美意識を高く持ち、女子力を上げようとしたい気持ちは常にあるのに、日々忙しく時間も気力も体力も他の事で消耗している。
思うようにできないどころか、下がってきてるとモヤモヤしてくる。
そんな状態でも、上手に美意識と女子力を維持できます。無理なくゆる~くキープすることで、下がることを防ぐ方法です。
では、早速始めていきましょう。
Are you ready?
【清潔にしていれば、それは美容】
美容というと何か+αのお手入れのように思うと、普段何もできてない、してないように感じる人もいるかもしれません。
でも、普段、歯を磨き、顔を洗い、スキンケアをして、お風呂にも入り、身体を洗い、髪を洗い、ドライヤーできちんと乾かして寝ているのであれば、それも立派な美容です。
清潔の延長に、美容があると考えれば、なにかしら必ず毎日美容習慣を行っていることになりますよね。
【下方修正をいとわない】
もっと可愛くなりたい、もっと綺麗になりたいと思って新しい美容習慣を取り入れようとしたものの、疲れてあまりできないという場合は、最初のうちは無理なくできる、やりやすい程度まで目標を下げてまずは始めてみるといいです。
ダイエットを例にとるとするなら、1つのエクササイズが10回で1セットだとします。最初の数日は気合でなんとかやり切るのですが、しだいにおっくうになってきてしまうことがありますよね。
そうなったら、10回を1回にします。10回で1セットなのに1回で効果がでるのかと言われれば、10回よりは効果はないでしょう。
ただ、10回より1回のほうが、美容習慣として取り入れやすくなります。1回でも行う習慣をつけてみましょう。
新しいことならなおさら、最初の1回って気持ちのエネルギーがいるんです。そのまま寝てしまいたいところを、一歩踏ん張ってやるんですから。
0回を1回にすることをまずは目標にしてみましょう。1回でも、ともかくやる習慣ができれば、その後、回数を少しずつ増やしても無理が少なく達成ができます。
これが回数ではなく、トレーニングで「その状態を○○秒キープ」という場合は、設定されている秒数までキープできない、キツイ場合には、例えば30秒間キープとなっていたら、30秒間の中でキープできるところまでやってみる。
最初の頃は、身体がそのトレーニングの秒数まで慣れてないことがあります。身体がその状態をキープできるようになるまでの段階を踏んであげると、行いやすくなるし、できていないところより出来ているところに意識を持っていきやすくなるため、やる気を良い状態に保つことができます。
【毎日はやらなくていい】
美容習慣は毎日行ったほうが効果を早く実感できることが多いですが、新しく取り入れたことってすぐに毎日に定着しないことがあります。
それに、人の生活や身体は流動的です。時にはクタクタで化粧を落とす気力もなく、そのまま寝てしまいたい時もあるでしょう。そんな時は、新しく取り入れた美容習慣は二の次、三の次の状態になってしまうことはよくあることです。
そうなってしまうと、まじめでストイックな人ほど、毎日欠かさず頑張っていたのに、昨日はやるのを忘れてしまったと気落ちしてしまい、それが何回か続くと、やる気が少しずつ削がれていってしまいます。
そうならないためには、最初からお休みの日を意図的につくってしまいます。それはどんなパターンでもOKです。1日やったら次の日はお休みでも、1週間のうち3~4日間はやってあとはお休みでもいいです。
美意識や女子力を高めていくなら、火力を強めていって、毎日行うほうがいいでしょう。でも、今回のテーマは、美意識や女子力を温めて維持していく方法なので、火力を保温くらいに維持して、忙しくて満足に美容習慣ができなくても、美意識や女子力を下げないようにしていくことです。
【一週間完結メニューにする】
普段に取り入れたい美容習慣が1つではなく、複数あって、同時進行でやりたい場合は、1日1つ1回だけ行うを日替わりメニューでやっていきましょう。
月曜日はスキンケア強化、火曜日はエクササイズ、水曜日はお休み、木曜日はボディケア強化、金曜日はトレーニング、土曜日はお休み、日曜日はお休みといった感じで1週間でひとくくりにしていきます。
この方法で、上手くメニューを回す方法は、1週間でリセットすることです。今週できなかったメニューを次週に持ち越すことが増えると、美容習慣がだるま式に増えて、消化不良を起こします。
【松竹梅をつける】
1日1つ1回が無理なくできるようになり、1週間完結メニューもうまく回せるようになってきて、効果も少しずつだけれども出てきた。
回数を増やしたり、他の美容習慣を増やしたいけれど、どうやってさらに取り入れればいいかということですが、美容メニューに優先順位をつけていきます。
例えばこんな感じです。
●梅・・・美容メニューの一部を省いて、最低限1種類だけ、これだけは行う。
●竹・・・通常に行っている美容メニュー。普段はここまで出来ていれば、合格ライン。
●松・・・欲をいえばここまでやりたい、竹の通常美容メニューに追加して行いたい美容メニュー。やる気があるときや時間に余裕がある場合に行う。
このように、やりたいことが増えて、あれもこれもとなってしまい、美容習慣のバランスを崩しかけたら、優先する美容メニューはどれにするか決めて、その時の状況で、美容メニューを加減すると続けていく負担が減ります。
美意識と女子力を温めて維持する秘訣は、適温で保温していくことです!