め型です。更にシェーディングも斜め型が使いやすいので一石二鳥ですね!
人口毛 or ナイロン毛
筆者は毛質に関してはどちらでもいいと思っています。今はナイロン毛でもチクチクしないブラシもたくさん出ていますし、むしろ柔らかくて優しい物も多いです。お値段もピンキリなので、自分が求めている質感のブラシを購入しましょう。
ブラシのお手入れ方法
チークブラシに限らず、全てのメイクブラシに共通しているのですが、週に1回程ブラシクリーナーなどで拭いて、月一で水洗いをするのがいいです。頻繁に洗いすぎると毛が傷むのが早いので、筆者は月一で洗っています。
ブラシクリーナー
筆者はM・A・Cの「ブラシ クレンザー」を愛用しています。使い方は下記のM・A・Cの公式Instagramをご覧下さい。ティッシュにクレンザーを付けてブラシになじませるだけです。すぐに乾くので、簡単にお手入れができます。
水洗い
中性洗剤で洗います。食器用洗剤でもいいですし、専用のクリーナーでもOK! 筆者はアテニアの「メイクアップパフクリーナー」を愛用しています。※パフクリーナーと記載がありますが、ブラシにも使えます。
毛やパフを濡らさずにクリーナーを付けて、指の腹で押しながら汚れを落とします。洗い流して乾かします。
乾かす時は、必ず陰干ししましょう。家の中でキッチンペーパーやタオルに置いて自然乾燥をします。
まとめ
この記事では、チークブラシの種類・顔の形に合わせたチークブラシ&チークの入れ方・お手入れ方法を発信しました。
ブラシなどのツールはどうしても後回しになってしまいがちですが、合わないブラシを使っているとメイクが上手くなりません。それに「やりずらいなぁ」と思いながらメイクをすることになってしまいます。
ブラシは一回買ってしまえば数年持つものなので、ブラシにこそ投資をしましょう!!