愛する人とベッドの中で過ごす、かけがえのないひととき。でも、彼と触れ合っているだけで幸せなのは、最初のうちだけかも……。
のちほど詳しくお伝えしますが、セックスに不満を抱える要因のひとつは「気持ちよくなれない(=オーガズムに達することができない)」ことだそうです。
みなさんは、今のパートナーとのセックスに満足していますか?
世界26カ国の男女に聞く! あなたのセックス満足度は?
世界のコンドーム市場の26%を占める、大手コンドームブランド「Durex(デュレックス)」。世界26カ国・16歳以上の男女2万6千人を対象にセックスに関する調査を行いました。
対象者に「今のセックスに満足していますか?」と質問したところ、「満足している」と答えたのは44%。半数以上の人が現状のセックスライフに不満を抱いていることが浮き彫りに!
また、対象者の年齢が高くなるほど、セックスの満足度が低くなることも分かりました。ちなみに、女性よりも男性のほうが、年齢と共にセックスの満足度が低くなるようです。
オーガズムに達する頻度は?
同調査では「オーガズムに達する頻度」という、突っ込んだ質問もしています。なかなか人には聞けないデリケートな話題なだけに、気になりますよね!!
この結果「セックスをするときは大抵オーガズムに達する」と答えた人は全体の約半数(48%)。内訳をみてみると、男性が64%、女性は32%に留まりました。
セックスの度にオーガズムに達することができる女性は、約3人に1人というこの結果。「なかなかイケないのが悩み」というのは、どこの国の女性も一緒なのかも。
みんなのイケない理由が判明!
デュレックスによると、気持ちよくなれないのは「ストレスを感じているせい」だと言います。
残業続きで疲れていたり、翌日のプレゼンに不安を抱えていたりすれば、セックスに身が入りません。また「どうしていつもイケないんだろう?」「今回はイケるかしら?」と、セックスの度に考えてしまうと、体が緊張してしまいます。
そう、気持ちよくなるには、心身ともにリラックスする必要があるのです!
プロが教える、気持ちよくなる方法
満たされるセックスをしたいのなら、次のようなことを心がけてみて!
・ストレスを抱え込まないよう心がけ、心身ともに健康な状態でいること
・恋愛関係や結婚生活がマンネリ気味な人は、ロマンチックな雰囲気作りや新たなことにチャレンジ(マッサージやロールプレイを実践したり、セックス・トーイを取り入れるなど)
・気持ちよく感じるポイントをお互い伝え合うこと
パートナーに対して「こういうのが好き。こうして欲しい」とお願いするのは、恥ずかしいことでしょうか?
長期的に考えると、今伝えなければずっと分かってもらえないかもしれないし、伝わらないことには、本当に気持ちいいセックスをこの先ずっと体験できないかもしれません。それって、すごく残念なことです。
あなたを愛している彼なら、伝えることで、きっと努力してくれると思いますよ! もし万が一、「女なのに性欲強いんだね」という反応が返ってきた場合。素敵なセックスライフは期待できませんので、私だったら、ソッコーさよならしちゃいます。
素敵なセックスライフは、パートナーとふたりで築き上げていくもの。ベッドに入ったらあまり深く考えず、本能に任せて楽しんで!
参考:durex