低価格で栄養価もよく、低カロリーなもやしは定番かつ人気の食材。給料日前のお助け食材としてもおなじみですよね。
私が住んでいるアメリカでは、もやしは「beans sprout(ビーンズ スプラウト)」と呼ばれ、一般的なスーパーマーケットで手に入るほどポピュラーになっています。
そこで今回は、アメリカ人に人気のもやし料理をご紹介。日本人とは違った使い方が新鮮なので、もやしの新しい使い方の参考にいかが?
アメリカ流もやし料理1【もやしバーガー】
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玉ねぎやレタスの代わりに、もやしをハンバーガーに挟むアイデア。もやしのシャキシャキとした食感が残るように、さっと加熱するのがポイントです。
バーガーバンズがなければ、トーストした食パンやフランスパンで挟んでもOKですよ。
【材料】(1人分)
バーガーバンズ・・・1個
ビーフパティ(またはハンバーグ、チキンソテー)・・・1枚
もやし・・・50〜60g
しいたけ・・・3個
青ネギ・・・10cm
サラダ油・・・小さじ1
ごま油・・・小さじ1/2
Aしょうゆ・・・大さじ1
Aさとう・・・大さじ1/3
Aオイスターソース・・・大さじ1
Aこしょう・・・少々
マヨネーズ・・・適宜
マスタード(またはホットソース)・・・適宜
【作り方】
1. バーガーバンズを上下半分に切り、しいたけは薄切り、青ネギは小口切りにします。Aも混ぜておきます。
2. フライパンにサラダ油を熱し、ビーフパティを好みの加減にソテーします。
3. 2のフライパンを一度洗ってからごま油を熱し、中火でしいたけを炒めます。しんなりしたら、もやし、青ネギ、Aを加えて、さっと炒めて取り出します。
4. バーガーバンズにお好みでマヨネーズ、マスタードを塗って、ビーフパティと3を挟めば完成です。
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もやしはサンドイッチにも使えます。その場合、もやしはさっと塩ゆでして水気をしっかり切りましょう。
写真のように卵サラダ(またはツナサラダ)や、レタス、アボカドなどと一緒に挟むのもおすすめです。
アメリカ流もやし料理2 【もやしキヌアサラダ】
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もやしは、日本でも人気沸騰中の“キヌア”と相性抜群! プチプチとしたキヌアの食感と、もやしのシャキシャキ感で食べ応えも十分。
どちらの食材も水っぽくならず、ドレッシングともよく絡むため、つくりおきサラダとしてもおすすめです。
【材料】(4人分)
もやし・・・100g
キヌア・・・1カップ
水・・・2カップ
にんじん・・・1本
ズッキーニ・・・1本
青ネギ・・・20cm
Aにんにくのすりおろし・・・2片分
Aしょうがのすりおろし・・・1片分
Aレモン汁・・・大さじ4
Aしょうゆ・・・大さじ1
Aごま油・・・大さじ1
Aピーナツバター・・・大さじ2
Aカレーパウダー・・・小さじ1
A砂糖・・・小さじ1/2
【作り方】
1. キヌアは水洗いしてから鍋に入れ、水を加えて強火で加熱します。沸騰したら弱火にし、フタをして15分間煮ましょう。15分経ったら火を止めて、5分程蒸らします。
2. もやしはさっと塩ゆでにします。にんじん、ズッキーニは千切りにして塩もみし、水気をしぼっておきます。青ネギは小口切りに。
3. ボウルでAを混ぜ合わせます。
4. キヌア、もやし、にんじん、ズッキーニ、青ネギ、3を混ぜ合わせて出来上がり。
もやしをバーガーやキヌアサラダに使うなんて、いかにもアメリカらしいですよね。
いろいろ試して、もやし料理のバリエーションを増やしてみてはいかが?
(レシピ制作/Nora)