いつも無意識にしているあの癖が【しわ】の原因!?
しわになってしまう癖ってなに!?
しわになってしまう癖とは、頬杖・横向き寝・うつ伏せ寝の3つです。一つずつ解説していきます。
頬杖
パソコンを仕事で毎日使う方も多いと思います。パソコンを見ながら考え事をする時に、頬杖をすることはありませんか?
多くの方が心当たりありますよね。私も気を付けないとついやってしまいます…。
なぜ頬杖が良くないかというと、ちょうどほうれい線の場所を手で押さえつけていることになるので、ほうれい線が濃くなってしまうからです。
また、頬杖をする時は決まって毎回同じ側の手で頬杖していることが多いですよね。そうするとお顔が左右非対称になってしまうので、歪んでしまうことも…。なるべく顔を真っすぐにするように心掛けましょう!
横向き寝
横向き寝をする方もしわの原因になっています。どうしても癖で、どちらか決まった方を向いて寝ている方が多いですよね。
横向き寝は、枕に当たる方の頬が押し付けられて、ほうれい線が出来てしまいます。お顔の下に手を敷いている方は特に要注意です!
ただ、寝ている最中は仕方がないので、せめて寝入るまでは上向きで寝ることを心掛けましょう。
うつ伏せ寝
うつ伏せ寝が癖になっている方もいますよね。画像のように枕の下に腕を入れていて、「気づいたらうつ伏せで寝てて腕がしびれた…」という方も多いのでは?
うつ伏せ寝は、1番しわが出来やすい寝方です。癖になっている方はすぐにやめた方がいいです。お顔の重みで顔がつぶれてしまって、しわが出来てしまうことは想像できますよね…。また、枕にずっとお顔が付いているので摩擦で小じわも出来やすいです。
※しわとは関係ないのですが、うつ伏せ寝をするとお顔がむくんでしまいます。
よく夜になると脚がむくんでいる、ということが多いのですが、それはなぜかというと体の中の水分は重力で下へ下へと移動するので、起きている時は下半身がむくみます。うつ伏せ寝では水分が下に移動するので、お顔に水分が溜まってしまい、むくんでしまうのです。
しわ・たるみの原因と種類
上記の3つの原因の他にも、しわ・たるみの原因があります。それは紫外線・乾燥・老化です。
種類は大きく分けて4種類あります。それぞれ解説していきます。
小じわ(表皮性しわ)
【状態】
細かいちりめん状の浅いしわ。目元や口元にできやすい。
【原因】
角質中の水分・油分が不足してしまうことでできる。早めの対処が大切。上記でお伝えしたうつ伏せ寝の枕の摩擦もこれに当たる。
【対処法】
保湿が大切!お肌がかたい時は、角質ケアをしてから保湿をする。グリセリン・アミノ酸・セラミド・スクワラン・ワセリンなどが効果的。
表情じわ
【状態】
目元の笑いじわ、額などにもできやすい。
【原因】
同じ表情を繰り返すことで、表情筋が縮まってできる。
【対処法】
マッサージをして、筋肉の緊張をほぐすのが大切!緊張緩和作用のある、ペプチドが効果的。
深いしわ(真皮性しわ)
【状態】
目じり、口元、眉間にできやすい。
【原因】
加齢や紫外線などの影響で、コラーゲン繊維やエラスチン繊維が変形や減少していき、お肌の弾力が低下することでできる。頬杖を続けることで、主にほうれい線が深いシワになる。
【対処法】
コラーゲン繊維やエラスチン繊維の修復を促すことが大切!化粧品よりも、ヒアルロン酸注入・ボトックス注射などが効果的。
たるみ
【状態】
まぶた、目の下、毛穴、フェイスライン、口元などにできる。一番目立つ場所は、頬の脂肪があるほうれい線。
【原因】
真皮、皮下組織が変化することでお肌のハリ・弾力が低下し、皮膚や脂肪を支えきれなくなることで、たるみができる。又、しわが深くなることでも、たるみに繋がる。
【対処法】
上記のコラーゲン繊維やエラスチン繊維の修復を促すケアをすると共に、表情筋を鍛える体操をすることも大切!
表情筋を鍛える体操
私が美容部員時代に、笑顔の表情を作るために「意識して顔を動かすように。」と言われました。そこで教えられたのが、下記の体操です。
(1)舌で歯茎を触るように口の中を大きくクルクル回します。
(2)口を大きく「おー」という時の顔をする。
(3)頬をプクーっと膨らませる
これを1分繰り返すだけです。毎日続けると、ほうれい線やあごの横のたるみの線が改善していきます。そしてお顔の筋肉がほぐれてリラックスできます。是非今日から始めていきましょう!
番外編:マスクをしていると、たるみが進行!?
皆さん毎日マスクをして仕事に行っていますよね。マスクをしていると、口周りが見えないので油断をして表情を作らなくなっていきます。そうすると、表情筋が衰えてたるみの原因になります。
マスクの下でもニコニコすることを心掛けましょう!!
まとめ
この記事では、直した方がいい癖3選と、紫外線・乾燥・老化によるしわ、たるみの種類と対処法を紹介してきました。これらは日々意識して改善していくことができることばかりです。今日から始めてみましょう!