朝ごはんを食べるメリット
実は、朝ごはん食べることにはメリットがたくさんあります!まずは朝ごはんを食べることでどんなメリットがあるのかをご紹介していきます。
便秘防止
起きてすぐの朝は、内臓も寝ぼけ気味。朝食をしっかり摂ることで、その日の胃腸の活動をスタートさせることが重要です。大腸は普段、収縮運動を繰り返し、収縮運動をすることで不要なものを便として排出しています。その動きは、胃に食べ物が入ることでスタートします。また、その活動は朝がもっとも強く働くのです!
便を排出する内臓の活動が活発に行われるようにするためには、朝ごはんで内臓も起こしてあげることが重要です。
肥満防止
朝ごはんを抜くと、前日の夜ご飯から空腹の時間が続いていることになります。そのため、体自体が栄養を吸収しやすい状態になり、内臓をため込みやすくなってしまいます。しかし、朝ごはんを食べていない分お昼ご飯が多くなりがち。溜め込んでしまう状態に加えて、たくさん食べるというのは肥満に繋がってしまうのです。
そのため、朝ごはんを摂ることで体がバランスよく栄養を吸収できます。人の体は、朝から夜になるにつれて溜め込むカロリーが多くなります。朝ごはんのカロリーはエネルギーとして消費されやすいですので、ダイエットを成功させるためにも朝食は大事なのです!
代謝を上げる
夜寝ているときというのは、代謝が低下している状態。そして朝起きたときは、交感神経が活発化し、ホルモンの分泌などで代謝が上がります。朝ごはんには、その働きを助ける効果があるのです。朝食を摂ることで体が目覚め、体脂肪を燃やしてくれるということです。
また、寝ているときは体温も低下しています。朝ごはんを食べると体温も上昇し、血行促進や免疫力アップにつながるため、朝ごはんを食べることが代謝アップに繋がっているのです。
集中力が上がる
脳が働くときに必要な栄養素は主にブドウ糖です。しかし、ブドウ糖は溜め込んでおけない栄養素に加え、寝ているあいだも消費しています。そのため、朝の起床どきはブドウ糖が足りない状態。朝食で脳にブドウ糖を与える必要があるのです。
朝ごはんを食べることで、その不足しているブドウ糖を摂取することができます。脳を活発に稼働させることは、体が活発に動くことにも繋がります。脳も体も働きやすくなり、仕事にもプラスにもなるでしょう。
どういう朝ごはんが良い?
朝ごはんを食べることにたくさんメリットがあるということはわかっていただけたでしょうか。やはり理想的な朝ごはんは、バランスのとれた和食や洋食のメニューです。しかし、朝からご飯やパン、焼き魚やサラダなどを用意するのは面倒だったり、時間がないと言う方も多いでしょう。
そこで、チャチャっと食べられるもので、朝ごはんにおすすめのものをご紹介していきます!
シリアル
面倒な作業がなく、チャチャッと食べられる朝ごはんが良いという方におすすめなのが、シリアルです!
シリアルにはさまざまな種類がありますが、基本的にはトウモロコシ、オーツ麦、小麦、大麦、米など数種類の穀物を使っています。そして甘みを付けて、加熱加工などをして作られています。オートミールやミューズリー、グラノーラなどといったものがシリアルの種類で、シリアルにはビタミンやミネラル、食物繊維といった栄養がバランスよく含まれています。
手軽で栄養素も豊富ですが、カロリーは少し高めのため、ヨーグルトや豆乳をかけるのがおすすめです!
フルーツ
朝は食べる気力が起きない…!という方も、フルーツなら食べられるのではないでしょうか?おすすめなのはリンゴやバナナといった、消化がよく、素早くエネルギー源になるフルーツがおすすめ!
リンゴには食物繊維やクエン酸、リンゴ酸が多く含まれていて、腸の働きを整えてくれます。バナナには、エネルギー源のブドウ糖や、体調を整えるビタミンやミネラルが豊富なのでおすすめです。朝食に慣れていない、朝食を摂るのが苦手という方は、まずこういったフルーツ類から始めてみましょう!
朝食の重要性はわかっていただけたでしょうか。今は朝ごはんを食べていないという方も、少しずつ朝ごはんを食べる生活を始めてみませんか?きっと今より、脳も体もパワーアップできるはずです!