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「一生オンナを楽しむ」をコンセプトに日々、美を更新していくためのヒントを美容ライター・大西マリコが体当たりでお伝えしていく、「美女塾」。今回は、リップティントについてです♪
ぷっくり涙袋や平行型の眉など、胸キュンメイクをどんどん生み出す、韓国。そんな美容大国が火付け役となったコスメのひとつに、「リップティント」があるのをご存知でしょうか?
数年前からオシャレさんの間で話題となり、今ではすっかりリップ界でおなじみの顔になったリップティントは、夏にこそ使うべきアイテム!
今回は夏顔にぴったりな、リップティントの魅力と使い方をご紹介します。
夏はリップを主役に♡自分だけの透け感カラーを纏おう!
ティントとは英語で「染める」という意味で、リップティントも唇の角質層に浸透して唇そのものを色付けるという特徴があります。
そのため色落ちしにくく、唇の体温や水分量によって発色が変わるので、自分だけのリップカラーを楽しめるというメリットがあります。
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そして最大の魅力はなんといってもその「透け感」! ジェリーやシロップのような唇に溶け込む質感と、じんわり色づくナチュラルな発色は、口紅やグロスでは出せない絶妙さです。
そんなラフなのに女っぽさを感じられるリップティントは、Tシャツやサンダルといったカジュアルな洋服を着ることが増える夏に取り入れることで、大人の余裕を演出!
ほんのり色気のあるメイクでレディ度を高めることは、ANGIE世代がカジュアル服を着こなすコツでもあるんです♪
イチオシカラーは、夏にあえての「暗色」
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さまざまなカラーが揃うリップティントですが、この夏わたしがおすすめしたいのは「ダークレッド」や、「ダークパープル」など、深みのあるカラー。
今季は、夏にあえてダークカラーを使うのがオシャレ! なので、ぜひ選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
また、ピンクやオレンジといった夏の定番カラーではなく、赤や紫といった冬カラーを選ぶと大人の女性らしさを演出できますよ。
リップティントの上手な取り入れ方
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リップティントを美しく塗るためのコツは、下準備にあります。唇に染み込んで発色するリップティントは、乾燥しやすくなるのが弱点。リップクリームやリップバームなどでしっかり保湿してからONするのがおすすめです。
それでも乾燥が気になるときは、リップティントの後にグロスをプラスすると◎。リップティントのじんわり発色を引き立てるためにも、グロスはテカり具合が軽めのものを選びましょう。
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リップカラーを変えるだけで雰囲気が変わるものですが、周りと差をつけたいならリップティントで「質感チェンジ」が狙いめ!
ぜひ、大人の夏リップメイクを楽しんでみてくださいね。