パープルメイクは苦手？パープルメイクが似合わない理由
パープルメイクが苦手だと感じている方の多くは、「自分には似合わない」と思っているようです。色味が独特なので、派手になりすぎてしまったり、ちょっと古臭くなってしまったりといったお悩みが多いようです。
実は、パープルメイクが似合わないのは、パープルの色味の選び方が自分の肌に合っていないから。“パープルメイク”とひとくちに言っても、青みがかったパープルからブルーに限りなく近いパープル、ピンクの入ったパープルなどいろいろなパープルがあるんです。
例えば、青みの強い一般的なパープルは、青みがかった色白肌の方に似合います。ピンクやベージュのニュアンスの入った赤みの強いパープルなら、黄みがかった肌の方の方が似合うでしょう。
「パープルメイクが似合わない！」と思ったら、まずは手元にあるパープルコスメのカラーをチェックしましょう。自分に似合うパープルのアイテムを選ぶようにするだけで、パープルメイクをかなり楽しめるようになりますよ！
実は清楚に仕上がる！パーツ別・パープルメイクの基本
ベースメイクに取り入れれば透明感アップ！
派手でこってりしたイメージの強いパープルメイク。でも実は、清楚でセンシュアルな、こなれ感のある雰囲気を演出してくれちゃうんです。
まず取り入れるべきは、ベースメイク。ベースメイク＝白やベージュ系のカラー、というイメージのある方は、だまされたと思ってまずいつものベースメイクにパープルを取り入れてみましょう。
一番おすすめなのが、下地にパープルをチョイスすること。パープルの下地は肌に透き通るような透明感を与えて、気になるくすみや赤みを抑えてくれます。ファンデーションやコンシーラーの色味も映えるようになって、美肌効果抜群。まずは手始めに、パープル下地デビューしてみましょう！
パープルアイメイクはカラーの選び方が重要
次に重要になるのが、アイメイクに使うアイシャドウのカラーをチョイスすること。既にお話したように、パープルとひとくちに言ってもいろいろな色合いがあります。
特に重要なのが、パープルの色の濃さ。ついついやってしまいがちなのが、しっかり発色させたいからといって、色の濃いパープルアイシャドウを選んでしまうことです。濃い色のパープルアイシャドウを選ぶとどうしても派手な印象になってしまい、古臭い雰囲気のメイクになってしまいやすいです。
おすすめなのは、淡いラベンダー系のパープルアイシャドウです。ほんのりとした発色なので、普段のメイクにも馴染みやすいのが嬉しいです。ラベンダー系でもピンク寄りからブルー寄りまでさまざまなカラーバリエーションがあるので、なるべく肌に合った色味のものを選ぶようにしましょう。
塗り方は、普段のアイメイクにワンポイントプラスするだけ！アイホールに塗り伸ばしてしまうと、どうしても派手になりすぎてしまうので、目尻部分にだけ少しのせてあげたり、下まぶたにアイライナーを引くようにサッと塗ってあげるのがおすすめです。
色が濃くなってしまわないように、できるだけチップは使わず、指の腹やアイシャドウブラシを使ってのせるようにしましょう。
パープルリップはラベンダー系のカラーでミステリアスに
特にパープルを取り入れにくいと思われがちなパーツである、リップメイク。気軽にパープルを取り入れるなら、ラベンダー系のリップがおすすめです。
青みピンクリップに近い発色なので、肌馴染みも良く、デイリーにも取り入れやすいのがラベンダーリップのメリット。普段のメイクに取り入れるだけで、ちょっぴりミステリアスな雰囲気に仕上がります。唇の中央に塗ったら指先でぽんぽんと馴染ませてあげれば、ナチュラルなソフトマットリップに仕上がります。
デートやパーティの時などには、ちょっぴり冒険してローズ系の華やかなパープルリップをON。グロスは使わずにややマットに仕上げることで、唇が主張しすぎずに自然にミステリアスな雰囲気を演出することができます。ファッションをブラック・ネイビー系や、アースカラーなど大人っぽいノーカラーコーデにすることで、派手に見えがちなメイクとのバランスが良く見えますよ。
清楚でセンシュアルなパープルをさっそくメイクに取り入れて
少し派手で突飛な印象もあるパープルメイクですが、取り入れ方によって清楚にも、色っぽくも仕上がります。デイリーにもデートやお出かけにもぴったり似合うカラーなので、上手に取り入れてあげれば手軽にイメチェンできちゃいますよ。メイク下地に取り入れれば透明感満点の素肌も演出できるので、苦手意識を持たずに試してみてください。
もしもドレッサーやメイクポーチに使っていないパープルコスメがあるなら、ぜひ使ってあげてくださいね。せっかく手元にあるのに、「どうせ似合わない」なんて思わないで。普段のメイクにちょっぴりプラスしてあげるだけで、一味違うおしゃれ顔をゲットできます。
今年の秋はシックでセンシュアルなパープルメイクで、いつもと違うあなたに変身しちゃいましょう！
