不健康そうで老けた印象を与える目の下のクマ。メイクで一時的に隠しても、時間が経つと浮かび上がってくるため、根本的になくしたいと思う女性は多いでしょう。

目の下のクマを根本的になくしたいなら、自分のクマの種類に合った対策が必要です。しかし、自分のクマの種類と適切な対策について判断できない人も少なくありません。

本記事では、目の下のクマの種類別に対策を紹介します。茶クマは「色素沈着を予防するスキンケア」、青クマは「血行不良を予防する生活習慣とツボ押し」、黒クマは「肌のたるみと眼窩脂肪の突出を予防するスキンケアとトレーニング」が有効です。

目の下の皮ふの特徴

目の下の皮ふは、顔の他の部位に比べて非常に薄い特徴があります。通常の皮ふの表皮の厚さは0.1~0.3mmのところ、目の下の皮ふは0.02mmほどしかありません。

また、汗腺や皮脂腺が少ないため、他の部位ほど皮脂膜が十分に作られません。皮脂膜が少ないと、紫外線などの刺激から肌を守れず、肌内部の水分蒸発も起こるため乾燥しやすくなります。

目の下の皮ふは、皮ふが薄くデリケートな部位のため、クマやくすみなどの肌トラブルが目立ちやすい部位といえます。

目の下のクマの種類と特徴

目の下のクマには「茶クマ」「青クマ」「黒クマ」の3種類あります。3種類のクマについて知ることで、自分のクマがどのタイプか判断ができます。

ここでは、3種類のクマの特徴について説明します。

茶クマ

茶クマは、目の下が茶色くくすんで見える状態を指します。

目尻を少し引っ張る、上を向くなどして動かしても、とくに色が変わらず変化がないのが特徴です。

青クマ

青クマは、目の下にある毛細血管の静脈の色によって青黒くなっている状態です。

目尻を少し引っ張ると、色が薄くなり肌色に近づくのが特徴です。

黒クマ

黒クマは、目の下の皮ふに凹凸ができ、段差によってできた影がクマに見えている状態です。

上を向いて鏡を見ると、薄くなるのが特徴です。黒クマは、3つのクマの中で最も起こりやすいとされています。

目の下のクマの原因と対策

目の下のクマの原因と対策
出典:byBirth

目の下のクマの原因は、種類によって異なります。3種類のクマの原因を知れば、適切な対策ができます。ここでは、3種類のクマの原因と対策についてそれぞれ説明します。

茶クマ

茶クマ
出典:byBirth

茶クマの原因は「色素沈着」です。目をこする、アイカラーをのせるときにチップでこすりすぎることにより、皮ふに色素沈着が起こって茶クマになります。

茶クマの対策法として、次の3つが有効です。

ターンオーバーを促進する

茶クマの色素沈着は、化粧品でケアをしてターンオーバを促進することで、肌表面に押し出して剥がせます。

例えば、保湿力の高い化粧品でスキンケアをすると、肌にうるおいが入り細胞が活性化して、ターンオーバーを促せます。また、ビタミンC誘導体やレチノールが配合された化粧品も、肌の新陳代謝をあげてターンオーバーをスムーズにするため有効です。

美白ケアをする

茶クマの色素沈着は、美白有効成分が配合された化粧品でケアすることで、明るくできます。

国から認定を受けた美白有効成分は次のとおりです。

  • ビタミンC誘導体
  • アルブチン
  • コウジ酸
  • トラネキサム酸

アルブチンとコウジ酸には、今ある色素沈着を明るくする効果とメラニンの生成を抑える効果の2つを併せ持つため、茶グマの改善と予防に非常に有効です。

ビタミンC誘導体とトラネキサム酸は、美白だけでなく保湿効果も優れているので、今ある茶グマを効率よく明るくし、改善する効果に優れています。

紫外線対策をする

茶グマによる色素沈着を濃くしないように、紫外線対策を万全にすることが大切です。

前述したとおり、目の下の皮ふは薄く、外的刺激から肌を守るバリア機能が弱い部位です。そのため、茶クマ部分が紫外線に当たると、メラニンが大量に分泌され、ますます茶色く濃くなっていきます。

