ドット&ギンガムチェックファッションのとき、メイクで気を付けること
洋服のデザインにもよりますが、ドットやギンガムチェック柄のファッションでありがちな悩みといえば、子どもっぽくなりやすい点です。可愛さがウリなのですが、ちょっと甘すぎる印象になってしまうのですね。ファッションでいえば、ミリタリーパンツやデニムを合わせたりと、甘辛ミックスにして引き締めるのがコツ。それではメイクはどうすれば良いのでしょうか?
こうしたファッションのときに気を付けたいのは、メイクをキュートにしすぎない点。春めいた季節はピンク系のカラーを使いたくなりますが、ドットやギンガムチェックファッションに合わせると甘すぎる印象になりがちです。そうすると、なんだか幼いイメージになってしまうのです。
そこで目指したいのは、大人可愛いメイク。ファッションに負けず、ケンカもしにくいので、キレイめに仕上がりやすいのです。男性ウケの良い女子アナ風にも…!ファッションに合わせて、メイクも衣替えしましょう。
大人の可愛さをアピール!キレイめ女子になれるメイク術
クリームファンデで柔肌をメイク
まず、ベースメイクから力を入れていきましょう。この春流行しているベースメイクはツヤ肌ですが、モードな印象になりがちです。ドット&ギンガムチェックファッションには似合いにくいので避けた方が無難。
オススメなのは、ふんわり女性らしい柔肌メイクです。パウダリーファンデーションを使ってハーフマットにするとフォーマル感が出てしまうので、クリームファンデーションで思わず触れたくなる肌を目指して。肌のアラはコントロールカラーやコンシーラーでカバーし、ファンデーションは薄付きにするのがコツですよ。
ほんのりパールが入ったフェイスパウダーをブラシで乗せ、優しさをアピールしましょう。
ポイントメイクは“やり過ぎ感”がないよう作り込む!
まずアイメイクですが、ベージュ系アイシャドウを使うのがオススメ。しっかりメイク感を出すとファッションとケンカしてしまいがちなので、馴染み良いカラーを選んでください。
その代わり、アイラインとマスカラはしっかりと塗ります。ブラックのアイライナーでまつ毛の隙間を埋めて目元を引き締めましょう。さらに、ビューラーでしっかりとまつ毛を上げ、ボリュームタイプのマスカラを塗ります。まつ毛で目のフレームラインを強調するのです。ただし、やり過ぎメイクは禁物。アイラインを太めに引いたり、ひじきまつ毛になっていたりすると清潔感に欠けます。丁寧に作り込むことが大切ですよ。
チークでオススメしたいのはダスティピンク。ピンクはピンクでも、くすんだ色味なので甘くなり過ぎません。まさに、大人の可愛さをアピールするのにぴったりのカラーなのです。パウダータイプのチークをサッとひとハケすると良いでしょう。
リップメイクではほんのり血色感を感じさせるようなティントを使うのがオススメ。メイク感があまりなく、テクニックいらずでナチュラル美人に。少しツヤ感のあるアイテムを使うと、より女性らしさが出ます。
このように、ポイントメイクはやり過ぎ感が出ないようにするのがコツ。清潔感がある大人可愛さは、男性ウケもバツグンですよ。
ちょっとインパクトを出したい…個性派さんはこちらのメイクで!
上記のメイクもオススメですが、いつも同じメイクじゃつまらないという方もいらっしゃるでしょう。ドット&ギンガムチェックファッションで個性を出すならこちら。
カラーアイラインでオシャレに!
色味をごちゃごちゃ使うとファッションとケンカしてしまいがちなので、カラーアイラインでさり気なく個性を出してみましょう。
ベージュ系のアイシャドウで目の彫りをメイクしたら、好みのカラーアイラインを少し太めに引きます。目尻に向かって徐々に太くなるようにするとキレイです。まとまりを出したい場合は、服装に入っている色味を選んでみてください。例えば、ブルーのドット柄であればブルーのアイライン、といった具合です。
より個性を出したいあなたは、下まぶたの粘膜にカラーアイラインを入れてみて。ペンシルタイプのものを使うと引きやすいですよ。上下のまぶたにカラーアイラインを引くとクドいので、どちらかにとどめるのがオススメです。
流行のファッションはメイクと一緒に着こなす!この春のオシャレはあなたのもの
メイクをファッションに合わせることはとても大事。メイクとファッションのイメージがチグハグだと、統一感がなく残念な印象に…。毎日同じメイクをしてしまっているという方も、ぜひこの機会に見直してみてくださいね。
この春流行のドットやギンガムチェックファッションは、王道なだけにむしろメイクが難しいです。しかし、子どもっぽく見えてしまうという特性を捉えて、全身をトータルでコーディネートできるようになるとステキですよね。
さあ、あなたは大人可愛く攻めますか?それともちょっと個性派路線で攻めてみますか?ファッションもメイクも、思う存分楽しんでくださいね。