誘惑の多い、夏のバーゲンセール。欲しかったものを安く手にいれるチャンスではありますが、お目当てのものだけで済むはずもなく……。
物欲に勝つためには、本当に必要なものかどうか見極める必要がありそうです。今回は、バーゲンを楽しみながら節約上手になるためのヒントをお伝えします。
なるべくドライクリーニングの必要がない服を選ぶ
いくらセールで安くゲットしたからといって、クリーニングに出す必要のあるトップスやスカートは、長期的に見て高くつきます。
フォーマルな服は別として、夏のヘビロテファッションアイテムは、家で洗えるものを中心にそろえましょう。
試着することで、衝動買いをセーブ
「自分は標準的なMサイズだから、試着しなくても大丈夫」と思っていませんか?
どんなに気に入った服でも、着てみると「あれ?」と思うことってありますよね。素敵だと思う服と、自分に似合う服は一致しないこともあります。残念ながら……!
バーゲン中は混み合っていて、試着するのが面倒に感じてしまいますが、やはり試着すべきでしょう。試着せずに衝動買いして、結局ほとんど着ることのないままタンスの肥やしになっては悲しいですから。
着るのが面倒な服は選ばない
背中のジッパーに手が届きにくかったり、着るのに手間がかかったり。似合っていたとしても、着るのが面倒な服は避けた方がよいでしょう。
それでもやっぱり諦めきれない場合は「1分たりともムダにしたくない出勤前やお出かけ前に、果たしてその服を着たくなるかどうか」考えてみてください。
今回は諦めたとしても、アンテナを張っていれば、デザイン性と機能性を備えたファッションアイテムがきっと見つかるはずです。
センスと体型が近い友人と服の交換をする
それでも、衝動買いしてしまったら……?
そのときは、ファッション感覚と体型が似ている友人と、服の交換を。去年の夏に衝動買いして一度も日の目を見ることがなかった服、一週間前に試着しないで買ったけど微妙な服などなど、思い当たるものがあれば、友人に声をかけてみましょう。服の交換を目的にした女子会も楽しいものです。
これに加え、私自身は「なるべくアイロンの必要がない素材の服」を選ぶことにしています。でも職種によっては、アイロンがけが必要なシャツやパンツの登場頻度が高い人もいるかもしれませんよね。
そのような人も、普段着を選ぶときには、アイロンの必要がないという視点も取り入れてみてはいかがでしょう? 「時は金なり」ということわざがあるように、長期的に見れば時間の節約になるはずですよ。
参考:REALSIMPLE