頻繁に外出して、海やプールなど身体を動かしながらアクティブに行動していた夏の季節とは反対に、これから寒い冬の季節になっていくにつれて外で過ごす時間も減り、運動不足が心配になってきますよね。
冬に太ってしまうのを防ぐために、今の時期からしっかりと運動をスタートさせながら、ダイエットを行っているという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
ダイエットするにあたってジムに通うことができたら、トレーナーもいるので効率よく自分に合った効果的なダイエットを進行させることができますが、ジムに通っている時間の余裕がないといった場合や、近くにジムがないという場合は、自宅でできる運動がメインとなってきますよね。
そんなときに自宅のちょっとしたスペースさえあればどこでも簡単にできる運動として、スクワットが人気を見せています。
全体の筋肉を鍛えるだけでなく、脚痩せやヒップアップなど、下半身太りを解消するダイエットとしても効果的となっているスクワットは、運動の中でも手軽にできて効率のよいトレーニングのひとつとだと言われ、下半身を鍛えてスタイルアップするためにも欠かすことのできない運動法となっています。
引き締まった身体を作るためにも毎日続けていきたい、スクワットをするときのポイントと、スクワットダイエットを成功させる秘訣とは一体どういったものがあるのか、ご紹介します。
スクワットをするメリット・得られる効果は?
スクワットを続けて行うことで、ヒップアップなどといった下半身への効果はもちろんのこと、背筋や腹筋も同時に鍛えることができるので姿勢改善にも効果的となっています。
また、スクワットをしながら下半身の筋肉量を増やすことで、基礎代謝を上げながら痩せやすい身体を作っていくことができます。
スクワットの効果はいつから出始める?
スクワットを毎日しっかりと続けていれば、大体1週間から2週間ほどであらわれることが多くなっています。
スクワットを行うことは、他の運動と比べると早い段階で効果が出始めるので、モチベーションアップにもつなげることができますね。
また、スクワットを始めてから一番最初に効果があらわれるのは太ももの部分だといわれています。
スクワットのやり方
- 肩幅より少しだけ広めに足を開く
- 足先を少し外側に向けて立つ
- お尻を突き出す形で足を曲げて体を落としていく(膝がつま先よりも前に出ないように注意する)
- 太ももと床が平行になるまでしゃがんだら、1、2秒キープしてゆっくりと起き上がる(起き上がるときは膝を完全に伸ばさないこと)
1日に行う回数は?
スクワットは基本的に1日に50回~100回程行うと良いと言われていますが、最初のうちはなかなかたくさんの回数のスクワットを行うのは難しいと思います。
スクワットの効き目というのは人によって回数がそれぞれ違ってくるので、自分の筋肉量に合った回数を行うことがポイントとなっています。
目安としては、スクワットをするのがとてもキツくなってきたと感じたところからプラス5回を目標にすることで、しっかりと筋肉に刺激を与えることができます。
慣れてきて余裕が出てきたら、1セットに行う回数を増やしていくことで効果アップが期待できますね!
スクワットダイエットの成功の秘訣は?
正しいやり方を覚えること
スクワットをするときにただ膝を曲げ伸ばししながら、しゃがんだり立ったりしているだけでは効果を実感することができません。
正しいやり方をマスターして、しっかり筋肉に刺激を与えるスクワットをすることで良い効果を得ることができ、下半身のスタイルアップにつなげることができます。
週3回~4回は必ず行うこと
スクワットは毎週3回~4回は続けるように努力してみてください。スクワットをしない日が続いてしまうと、スクワットの効果は実感することができません。
1週間の間でスクワットをやらない日をあらかじめ決めておき、その日以外はきちんとスクワットを続けて行うことが結果を出す重要なポイントとなっています。
おしりを意識すること
スクワットをすることでヒップアップ効果を期待することができますが、スクワットをしているときはただ同じ動作を繰り返して刺激を与えるのではなく、おしりに意識を集中させる努力をしましょう。
意識をおしりに集中させながら繰り返しスクワットを行っていくことで、より良い効果を得ることができます。
スクワットを毎日続けて引き締まった身体に
いかがでしたでしょうか?スクワットは基本的な正しいやり方さえ理解していれば自宅でも簡単にすることができるので、比較的続けやすいダイエット法となっています。
スクワットをして下半身が引き締めることで、スキニーやスカートをはいたときのシルエットがもっともっと綺麗になりますよね。
ちょっとずつでも毎日続けていくことが、スクワットダイエットを成功させる一番の秘訣となっているので、最初は慣れないスクワットで少しツライかもしれませんが、諦めずに続けながら引き締まった身体を手に入れてみてください!