日本のアニメ・サブカル文化を支えているといっても過言ではない文化「萌え」。
「萌え」コンテンツは現実の女性をディフォルメ表現しているため、アニメやゲームといったフィクションを通してしかキャラクターに触れることができなかった。
しかしVRによって「萌え」キャラに直接触れられる時代が到来している。
PCやPSVRはもちろんスマホでも、VRで萌えられる時代
プレイステーションVRのローンチタイトルの代表と言えるタイトル「サマーレッスン」が「萌えVR」だったことが示している通り、VRコンテンツにおいても萌えの需要は高い。
海外デベロッパーが多いSteamが主な市場となっているPC向けVRでは萌えの比重が小さいものの、紙製VRゴーグルが普及しつつあるスマホ向けVRでは萌えVRが多数リリースされている。
PCにおいてもアダルトを中心に今後VRの普及が進むことで、それに伴い表現をソフトにした萌えVRが普及していくことだろう。
そこで本記事ではオススメな萌えVRを5本、ご紹介したい!
美少女の家庭教師として過ごす一夏の経験「サマーレッスン」
プレイステーションVRのローンチタイトルとして話題を呼んだ美少女育成ゲーム。
女子高生・ひかりちゃんの家庭教師として一週間を過ごし、ひかりちゃんの成績をアップさせるというのがゲームの目的だ。
「サマーレッスン」の萌えポイントは夏の定番イベント
本作の萌えポイントは、タイトルにもある通り「夏」が再現されている点。
夏といえば、薄着、夏祭り、浴衣、花火…などなど、思春期に誰もが憧れる定番イベント満載。
そんな数々のイベントを、超絶キュートなひかりちゃんと一緒に経験し、思い出にすることができるのだ!
注目したいのがひかりちゃんとの物理的な距離感。
恋人のような近さで話しかけてくるため、ドキドキせずにはいられない…!
いつでもライブが目の前で繰り広げられる「アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション」
こちらもプレイステーションVRのローンチタイトルで、人気アイドル育成ゲームシリーズ「アイドルマスター」のVR専用コンテンツ。
実在する舞浜アンフィシアターのステージを舞台に、アイドルたちのライブを楽しむことができる。
「アイドルマスター シンデレラガールズ ビューイングレボリューション」の萌えポイントはライブ
既存の「アイドルマスター」シリーズにおいても、アイドルたちのライブを観て楽しむことはできた。
しかしVRのもたらす臨場感によって、ライブに参加することができるというのが本作の特徴であり、萌えポイントだ。
「アイドルマスター」ファンであればこれまで愛情を込めて育ててきた思い入れの深い推しキャラクターがいる。
そうした推しキャラのライブに参加できてしまうというのだから、萌えないわけがない!
美少女に耳かきをしてもらう快感!「なごみの耳かきVR」
従姉妹という設定のなごみちゃんに耳かきをしてもらえるというスマホ向けのVRコンテンツ。
立体音響によって、映像と音の両面から耳かき体験を堪能できる。
「なごみの耳かきVR」の萌えポイントは距離の近さ
ひざまくらで耳かきをしてもらうという内容なので、なごみちゃんとの距離が非常に近いというのが本作の特徴。
距離の近さは、耳かき終了後の「ふー、ふー」という吐息によっても感じることができ、思わず顔を赤面させてしまうほど萌える!
また、耳かき以外ではなかなか味わえない、下から女の子を見上げるアングルというのも萌えポイントのひとつだ。
戦う美少女たちのと運命を共に!「オルタナティブガールズ」
古くは「夢幻戦士ヴァリス」といったアクションゲームから最近では「艦隊これくしょん」まで、「戦う美少女」というシチュエーションは萌えコンテンツの中での人気ジャンルだ。
そんな人気ジャンルをVR化したのが「オルタナティブガールズ」。
ゲーム内容はスマートフォン向けの美少女RPGで、一部のストーリーシーンがVRでの再生に対応している。
「オルタナティブガールズ」の萌えポイントはバトル
現実ではありえない、フィクションならではのシチュエーションが楽しめることもVRの魅力。
本作の萌えポイントは、まさにフィクションならではの「命をかけて戦う少女」とコミュニケーションできること。
ストーリーや設定への感情移入が少女達の存在感をアップさせることで、より強い萌えを味わうことができる。
また、竹達彩奈さんや茅野愛衣さんといった豪華声優陣がキャラクターボイスを担当していることも、萌え度をアップさせている!
どうせなら最後の最後まで関係を深めたい!「VRカノジョ」
美少女たちとの関係を楽しむのであれば、最後の最後まで関係を持ちたい! 健全な紳士諸君であればそう思うのも当然。
そんな思いに答えてくれるゲームが「VRカノジョ」だ。
本作はPC向けに作られたアダルトゲーム。HTC VIVEやOculusRiftといったPC向けのVRデバイスが必要となるが、美少女と最後の一線を超えて関係を育むことが可能だ。
「VRカノジョ」の萌えポイントはエロ
最後まで関係が持てること…要するにエロこそが、「VRカノジョ」の萌えポイント。
エロというとどうしても低俗なイメージを持ってしまう…そんな人もいるかもしれない。
だが、現実世界で紳士と淑女が純粋に愛し合ったとしても最終的にはそこに至るわけで、人類反映のための行為と考えると低俗どころか崇高!
相手が萌えキャラであっても同じ。
愛を育むのなら最終的にはエロに行き着く。まさに究極の萌えといっていい要素だ!
萌えキャラだけ存在する夢の世界にレッツ移住!
新装版 A・Iが止まらない!(1) (週刊少年マガジンコミックス)
「魔法先生ネギま!」や「ラブひな」といった人気萌えコミックの作者として知られる赤松健氏。
そんなに赤松健氏が1994年〜1997年にかけて連載していたコミック「A・Iが止まらない!」は、主人公のプログラミングした人工知能美少女が実体化して現実世界に飛び出してくる…という内容だった。
かれこれ20年も前に、まさしく当の萌えコンテンツ自身で、デジタルキャラクターとの恋愛したいという希望が描かれているのだ。
デジタルキャラクターが実体化するのか、VRデバイスを使って我々がデジタルの中に入り込むのかの違いはあれど、今やデジタルの萌えキャラクターとの触れ合いは現実化している!
「二次元世界の住人になりたい」と持っている人は、今すぐにでも萌えVRを体験しよう!
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