アイシャドウの質感によって塗り方が違う!あなたは使いこなせてる?
アイシャドウを買うときにしっかりと見ておきたいものの一つに、質感があります。色味ももちろん重要ですが、例えば似たような赤みブラウンでも、ツヤ系アイシャドウとマット系アイシャドウでは塗ったときの印象がガラリと変わってきますよね。ツヤ系はちょっと色っぽいイメージになって、女っぷりをグンと格上げしてくれます。一方マット系は、ちょっぴりモードな印象に。同性に憧れられるようなメイクに仕上げやすいですよ。
どちらも魅力的な質感ですが、この夏はツヤ系もマット系も流行しそうな予感。好みはあるかと思いますが、ここでいったん双方の良さをおさらいしておきましょう。さらに、塗り方のコツもレクチャーしますので、メイクの参考にしてみて。両方使いこなせるようになったら、いろんなメイクを楽しめそうですよね。ツヤ系・マット系アイシャドウの魅力を紐解いていきましょう。
まばたきするたびに釘付け!?ツヤ系アイシャドウ
まずは、ツヤ系アイシャドウの魅力から。キラキラとした目もとは印象深く、芸能人がツヤ系アイシャドウを使用して、そのアイテムが話題となったこともあります。思わず目が釘付けになってしまうような、そんな魅力があります。
ツヤ系アイシャドウには、クラッシュされたラメがふんだんに入ったタイプと、リキッドに近いアイシャドウを塗っていわゆる濡れまぶたをメイクするタイプがあります。ラメでツヤを作るタイプの方が可愛らしい印象になり、程よくセクシーに仕上がります。濡れまぶたタイプはセクシーさ全開で、女っぷりがグンと上がります。ラメタイプと濡れまぶたタイプでもイメージが変わってくるので、セレクトするときに気を付けてくださいね。
今季注目なのはラメタイプのツヤ系アイシャドウです。旬を追いたいならぜひラメ入りアイシャドウをチェックしてみましょう。
ラメ感を存分に活かす!ツヤ系アイシャドウHow to
それでは早速ツヤ系アイシャドウの使い方をご紹介します。旬なラメタイプのものであれば、ラメ感を活かすアイメイクをするのがオススメですよ。
ツヤ系のブラウンアイシャドウを使うのではなく、ラメだけ入ったようなグロウアイシャドウを使用してみると、ラメ感を活かすことができます。単体で使用するときは、ブラシに取ってまぶた全体に乗せましょう。その上からまぶた中央にのみ重ね塗りしてみて。重ね塗りするときは、指の腹にラメを取ってポンポンと乗せるようにします。こうすることで、さり気ない立体感を出すことができますよ。シルバー系やゴールド系だけでなく、ブルーやピンクなど色味がついたものを使ってもオシャレです。
ちなみに、シルバー系・ゴールド系は、手持ちのアイシャドウに重ねる使い方でも◎。青み系や赤み系のアイシャドウにはシルバー系を、黄み系のアイシャドウにはゴールド系がよく合います。手持ちのアイシャドウをツヤッぽくするだけでイマドキ顔に。ぜひ試してみてください。
モダンでクールな印象に。マット系アイシャドウ
次に、マット系アイシャドウについてご紹介していきます。マットな質感は敷居が高そうと敬遠されがちなのですが、使いこなしているモデルさんを見るとカッコよく見えませんか?マット系アイシャドウは、ハイモデルさんのようなクールさを演出してくれるアイテムの一つです。
マット系アイシャドウを使いたいときは、色選びが重要になってきます。ラメやパールなどが入っていないと、肌馴染みが悪くなってしまいがち。その分、自分に似合うカラーなのかどうかをしっかりと見極めることが大切です。
初心者さんにオススメしたいのは、ブラウン系かグレー系です。ブラウンは比較的馴染みやすいので、初めてマット系アイシャドウを使う方に。グレーは浮いてしまうと思われがちですが、きちんとボカすとオシャレアイに変身します。意外とどの方にも使いやすいカラーなのです。
上級者さんはピンク系やイエロー系など、ビビットな色合いのものを使ってみて。サラッと使いこなせれば、同性の憧れの的に。
ボカしが大切!マット系アイシャドウHow to
マット系アイシャドウを使うときは、柔らかい平筆タイプのブラシを用意しましょう。チップだとムラ付きしやすいので注意して。
ブラシにアイシャドウを取り、軽くティッシュオフして余分な粉を落とします。まぶた中央部分に色を乗せて、左右にスワイプするようにブラシを動かします。こうしてまぶた全体に色味が乗ったら、ブラシに含まれているアイシャドウをもう一度オフ。ムラになっている部分や、乗っているとこと乗っていないとこの境目をしっかりとボカしましょう。こうすると、マット系アイシャドウ単色でも、キレイにまぶたに乗ります。
あえてボカさないメイク方法も数年前に注目されましたが、こちらは少し上級者向け。ボカしを入れない場合は均一に色が乗るように意識すると良いでしょう。このときも、柔らかい平筆タイプのブラシを使うとキレイに仕上げやすいですよ。
相反する質感だけど、どちらも使いこなせればオシャレ最先端に!?
ツヤ系とマット系は反対の質感にあたりますが、どちらも流行しそうだなんて、メイク好きにはたまらない朗報でしょう。今まで使ったことがない方も、これを機会にチャレンジしてみるのも良いかも。
もちろん好みの質感のみを使用するのもアリですが、どちらも使いこなせれば、オシャレ度もアップしそうですよね。メイクテクニックを手に入れて、注目を浴びちゃいましょう!