今、自分の年齢に対してどう思ってますか?30代になると、自分の年齢への意識や周りの反応が変わってくることがあります。
年齢はただの記号と言われても、実際は年齢で判断されることも少なくありません。それによって、自分の年齢を気にして自信をなくしてしまう。そんな人への記事です。
30代でも輝く自分でいるために、女の年齢の意識について少し考えてみましょう。
Are you ready?
目次
- 自分のことを「オバさん」と言わない
- 今の年齢を否定的に見ない
- 年齢を理由にあきらめない
- 年齢イメージにとらわれ過ぎない
1. 自分のことを「オバさん」と言わない
女性も30代になると、「自分の年齢=もうオバさん?」と気にする女性が30代前半より30代半ば、30代半ばより30代後半になるほど増えていきます。年齢だけではなく、自分自身の外見の変化からそう思うようにもなります。
普段からそう感じていると、「もうオバさんだから」と自分で言ってしまいます。でも、きっと本心では自分のことをオバさんだなんて思ってないし、思いたくもないはずです。ただ周りから言われたり、思われてるんじゃないかという不安から、自分自身で言っちゃっているだけなんですよね。
一般的なイメージで「オバさん」と言われると、良い意味に取る人はあまりいないでしょう。
オバさん=女の最前線を退いている、女として魅力的ではない、女として見てもらえない、恋愛や結婚の対象外。周りから、女として意識されなくなってしまったような悲しい気持ちになる。するとどうしても卑屈になってしまう。その卑屈になってしまう気持ちが、30代になっても輝こうとする心に影を落とします。
自分で「もうオバさんだから」と言う時の表情は輝いてはいないでしょう。その言葉は自分を輝かせる言葉ではないはずですから。
2. 今の年齢を否定的に見ない
30代になると、年齢を明かすことに少しためらいを感じる人は出てきます。年齢が上がることに否定的なイメージを持っているから。実際に年齢を重ねることがマイナスかどうかの事実はなくても、そう感じてしまっている人が多いもの。
確かに、結婚相談所やマッチングアプリなどでの恋愛や結婚において、年齢が足かせになってつまずくこともあります。だけど女性の年齢が若いことが全てなら、年を重ねるほど輝きのない人生を誰もが歩むことになる。
年齢で判断される場面もあるのも事実だけれども、年齢で自分のすべてが決まるわけではないのも事実なんです。
3. 年齢を理由にあきらめない
いくつになっても綺麗でいたい、魅力的でいたいという思いはあるものの、女として輝き続ける難しさを現状で実感して、あきらめてしまう人が30代では出てきます。
30代になると、美しさの維持をする方向性が20代の時と変わっていきます。美容法も、もっと可愛くするという方法よりも、お悩みを改善する手段に比重を置くことが年齢を追うごとに徐々に増えてくるでしょう。
その時に「もう年だから、こうなっちゃっても仕方がない」、「そんなに誰かに見られる年齢でもないし」と綺麗になろうとしても、現状がこうだからしかたがないというような、悲しみと弱気心から、あきらめたくなることがあります。
するとどうでしょう。
自分が今の自分に期待してない、自分で今の自分が好きではない心理状態のはずです。これからの素敵な自分と出会う機会を、自らで放棄してしまうことにもつながります。
何か具体的な行動を今すぐ起こすことができなくても、年齢を理由にあきらめない気持ちを持ち続けることで、輝きを失わない自分でいることがきっとできるでしょう。
4. 年齢イメージにとらわれ過ぎない
「アラサー女子はこれが理想」、「30代からはこうあるべき」、などの年齢によるイメージを示唆するようなことが、周囲の期待や情報による指南としてあります。
参考にすることで役に立つとは思いますが、今の自分には当てはまらない内容だと「こうでなくてはならない」、「こうでない私はダメだ」と、ダメ出しをし、比較することでなんだか自信を無くしてしまいます。
本当の自分はこうだけど、この年齢ならこうしなきゃいけないという不安からの努力は時として、自分らしい輝きを奪うことにもなります。
社会生活を送るうえで、どんな時も本当の自分でいるのは難しいことでもあります。ただ、「自分がこうしたくてやっているのか」、「周囲からこう期待されていて、そうしないと白い目で見られるのではと思っているからやっているのか」では、気持ちの上では違うと思います。
年齢からのイメージは目安です。とらわれすぎず、自分が楽しめるツールとして活用していきましょう。
輝くにはどんな気持ちで日々を重ねているか
いくつになってもレディ扱いされる私を育てるには、どんな気持ちで日々を過ごすか。
女性として大切に扱われる笑顔は、輝いている内面からもつくられます。