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「—ペイ」「サブスク」「タピる」…。三省堂の「今年の新語」、気になる1位は?



毎年出てくる「新しい言葉」。最初は抵抗を感じていたのに、いつの間にか自分も頻繁に使っていた、なんてことはありませんか?



最近では、ニュースはもちろんSNSを通して「この言葉、よく見かけるな」ということも増えましたよね。



そんななか、辞書のトップメーカーである三省堂が発表したのが「三省堂 辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2019』」です。



2019年を代表・象徴する新語ベスト10にどんな言葉が選ばれたのか、さっそく見ていきましょう!



 

そもそも「今年の新語」って?

三省堂が募集する「今年の新語」とは、必ずしも「今年生まれたことば」ではなく、あくまで「今年特に広まったと感じられる新語」のこと。



その中から、使用者層や使用域の広がり、使用頻度の高さなどを考慮。そのうえで、来年以降も使われてゆくであろう日本語を、辞書を編むエキスパートが慎重に選定しています。



つまり、辞書に載ってもおかしくない「新語」をバランス良く認定するのが「今年の新語」なのです。



 

2019年を物語る「今年の新語」ベスト10を発表!



三省堂



今後の辞書に載るかもしれない2019年の新語ベスト10はこのような結果となりました!









【「今年の新語」ベスト10】



大賞 —ペイ



2位 にわか

3位 あおり運転

4位 反社

5位 サブスク

6位 電凸

7位 カスハラ

8位 垂直避難

9位 置き配

10位 ASMR



選外 タピる、ワンチーム



特別賞 令和







 

大賞は、一気に消費者に広まった「—ペイ」!

今回大賞となった「—ペイ」は、皆さんもご存じであろう、スマホ決済サービス



最近では、クレジットカードでの支払いには対応していなくても、「ペイ」払いなら可能、というお店をよく見かけるようになりました。



実際、「ペイ」払いが日常的な決済手段になっている人も少なくないのでは?



「PayPay」「LINE Pay」「楽天ペイ」などで知られるスマホ決済ですが、なぜか、各社が申し合わせたように「—ペイ」をネーミングに使っているのが面白いですよね。



消費者の決済行動に大きな変化を及ぼすという意味で、2019年を代表するにふさわしいと、みごと大賞を受賞しました!



 

気になるあの言葉の読み方・意味を紹介!





1度は耳にしたことがあるような「今年の新語」ですが、「字面は知っているけれど、読み方が分からない」「正直、意味があいまい」だったりしませんか?



「今年の新語」のうち、いくつかの言葉をピックアップしてご紹介します!



 

定額料金サービスの「サブスク」

5位のサブスクは、subscription(サブスクリプション)の略。



会員になり定額料金を支払うことで、追加課金なくサービスを利用できるシステムです。



最近では「ランチのサブスク」が話題になりましたが、NetflixやAmazonプライム、auブックパスなど、動画配信や音楽配信、電子書籍の世界では一般的でした。



 

迷惑行為の「電凸(でんとつ)」「カスハラ」

6位の電凸(でんとつ)は、団体などに電話をかけて暴言を吐く迷惑行為のこと。



7位のカスハラは、「カスタマーハラスメント」の略で、接客担当者に悪質なクレームをつける行為です。



こういった言葉がランクインするのは、モラルが低下したようで悲しくもあります。



しかしその一方で、このように新語として言葉になったことで、これまで我慢して耐えていた人達がようやく声を上げられるようになったのでは、と考えることもできますね。



 

音フェチにはたまらない「ASMR(エー エス エム アール)」

10位のASMR(エー エス エム アール)とは、聴覚や視覚への刺激によって、脳に快感を覚える反応・感覚のこと。「Autonomous Sensory Meridian Response=自律感覚絶頂反応」を意味します。



YouTubeなどの動画サイトでは「音」に注目した様々な動画が配信されていて、日本では「音フェチ動画」なんて呼ばれることも。



日常的に聞いているはずの咀嚼音やタイピング音なのに、ついクセになって聞き続けてしまうのが不思議です。



 

話題の「タピる」「令和」の結果は?

当たり前に使う人も増えた印象の「タピる」



投稿数は多かったようですが、いつまでブームが続くか分からないという理由で選外になりました。



たしかに、ブームに乗ってタピオカ屋が乱立していますが、閑古鳥が鳴いている店も増えている気がします。



一方で、この先も長く使われることは確実ということで、特別賞に選ばれたのが「令和」です。



「令和は平和で穏やかで、とても良かったね」と振り返ることができる時代になれば良いですね。



 

「ばえる」「わかりみ」……。過去の「新語」も要チェック

ここまでくると、過去に選ばれた新語も気になりますよね。



2018年の大賞は「ばえる」、2位が「モヤる」、3位が「わかりみ」と、今では当たり前のように使われている言葉ばかり。



2017年の大賞は「忖度」、2位が「インフルエンサー」、3位が「パワーワード」でした。



「忖度」「インフルエンサー」は、今でもよく耳にしますよね。



最近「パワーワード」を聞く機会は少ないように感じますが……、皆さんはいかがでしょうか?



 

来年は、いつの間にか「新語」を使いこなしているかも!





2019年の「新語」、使い慣れている言葉はありましたか?



今はこれらの言葉を使うのに抵抗を感じている人も、来年の今頃は



「 “サブスク” の動画配信サービスで見た海外ドラマがすごく面白いの! “カスハラ” してくる客を、クールなマネージャーがこてんぱんにやっつける話なんだけどね、主演の俳優がステキで “にわか” ファンになっちゃった。



ブルーレイをネットで買おうと思うんだけど、 “置き配” って危ないかな? 支払方法に “—ペイ” があるか調べてみよう」



なんて会話をしているかもしれませんね!(笑)



 



 



参考:三省堂
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