VR、MR事業を手がけているアイデアクラウドは、防災関連イベントや防災教育や訓練などで利用できる“煙に巻かれる”を体験できる「防災VR/火災編」の提供を開始した事を発表した。
今回の提供では、災害時の状況を事前にVR上で体験することで、実際の災害に備え有事の際の対応を可能とすることを目指してる。
この季節特に火災事故も多く、事前にVRで体験することで災害被害が少しでも抑止出来れば、非常に貴重なコンテンツになる可能性があると考える。
実際の「防災VR/火災編」体験の流れ
実際に煙に巻かれる体験は日常ではほぼ遭遇する事はなく、有事の際に初めて体験する事象である。「防災VR/火災編」では、ルームスケールに対応したHTC Viveを利用することで、実際に煙が充満した部屋から脱出する体験をすることが可能である。
1.煙が充満した部屋の中央からスタート
2.四方のいずれかの壁にランダムに脱出口が生成される
3.煙が充満しているため、しゃがみこまないと脱出口を探せないため、しゃがみ込む
4.煙は時間の経過と共に部屋全体を覆っていく
5.脱出口にタッチするとクリア
防災VR/火災編 WEBページ:http://ideacloud.tokyo/project/003.php
参照元:ニュースリリース
Copyright ©2017 VR Inside All Rights Reserved.