普段のメイクじゃ薄すぎる?
普段、お仕事でするメイクや、プライベートで友人とランチに出かける時にするメイクと、結婚式やパーティーでしていくメイクでは、ガラリと印象が変わります。
皆さんも意識して普段のメイクと変えてパーティーに出かけると思いますが、どれぐらいまで濃くしていいのか分からない!という方や、華やかにしたいんだけど、あまり濃くしたくない…という方もいらっしゃると思います。
「パーティーメイク=濃いメイク」という風にとらえず、まずはフォーマルなシーンでも浮かない「エレガントメイク」にチャレンジしてみましょう!普段のメイクに少しプラスしてみたり、形を変えてみたり、様々な工夫をすることで濃すぎないパーティーメイクが完成します。
その方法を、詳しくご紹介します!
華やかだけど浮かない!パーティーメイクにちょうどいい「エレガントメイク」って?
「足し算」より「引き算」が大事
パーティー用のメイクというと、ドレスに負けないようにアイメイクは濃く、リップは赤リップ、という風に全てを強調させてしまいがちですが、全体で見るととても重たくなりすぎなイメージを与えます。
全てを濃くするのではなく、どこか1ヶ所だけ濃く仕上げ、そのパーツに合わせてバランスを取りましょう。足すばかりではなく、引いて上品さを出すのもエレガントメイクの鉄則です。
色で華やかさを出すより「線」を意識してみる
どこか濃く仕上げたい時、色を強調させるよりも「線」を強調させてみるのもオススメです。
どういうことかというと、例えば眉の輪郭の線をくっきり出して印象を強めてみたり、アイラインはリキッドアイライナーで仕上げて線をくっきり出し、目元をくっきりと形取る、など。
色で濃く仕上げるとダイレクトに濃く仕上げているのが伝わりますが、細かい線にこだわることで華やかさの中に繊細さを出すこともできます。あまり濃いメイクはしたくない…という方は、この方法を取り入れてみましょう。
ベースメイクはツヤ肌で仕上げるべし
結婚式やパーティーでするエレガントメイクは、やや濃く仕上がります。ベースの質感をマットにしてしまうと、重たさが目立ってしまうので、軽さのあるツヤ感で仕上げましょう。
ライトに当たると肌の美しさがより一層引き立つので、ハイライトはぜひ使ってみてくださいね。
華やかな色を使うなら、リップがオススメ
先ほど「1ヶ所だけ濃くしてみましょう」と書きましたが、エレガントメイクで色で濃さを出したいなら「リップ」がオススメです。
アイメイクはアイラインや眉でエレガントさを出し、チークは色で血色感を与えるというより、ブラウンやオレンジでシェーディングのように骨格を意識した仕上がりにしましょう。そしてリップにガツンと赤リップを持ってきて、華やかさを出すのがオススメです。
女性らしさを出すなら丸みのあるリップラインで、クールに仕上げるならストレートなラインを意識して、イメージのコントロールをするのも楽しいですよ。
持ってて損なし!エレガントメイクに欠かせないコスメ特集
イプサ キャッチライトスティック ピンク
パーティーメイクに欠かせないツヤ肌メイクを完璧に仕上げるなら、ハイライトは必須です。
イプサのキャッチライトスティックは、光を取り込み肌を均一に美しく見せる効果がとても高いです。みずみずしく伸びがいいのに、ピターッとフィットするので高い密着感を感じることができます。
ピンクをチョイスすれば、生き生きとした健康的なツヤ肌に仕上がるので、より華やかさが引き立ちますよ。
ボビイ ブラウン リュクス アイシャドウ リッチスパークル 01
いつものメイクをベースにエレガントメイクをしたい!というなら、大粒のラメアイシャドウは必須です。
このボビイ ブラウンの01のカラーは、まるで宝石のように華やかな輝きを放ち、普段のメイクが一気にパーティー仕様に早変わり!ベースの色はほとんどクリアなので、重ねてつけても白浮きせず華やかさがどんどんプラスされます。
濡れたようなツヤのある仕上がりになるので、ツヤ肌メイクとの相性もバッチリです。
ドルチェ&ガッバーナ ビューティ フェリンアイズ インテンスアイシャドウ クアッド 4
線を意識したメイクをする際、アイシャドウはどんな色を使えばいいの?と思うかもしれません。そんな時は、ドルガバのアイシャドウに頼ってみてください。
4番のカラーはベーシックで普段から使えるカラーが揃っているのですが、右下のラメが入ったゴールドカラーをポイントで入れると、華やかさが増します。
この色をポイントに、アイシャドウは普段通りのグラデーションで仕上げ、リキッドアイライナーやボリュームの出るマスカラを使ってエレガントな仕上がりを意識してみましょう!
デジャヴュ ラッシュノックアウト エクストラボリューム モカブラウン
先ほどのドルガバ同様、色で濃さを出したくない時は、まつ毛にボリュームを出してパーティー仕様にするのもありです。しっかり根元から液を密着させ、まつ毛1本1本にハリと太さを出すことで、奥行きのある目元に仕上げることができます。
このデジャヴュのマスカラはボリュームを出しつつ、綺麗なセパレートを作ってくれるので繊細さを出すことができます。2番のブラウンカラーを選べば、目元によく馴染み柔らかさを出すことができますので、思いきり赤リップを楽しみたい時の引き算メイクで使うのもオススメですよ。
イヴ・サンローラン・ボーテ ルージュ ヴォリュプテ シャイン 80
赤リップにも、ブランドによって様々な質感や赤があります。中でも筆者が一番使いやすいと感じるのは、このイヴ・サンローランのヴォリュプテ シャインの80番です。
ブラウンみを感じるレッドで、トレンドも一緒に楽しむことができます。深みと濃さが両立しているのでパーティーメイクにぴったりです。
また、スルスルと伸びて見た目よりもクリアに発色します。重ねていくごとに色に深みが増していくので、濃さの調節もしやすいです。鮮やかすぎない赤でエレガントメイクにもぴったり!濃さの調節ができる点も、赤リップ初心者さんや普段あまりつけない方でもトライしやすいですよ。
テクニックが上がれば普段からでもできるかも?
うまくエレガントメイクで引き算ができれば、パーティー仕様にもデイリーメイク仕様にもできます。
ぜひこの記事を参考に、パーティーにぴったりなエレガントメイクを楽しんで、普段からも取り入れてみてくださいね。