2019年春トレンド「プラムカラー」とは?
その名の通り、果実のプラムのような、赤紫色をしたシックなカラーです。
赤みが強かったり、紫みが強かったり、中にはピンク色が強くほんのり紫を感じる…なんていう絶妙なカラーも揃っており、その色の違いでお顔の印象も変えることができます。
メイクアップでこのプラムカラーを使うとしたら、寒色系のカラーに分類されますので、使うのが難しい…なんて言う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、今年の春はプラムカラーが旬!ぜひ一度は使ってほしいトレンドカラーです。
たくさんの人に使ってほしいカラーですが、どのように使いこなせばいいのか?そして、持っていて損はないオススメプラムカラーアイテムを厳選してご紹介します!
青み系カラーを使いこなすのが難しいワケ
1. 肌馴染みがよくない
そもそも日本人の肌には暖かみのある色がよく馴染み、よほど顔色が悪くない限り、寒色は肌には存在しない色なので、使いこなすのが難しいんです。
ただし、やはり青みカラーの強さは透明感が簡単に出せること!ファンデーションや下地で肌色を補正し、寒色カラーが映える肌作りがとっても大事です。
2. ケバい印象になってしまう
寒色カラーのイメージとして挙げられるのが、華やかであったり、大人の女性を感じさせる色気がある、というものが多いです。
ただ、寒色系のアイテムは濃く乗せすぎると華やか過ぎて普段使いには向いていなかったり、ケバケバとした印象をもたらしてしまうこともあります。
そうならないためにも寒色系アイテムは控えめに、ナチュラルに濃さを調節することが大事です。
3. そもそもイエローベースに似合わない?
私はイエローベースだから…という先入観から、使ってもいないのに最初から使うのを避けている方も多いです。ですが、それはやはりもったいないこと。
1番目に申し上げたように、ブルーやラベンダーなどの下地で肌色を補正し、透明感を出すことで寒色アイテムがよく映えます。
あとは、アイメイク・チーク・リップは寒色系で全て揃えて統一感を出すなど工夫すれば、最初は見慣れないかもしれませんが徐々に使いこなしが楽しくなってくるはずですよ。
簡単なテクニックさえ覚えれば、青みピンクも使えるようになる!
先ほどの項目でお伝えしたことをまとめながら、青みピンクを簡単に使いこなすワザとして詳しくご紹介します。
- 青み系のカラーがよく映えるように、ブルーやラベンダーなどの化粧下地で肌全体に透明感を出す
- 華やか過ぎる印象を避けるために、全体に青みピンクをがっつり乗せるのではなく、アイシャドウであれば目尻や目の下だけにポイント使いをし、チークやリップはほんのり血色を与えるぐらいのナチュラルな仕上がりにする
- 青みピンクカラーで統一感を出すなら、明度や彩度をバラバラにする。どこか1パーツを明るい色でナチュラルにし、どこか1パーツに彩度の高い華やかなカラーを使うなど、メリハリをつける
このようにメイクのテクニックやコスメで使うものを工夫するだけで、簡単に青みピンクが似合う憧れフェイスに近づくことができますよ。
これがオススメ!最旬プラムカラーアイテム3選
キャンメイク パウダーチークス [PW38]プラムピンク
1,000円以下で手に入るプチプラ優秀チークです。発色の高さはもちろん、色加減も絶妙で、まるでデパコスのような仕上がり!
高発色で鮮やかなカラーのチークは、一見使いにくそうですがブラシの大きさを変えれば大丈夫!大きめのブラシを使い、しっかり手の甲でブラシに粉を含ませればふんわり発色します。また、薄くも濃くもできるので、イメージに合わせて色の濃さを調節することができます。
レ・メルヴェイユーズ ラデュレ リップカラー 10
クリアな発色で、グロスいらずで綺麗なツヤが出る口紅です。口元はお顔の中心にあるので、少し色が出るだけでも華やかさが出るので、口紅でプラムカラーを使うならややクリアな発色のものが使いやすいです。
さらに今年はリップの輪郭をはっきり出すのがトレンドなので、ナチュラルな口紅が使いやすいです。トレンド感や使いやすさどちらも手に入れるなら、ラデュレの口紅がオススメですよ。
マリブビューティー シングルアイシャドウ
マリブビューティーはネット通販で購入可能なプチプラコスメブランドです。カラーバリエーションも豊富で、赤紫のトレンドカラーも絶妙な色違いで販売されています!
まぶたにピターッとフィットし、アイシャドウベース要らずでそのままの発色。時間が経っても綺麗な発色が続き、トレンドメイクをするのがもっと楽しくなるかもしれませんよ。
オススメプラムカラーは、MBRD-03/04/05です!
トレンドカラーを押さえて、メイクの完成度をグッと高めよう!
いかがでしたか?今年の春は、さまざまなカラーのアイテムが出揃っていますが、注目はこのプラムカラー。
使いこなすのが難しいからこそ、使いこなせるようになったらもっとメイクの幅が広がります。
いつも春は明るい色しか使わなかったという方や、春といえばパステルカラー!と使う色を絞っていた方は、ぜひいつもの春とは一味違う、旬のメイクを楽しんでくださいね!