花王のトータルスキンケアブランド『ビオレ』が立ち上げた「アウタースキン研究所」によると、日常的に日焼け止めを使用している20~40代の女性の多くが、日焼け止めを塗ったのに日焼けしてしまった経験などから、対策に悩んでいることが分かりました。
塗ってもやける!?「スキマリスク」の落とし穴とは
長年にわたり女性たちを悩ませている、“塗ってもやける”という事実。
花王の最新知見として、ウォーターベースの日焼け止め(当社従来品)を肌に塗り、その表面の状態を観察すると、ミクロレベルで日焼け止め剤が肌に不均一に分布していることがわかりました。
「アウタースキン研究所」と「一般財団法人 日本気象協会」は、“塗っても焼ける”これらの原因を『スキマリスク』として、日焼け止めの正しい使い方などを啓発しています。
日焼け止めの「スキマ」を作る原因とは
日焼け止めの「使い方」次第では、効果が十分に発揮されません。具体的には、下記のような原因が考えられます。
- 量が不十分
- まんべんなく塗れていない
- 塗り直しの頻度が低い
- 塗った日焼け止めに塗りムラができている
- 汗・水やこすれなどによって日焼け止めが落ちてしまっている
こうしてできた塗りムラによって生じる「スキマ」から、気づかぬうちに紫外線の侵入を許してしまっている可能性があります。さらに、薄着になる季節には、衣服の胸元や繊維の「スキマ」からも紫外線が侵入しやすくなるので、服を着る前に日焼け止めを塗るなど、より入念な対策が必要です。
ウォーターベースの日焼け止めにミクロレベルの「スキマ」が!?
「アウタースキン研究所」と「一般財団法人 日本気象協会」が行った調査によると、日焼け止め剤を選ぶ際には、「SPF値やPA値が高いこと」「日焼け止め効果が長続きしそう」といったUV機能よりも、使用感や肌への負担の少なさを重視する女性が多いそうです。
そこで根強い人気を誇っているのが、ウォーターベースの日焼け止め。
しかし、一方で『花王』の最新知見として、ウォーターベースの日焼け止め(当社従来品)を肌に塗り、その表面の状態を観察すると、ミクロレベルで日焼け止め剤が肌に不均一に分布していることもわかってきました。
では、どういった商品を選んだらよいのでしょうか。
塗りムラを防ぐおすすめの日焼け止めアイテムとは
筆者がおすすめしたいのが「ビオレUV アスリズム」。
花王が、7年にわたる研究の末、ミクロレベルの塗りムラを防ぐ技術「ミクロディフェンス処方」の開発に成功し、新しく発売されることになった商品です。
日本の夏は、気候変動に伴って、日差しは強く、ますます高温多湿な環境になると予測されています。
このような高温多湿の過酷な環境下、多くの方々の「紫外線から素肌を守りたい」「絶対に肌をやきたくない」「日やけを気にすることなく快適に過ごしたい」という願いを叶えるために誕生したのが「ビオレUV アスリズム」。
炎天下の屋外で、働く、運動する、レジャーを楽しむといった際には、長時間、紫外線にさらされ続けます。
『花王』はそのような環境下で汗をかいても落ちにくく、耐久性にもすぐれた塗膜をつくる日やけ止めを実現しました。
また、「ビオレUV アスリズム」は、「ビオレUV」シリーズにおいて最高クラス※の日焼け止めで、高温多湿の過酷な環境にも耐えるとされています。
※ビオレUVシリーズ内における、UVカット効果(SPF50+ PA++++)および、高温多湿環境での塗膜の落ちにくさ
美容ライターが実際に使ってみました
つけてみると、とにかく軽いテクスチャーに感動。みずみずしく、ずばやくお肌になじみます。
日焼け止めはべたつくのが嫌だという人も多いはず。筆者も夏場は特につけ心地は重視したいポイントですが、「ビオレUV アスリズム」はさらっとしていて軽いので、汗ばむ季節も乗り切れそうです。
また、しっかりと日焼け対策ができるウォータープルーフにも関わらず、なんとせっけんで落とせるという優しさ!
「ビオレUV アスリズム」は、UVカット効果(SPF50+ PA++++)を持ちながら、お肌への負担をできる限り抑えた商品なんです。
ヒアルロン酸やローヤルゼリーエキスなど保湿成分も配合されているので、つけながらスキンケア効果を期待できるのも嬉しいポイント。
「ホワイトフローラル」の優しい香りで、心もからだも癒してくれそうですね。
みなさんも、ぜひ使ってみてくださいね。