痩せ型の方がモテると思っていませんか?たしかに痩せ型の人は魅力がありますが、ここ最近は「ぽっちゃり体型」の女性の方がモテているようなのです!
今まで痩せ型しか目標にしてこなかった人も、ぽっちゃり体型を目標にしてみたらいかがでしょうか?今回はぽっちゃり体型についてご紹介します。
男性はぽっちゃり体型が好き
好みの違いがあるとはいえ、ぽっちゃり体型の女性に魅力を感じる男性は多いです。最近の芸能人を見ても、ぽっちゃり体型の人が増えてきたように見えます。
ぽっちゃり体型の女性芸能人
- 水卜麻美(アナウンサー)
- 深田恭子(女優)
- 橋本環奈(女優)
- 篠崎愛(女優、グラビア)
どの女性芸能人も男性に人気がありますよね!もしこちらの女性芸能人が細身の体型だったら、今ほど人気がでていなかったかもしれません。
ぽっちゃりすぎはモテない
ぽっちゃり体型がモテるといっても、肥満すぎてはいけません。この境目を超えるか超えないかで、ずいぶん周りからの印象もかわると思います。
ではぽっちゃりと肥満でどのような印象になるのか見てみましょう。
1. ぽっちゃりの印象
- 性格が良さそうに見える
- 抱きしめたくなる
- 穏和なイメージ
- 甘えたくなる
- 一緒に御飯を食べたくなる
2. 肥満の印象
- だらしなさそう
- 自己管理できなさそう
- 健康状態が悪そう
- 抱きしめられそう
- 歩くの嫌いそう
いかがですか?とあるアンケートの結果だそうです。だいぶ印象がちがいますね。痩せている人がぽっちゃりになる必要はありませんが、肥満の人はぽっちゃり体型を目指してみましょう!
ぽっちゃりBMI、体脂肪率はこれ!
それではぽっちゃり体型のラインを確認してみましょう。体重だけでは判断できるものではないので、「BMIと体脂肪率」で判断しましょう。
1. BMIで確認
BMIとは、身長と体重から痩せているのか太っているのかを調べる指標のことです。
1. 計算方法
- 体重(kg)÷「身長(m)×身長(m)」=BMI
- 例:身長160cm・体重50kgなら、50÷「1.60×1.60」=19.5なので、BMIは「19.5」です。
2. 世界保健機関(WHO)の基準でチェック
- 痩せ=16.00以上~16.99以下
- 痩せ気味=17.00~18.49以下
- 普通体重=18.50~24.99以下
- 前肥満=25.00~29.99以下
- 肥満度1=30.00以上~39.99以下
ぽっちゃり体型なら「BMI24.99」は超えないようにしましょう。「BMI25」になると肥満になります。ただし、これには体脂肪率が含まれていないので、あくまで参考程度にしてください。筋肉量が多い少ないでもずいぶん印象が変わるでしょう。
2. 体脂肪率で確認
体重だけでは判断できない「体脂肪率」をチェックしましょう。
1. 計算方法
- (自体重-標準体重)÷標準体重×100=体脂肪率
- 標準体重=身長(m)×身長(m)×22
2. 体脂肪率による体型
- 体脂肪率30%以上=軽肥満
- 体脂肪率26%以上=ぽっちゃり
- 体脂肪率25%=標準
- 体脂肪率20%以上=やや痩せ
- 体脂肪率19%以下=痩せ
このことから、ぽっちゃり体型なら「体脂肪率25~29%」を目標にするといいでしょう。同じ体脂肪率でも、トレーニングをしているかどうかでずいぶん印象は変わります。
それでも痩せたいなら・・・
ぽっちゃりはモテますが、それでも痩せたい人もいるかと思います。綺麗に痩せるためのポイントをご紹介します。
1. 筋肉を減らさない
筋トレをして筋肉を減らさないようにしてください。食事制限だけで痩せると筋肉量が減ってしまい、肌にハリがなくなります。さらに筋肉量が減ると代謝が落ちるので、リバウンドしやすい体質になってしまうでしょう。
2. 有酸素運動はしなくてもよい
長時間の有酸素運動は、脂肪よりも筋肉を減らしてしまいます。筋トレをするなら、カロリーは有酸素運動ではなく食事量で調整した方が美ボディになりやすいです。有酸素運動をするなら「15分以上」はしないようにしましょう。
3. 1ヶ月で落とす体重は5%まで
体重で判断するのはよくありませんが、目安として1ヶ月で落とす体重は「5%」までにしてください。これ以上はやいペースで落とすと、リバウンドしやすくなります。
4. 運動前後は栄養補給
筋トレをする前後に栄養が足りないと筋肉が分解してしまうので、筋トレをする意味がなくなってしまいます。なお、筋トレ後の食事は筋肉の回復に使われるので、脂肪になりづらいようです。
自分に合った体型が一番魅力的!
ぽっちゃり体型についてご紹介しました。痩せている人が無理やりぽっちゃり体型になる必要はありません。「痩せ型で魅力が上がる人」と「ぽっちゃりで魅力が上がる人」がいるので、自分に合った体型を見つけることが大切です。
BMIや体脂肪率を参考にして目指してみてくださいね!