日々の生活を豊かにしてくれるものの代表といえば、香り。お気に入りの香水やルームフレグランス、柔軟剤やお酒、化粧品に至るまで、香りを重視して選ぶという人も多いのではないでしょうか。

そんな香りですが、人によって感じ方が違ったり、実態がなく捉えにくいことから、人に伝えづらく、自分の趣向もわかりづらかったりするもの。

そうしたモヤモヤを解決してくれる、香りを言葉で表現できるAIツール「KAORIUM(カオリウム)」について取材しました!

 
香りと言葉をつなぐAIシステム「KAORIUM 」


「KAORIUM」はSCENTMATIC株式会社が開発した、曖昧で捉えにくかった「香り」をインターネットや文学からの膨大な「言葉」で処理するAIシステム。香りと言葉の変換ツールです。

香りを言葉に変換したり、また反対に言葉から紐づく香りを選択したりすることも可能に。

これにより自分の好みの香りの傾向がわかり、選ぶ際の基準ができたり、シーンからその場に合うような香りを選ぶこともできてしまうんです!



KAORIUMを体験できる場として、フレグランス専門店「NOSE SHOP」にデバイスを設置。

求める香りのイメージに近い言葉を選んでいくことで、自分に合った香水に出会えるという新体験を提供したところ、購入率がなんと287%もアップしたとのこと!

購入者にとっても香りが言葉で可視化されることで選びやすくなり、また新たな発見があったりもする、面白いシステムですよね。

 
わかりづらい日本酒の風味を可視化してくれる「日本酒ソムリエAI」


そんなKAORIUMを日本酒に応用したものが「日本酒ソムリエAI」。日本酒の風味を可視化してくれる、世界初のAIです。

国内に約1万5千あるといわれている日本酒銘柄を網羅し、まずは飲食店向けメニュータブレットとして導入。香りや風味を言葉で巡る新しい日本酒体験を提供しています。

こちらも導入後日本酒の注文数が23%アップしたとのこと!



さらにコロナ禍での新しい家飲み体験を提供すべく、スマートフォンで日本酒ソムリエAIを使って飲み比べが楽しめる日本酒飲み比べセットも販売し、こちらは好評につき完売したとか!

どう選べばいいか、どれがどんな味なのかわからないという日本酒にありがちなお悩みを解決し、また店員さんに聞く手間を省き、タブレットで解決できてしまうのも消費者側にとってうれしいサービスといえます。

 
日本酒売り場に世界初導入!自分にぴったりのお酒が見つかるサイネージ


さらに今回、この日本酒ソムリエAIがお酒売り場向けサイネージとして登場!

11月9日〜12月8日まで、紀ノ国屋渋谷スクランブルスクエア店の日本酒売り場に世界初導入されます。

 

・ソムリエの情景表現を用い、お酒を飲むシーンや気分から選べる機能

・日本酒にそこまで詳しくない初心者さんでも選びやすいように工夫された、味わいから選べる機能

・お店で売っている食品とペアリングでき、一緒に買っていくおつまみもセレクトできる、フードから選べる機能



どんな味・風味なのかわからない、料理に合う日本酒がわからない、自分の好みに合う日本酒がわからない、というあるあるな日本酒困りごとトップ3をタッチ操作で簡単に解決することができます。

実際にサイネージに触れてみましたが、情景表現が面白く、わかりやすく情報が入ってくる仕様になっていて、ついつい売り場に長居をしてしまいました!

 

今後ワインやお茶、クラフトビールなど、日本酒以外の飲み物のAIシステムの実装化も予定しているというKAORIUM。

今まで体験したことのない面白さがあり、自分が選ぶ際の参考になるだけではなく、周りの人とのコミュニケーションツールとして使うとさらなる楽しみが広がりそうです。

情報提供元 : ANGIE
記事名:「 【世界初】香りを言葉で可視化するAIツール「KAORIUM」を体験できる!