洗顔料なんて泡立ちさえ良ければなんでもいいや!と適当なものを買って使っていると、そこからニキビや毛穴の黒ずみなどのトラブルが増え、肌もごわつき、途中で使用を断念してしまった…なんていうニガイ経験、あなたにはありませんか?
元美容部員で、ある程度の知識があった私でも、何度もそんな経験をして、たくさんの洗顔料を無駄にしてきました。洗顔で自分の肌のコンディションが乱れるなんて、まさか思ってもみませんよね。
しかし洗顔には、肌に不要な角質や皮脂汚れを取り除くという重要な役割があるので、もし自分の肌質に合わないものを使い続けると、乾燥や肌荒れの原因につながってしまうことも…。
また女性は、「ホルモンバランスの変化」や、「肌代謝の衰え」などが影響し、ただでさえ肌のコンディションが乱れやすくなるので、特に30代からは慎重に、洗顔選びには気を遣わなければなりません。
ということで今回は、洗顔料を選ぶ際に「大切なポイント」と、私が「買って良かった!」と思うおすすめの洗顔料を「肌タイプ別」にピックアップしてみました。
ホルモン周期によって肌が敏感になったり不安定になりやすい30代の方には、ぜひ試してもらいたいアイテムを厳選したので、それらも参考に、ぜひ自分の肌に最適な洗顔料を見極めて、選んでみてくださいね!
『洗顔料』選びに大切なポイントとは?自分の肌タイプに合っている『洗顔料』を選ぼう!
洗顔料を選ぶ際、第一に自分の肌タイプに合うかどうかの見極めが大切です。
年齢を重ねると皮脂分泌が減り、乾燥しやすい方が多くなるのですが、そうは言っても自分は年中脂っぽい肌だし…という方もいますよね。まずは自分の肌質を知るところから始め、それに合う洗顔料を選びましょう。
では、自分にはいったいどういった特徴の洗顔料を選べばいいの?という方の為に、「肌タイプ別」におすすめの洗顔料をご紹介していきますね。
普通肌や乾燥肌
SUQQU エンリッチ フォーミング ウォッシュ
125g 3,800円(税抜)
保水力の高いうるおいキープ成分配合で、すごくうるおうのに洗い上がり後の変な「ヌメリ感」がなく気持ち良い使用感。弾力性の高い濃厚泡がまったくへたれず、肌に吸いつくように洗い上げてくれ、モチモチしっとり肌に。
乾燥肌や、季節によって変化しやすい肌タイプの方におすすめです。
オイリードライ肌
クレ・ド・ポー ボーテ ムースネトワイアントC
125g 5,000円(税抜)
うるおいは欲しいけど、使用後のべたつきは苦手という方におすすめ。きめ細かい泡が、汚れだけをきれいに浮かせ取り除くので、洗うたびに、透明感と肌の引き締まりを実感できます。
乾燥も、べたつきも両方気になるという混合肌の方におすすめです。
オイリー肌
HACCI はちみつ洗顔石けん
80g 4,800円(税抜)
はちみつ成分配合の濃厚ミクロ泡が、スピーディーに泡立ちます。洗い上がりはべたつかず、うるおいのあるツルツルっとしたクリアな肌に。
泡パックすることで、毛穴汚れやくすみもすっきりリセットしてくれます。
敏感肌
SHISEIDO ジェントルフォース クレンジング フォーム
125g 3,000円(税抜)
デリケート肌だけど、しっかりうるおいも保ちたいという方におすすめ。
きめ細かく柔らかい泡は、洗い上がりもつっぱらず、しっとりモチモチ肌に。ニキビができにくい処方と肌荒れ防止成分配合で、肌トラブルを未然に防ぎます。
季節の変わり目や肌トラブルで、肌が不安定な時におすすめしたい1品。
まずはサンプルで肌に合うか使用感を試そう!
やはりスキンケア選びで何より大切なのは、まずは試供品から試すことです。自分の肌タイプも、季節や生活環境、使用するスキンケアによって常に変化しやすいものだと捉え、ずっと同じモノを使い続けるよりは、その時々の肌に合わせて変えていくという柔軟性も必要かもしれません。
デパートやセレクトショップなどに直接足を運ぶこともなかなか難しい状況ではありますが、スキンケア選びで無駄な出費をしてしまわない為にも、ネットで試供品を取り寄せたり、化粧品会社が提供してるWEBカウンセリングを受けたり、工夫してみましょう。
また、試供品を試す際は、少なくとも3日間はしっかり続けて使用してみることも大切です。今使用中のスキンケアとの相性や、自分の肌に合うか、使用感や香りは好みかなども確かめて、納得してから購入するようにしましょう。
美肌を取り戻すのに「手遅れ」という言葉はない!
今回は、肌タイプ別におすすめの洗顔料を厳選して紹介してみましたが、いかがでしたか?
30代は、まさしく女性にとっても肌にとっても、いろいろ変化する時期。どんなに仕事や子育てなどで忙しくて、毎日のお手入れを怠ったとしても、軌道修正できる力はまだまだあるので、諦めないでいきましょう!
また、さまざまなストレスがのしかかって、落ち着かない日々を過ごしている方も多いとは思いますが、少しでもいいのでリラックスする時間を設け、自分の肌とゆっくり向き合う時間も作ってくださいね。
そして、時には目を閉じ、ホッと一息深呼吸する時間を作ることも忘れないでください。