巻き髪が上手く出来ない方必見！髪の長さに合ったコテのサイズを解説

上手く巻けない！コテのサイズは合ってる？

美容院で髪の毛をカットし、その場で可愛く巻いてもらっても、次に自分で巻くと上手く巻けないことがありますよね。コテには数種類のサイズがあり、髪の毛の長さによって使い分けることがとても大事です。

髪の毛の長さとコテのサイズが合っていないと、上手くカールが付かなくなってしまう場合があります。ショートヘアからロングヘアまで、髪の毛の長さや用途にあったコテのサイズを選ぶと、思い通りの巻き髪にスタイリングできます。

コテとはヘアアイロンの一種で、髪の毛にカールをつけるためのグッズです。コテでは髪の毛をストレートにすることが難しいので、ストレートアイロンと併用するか、一体型のものを使用しましょう。

髪の毛の挟む場所を間違えると、髪に変な跡がついてしまったり、折れてしまいます。巻きたい向きと反対にクリップ部分が来るように髪の毛を挟んでいきましょう。

また、上手に巻くには髪の毛を完全に乾燥させた状態にすることがポイントです。カール用のベーススプレーを使った場合も、その後しっかりと乾かしてから使いましょう。

コテを使ったカールヘアは、内巻き・外巻き・平巻き・波巻きと巻き方にも数種類があります。うまく使い分けることで、おしゃれな巻き髪ヘアに仕上がります。内巻きと外巻きを交互にすることで、ボリュームが出て華やかな印象になります。

コテのサイズは主に、19ミリ・26ミリ・32ミリ・38ミリがあります。サイズが大きくなるほど太くなり、細いカールをつけたりゆる巻きに仕上げることができます。また、細めのサイズのコテで巻いたあとに、ブラシで梳かしてカールをほぐすと、太めのコテで巻いた状態とは違う仕上がりになります。

コテのサイズは大体4種類ですが、髪の毛の長さで合うサイズが変わります。髪の毛の長さに合った、使いやすいコテのサイズをご紹介していきます。

ハンサムショートなど、大人なショートヘアがおしゃれな女性から大人気。髪の毛を乾かす時間が大幅に短縮されるのもメリットです。ショートヘアでも巻き髪できるの？と思う方も少なくないですが、コテで動きをつけたショートヘアはラフ感がプラスされます。

ショートヘアにおすすめのコテのサイズは、一番細い19ミリです。毛先に動きを出すようにカールを付けるのがポイント。全部巻いてしまうと仕上がりに満足できない場合がありますので、注意してください。

まだまだ人気のボブヘアは、肩につく位のミディアムの長さが主流です。清楚な雰囲気が出せ、髪の毛を結べる長さなので、主婦の方やくせ毛で悩む方に大人気。波巻きやゆる巻きにすることで、雰囲気がガラリと変わります。バーム状のワックスをつけて、ウェットヘアに仕上げるのがトレンド。

重めのミディアムヘアも人気ですが、抜け感の出るレイヤー入りの髪型が注目されています。ミディアムヘアに合うコテのサイズは26ミリです。ブラシで梳かしてほぐす場合は19ミリもおすすめ。ワンカールのみなら、コテではなく丸いフォルムのストレートアイロンが、非常に便利です。

上品なセミロングヘアは、適度なアレンジを楽しめる長さです。アップヘアがしやすいので、お呼ばれヘアもアレンジの幅が広がります。透け感のあるアッシュ系カラーにすることで、重くない印象に。

ロングヘアに伸ばしている途中でも、十分ヘアアレンジすることができます。バレイヤージュや3Dカラーなどで、カラーを楽しむのもおすすめです。

セミロングヘアには26ミリ・32ミリのコテがぴったり。しっかりとカールをつけたい場合は26ミリをチョイスしましょう。32ミリはワンカールや毛先・前髪など部分用に使うと良いでしょう。19ミリは細いので、髪の毛を巻くのが大変になってしまいます。

サラサラの真っすぐなロングヘアも素敵ですが、ふわっと巻いて女性らしさを出したロングヘアは長い間人気のヘアスタイルです。男性からも好評な髪の長さとなっています。アレンジの幅が自由自在なので、毎日のアレンジが楽しいですよね。

ロングヘアを巻く場合は、ブロッキングするか、4等分に髪の毛を分けて、ゆるくゴムで結ぶ方法がコテで巻きやすくなります。

ロングヘアにおすすめのコテは32ミリ・38ミリです。全体をしっかりと巻きたい場合や、前髪・おくれ毛を巻く場合は32ミリがおすすめ。毛先部分をゆるく巻く場合は38ミリがぴったりです。よりゴージャスな仕上がりにしたい場合は、26ミリが良いでしょう。

同じ髪の長さでも、ちょっとした用途で巻きやすいコテのサイズが変わります。それぞれを上手に使い分けることで、上手く巻けないという悩みを解消することが可能です。髪の毛の長さで合うコテを選び、納得のいく巻き髪に仕上げていきましょう！

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