日焼け止めを塗る、帽子をかぶるなど、目の下に紫外線が当たらないよう対策を怠らないようにしましょう。

青クマ

青クマ
出典:byBirth

青クマの原因は「血行不良」です。体の冷えや不規則な生活により身体に疲労がたまると、血液内に老廃物が溜まって青黒くなり目の下に透けて見えるようになります。

青クマの対策法として、次の3つが有効です。

体を冷やさない

体が冷えると血液循環が悪くなり、老廃物が溜まって目の下に青クマが出やすくなります。とくに、女性は筋肉量が男性よりも少なく冷えやすいため、意識して体を温めるようにすることが大切です。

例えば、露出の少ない洋服を着る、シャワーは避けて湯船につかるなどは有効です。また、筋肉量を増やすために適度な運動を心がけ、タンパク質の豊富な食べ物を摂ることもおすすめです。

健康的な生活を心がける

睡眠不足やストレスの溜まる生活をしていると、身体に疲労がたまって青クマができやすくなります。オンとオフの切り替えをしっかりと行い、身体の負担を軽減できれば青クマが改善されていきます。

例えば、仕事中は適度に休憩をはさみ疲れを溜めないように気を付ける、自分なりのストレス発散方法を持つ、夜はできる限り12時までに就寝し、6時間以上睡眠をとるなどを心がけましょう。

血流を促進するツボを押す

青クマは、血流を促進するツボを押して、溜まった老廃物を流すことで緩和できます。

ツボの押し方は次のとおりです。

  1. 目頭のへこみにある晴明を人差し指で軽く押す。
  2. 黒目の下の骨のくぼみにある承泣を人差し指で軽く押す。
  3. 目尻のへこみにある瞳子を人差し指で軽く押す。

ツボ押しは、簡単にできて気持ちがよく、摩擦を起こさないため目元を傷つけなくて済みます。スキマ時間を使って、繰り返し行いましょう。

黒クマ

黒クマ
出典:byBirth

黒クマの原因は、加齢による「肌のたるみ」と「眼窩脂肪の突出」です。加齢によってコラーゲンやエラスチンなどが減り肌に弾力がなくなると、目の下の皮ふがたるんで影ができクマのように見えます。

また、加齢によって目の周りにある眼輪筋が緩むと、眼球の重さを支えられず目の下の眼窩脂肪が突出して、影ができ黒クマとなります。

黒クマの対策法として、次の2つが有効です。

ハリ・弾力成分配合の美容液を使う

たるみによって起こる黒クマは、ハリ・弾力を与える美容液を使ったケアが有効です。

ハリ・弾力成分は、次のとおりです。

  • アセチルヘキサペプチド-8
  • パルミトイルペンタペプチド-4
  • ナイアシン
  • レチノール

上述の成分は、どれもコラーゲンを増やし肌のハリを高めます。なかでも、ナイアシンは他の成分に比べて刺激が少ないため、皮ふの薄い目元に安全に使用できる点でもおすすめです。

目の下のトレーニング

眼窩脂肪が突出してできた黒クマは、トレーニングによって眼輪筋を鍛えることで改善ができます。

トレーニングの仕方は、まぶたを指で押さえて固定し、目の下の筋肉を使って目の開閉を繰り返すだけで簡単にできます。

トレーニングを毎日繰り返し行うことによって目の下が引き締まり、黒クマの影が軽減していきます。

まとめ

目の下のクマ
出典:byBirth

目の下の皮ふは、非常に薄くクマやくすみなどのトラブルが起こりやすい特徴があります。

目の下のクマは「茶クマ」「青クマ」「黒クマ」の3種類に分けられます。茶クマは「色素沈着を予防するスキンケア」、青クマは「血行不良を予防する生活習慣とツボ押し」、黒クマは「肌のたるみと眼窩脂肪の突出を予防するスキンケアとトレーニング」が有効です。

自分のクマの種類にあわせて適切に対処して、根本的改善を目指しましょう!

情報提供元:GODMake
記事名:「目の下のクマ対策!種類別に対処してクマの根本的改善を目指す!