美しい白目になりたい
キレイで印象的な目元になりたいと思うばかりに、つい気合いが入るアイメイク。でもアイシャドウやマスカラ、アイラインなどでバッチリメイクできているはずなのに、なぜかパッとしないなんてことありませんか?いくらメイクを頑張ってもイマイチ映えないというのは、白目に問題があるかもしれません。
白目が濁っていたり充血していると、疲れて見えたり老けて見られたりしてしまいます。せっかくキレイにメイクできたとしても、それでは意味がありませんよね。
そこでその白目の濁りや充血の原因となることと、予防する方法をご紹介します。赤ちゃんのような青白さのある澄んだ瞳を手に入れて、魅力的な目元を目指しましょう。
濁り&充血の原因
スマホやパソコンの見過ぎ
仕事やプライベートになくてはならないスマホやパソコンも、1日に何時間も使い続けてしまうと目にとってはよくありません。長時間画面とにらめっこした状態が続くと、まばたきをする回数が減り目の乾きの原因となります。そうすると白目が充血してしまうことに。
また最近よく聞くブルーライトによる影響も考えられます。紫外線の次に強い影響があると言われるブルーライトは、スマホやパソコンを使いすぎると自然と浴び続けることとなってしまいます。目だけではなく、自律神経にも悪影響を与えるので、体内時計が乱れたり、ホルモンバランスの乱れを引き起こしてしまうこともあり、目以外にもさまざまな不調の原因となるのです。
寝不足
寝不足が続くと目が充血してしまった経験ってありませんか?白目の健康のために睡眠はとても大切。先ほどご紹介したブルーライトを寝る前に浴びているのも、睡眠不足の原因となるので注意しましょう。ベッドに入ってからでもスマホを見ることが習慣化していると、どんどん目に疲れが溜まっていってしまいます。
白目を美しく保つためにも、寝る前は何も見ないで、ゆっくり目と体を休めることに集中するようにしましょう。
紫外線
強い紫外線は目にとてもダメージを与えてしまいます。紫外線を浴びるとシミの原因となる活性酸素が活発に働き、白目が黄ばんでしまい、老けて見えてしまうことに。肌には日焼け止めを塗って対策をしても、目まではケアが行き届きにくい部分です。
対策としては、特に夏場や屋外にいることが多い人はサングラスをするなどして、極力紫外線をカットすることを意識しましょう。
コンタクトレンズ・カラコンの使用
目が悪い人にとって欠かせないコンタクトレンズ。またオシャレでカラコンを付けて楽しむこともありますよね。ただそんなコンタクトやカラコンも長時間使用していると、充血や濁りの原因となってしまうのです。
裸眼よりも1枚膜が張っているような状態になっているので、通常より酸素が不足しやすくなってしまいます。特にカラコンの場合はレンズが着色されているので、より酸素が通りにくい構造となっているため、なおのこと気を付けて使うようにしましょう。
またレンズそのものが汚れていたりキズが付いているのも、目にとってはよくありません。適切な使用時間とお手入れを徹底して使うようにしたいですね。
メイク
まつ毛の生え際の内側にはマイボーム腺と呼ばれる部分があり、油膜を張って涙の蒸発を防いでくれる役割をしています。天然の美容液とも言われていますね。でもこのマイボーム腺が詰まってしまうと目が乾燥しやすくなったり、ものもらいなどのトラブルを引き起こしてしまうのです。
マイボーム腺の詰まりを起こしてしまいやすいのがメイクによるもの。まつ毛の生え際にアイラインを引いたりアイシャドウの粉が付着したり、マスカラを根元からがっつり塗ってしまうとトラブルの原因になる可能性があります。
そうならないためには内側ではなく外側に塗るようにして、マイボーム腺を詰まらせないように工夫をしましょう。クレンジングも丁寧に行い、常に目元は清潔に保っておくように心掛けたいものです。
白目をキレイにする予防策は?
目の健康にいい栄養素を摂る
目の健康には食生活から見直してみましょう。まずビタミン群は積極的に摂るようにしたい栄養素。レバーやうなぎなどに含まれるビタミンAやアーモンドに含まれるビタミンEは、抗酸化作用があると言われています。また眼精疲労などには、ビタミンBが疲労回復を促してくれます。
そのほかには緑黄色野菜に含まれるルテイン、ブルーベリーに含まれるアントシアニンも良いとされています。これらの栄養素を意識して摂るようにすれば、健康的な美しい白目を目指すことができるでしょう。
目薬を活用する
目の充血や濁りにはやっぱり目薬が効果的。疲れ目にも良いので、自分に合った目薬を持ち歩くようにしておくと良いでしょう。最近は白目をキレイにする効果のある目薬なども発売されているので、デートの前などのキレイに見せたい時に使うと良いかもしれませんね。
フレッシュな澄んだ瞳に
白目が澄んでいると顔のトーンもアップして健康的な印象を与えます。フレッシュな雰囲気になるので、若く見られるなんてうれしいメリットも。メイクのテクニックを磨くことも大事ですが、まずは土台となる白目の健康状態をしっかりチェックして、美しい瞳を手に入れましょう!