HTCは2016年12月19日(現地時間)、Leke VRと戦略的にパートナーシップを組み、Viveport Arcadeを展開していくと発表した。
HTC Corporation(以下HTC)は2016年12月19日(現地時間)、ロケーションベースのVRエンターテイメントプラットフォームであるViveport Arcadeの正式始動を発表した。独占的な最初のViveport Arcadeコンテンツは、Leke VRのVRLeプラットフォームで利用可能だ。
ViveとLeke VRは当初、Viveのハードウェア製品に焦点を当てていたが、協力の範囲と深さを拡大することにした。両社はそれぞれの利点を十分に活用して、オフラインのVR体験ストア市場の共同開発を行う。
Viveport ArcadeのVRコンテンツは、VRLeプラットフォームを通じてLeke VRのオフライン体験ストア全てで利用可能。Viveは消費者に最適化したVR体験を確実にするために、コンテンツの運営管理および市場サポートを担当する。
Viveport Arcadeが目指しているのは、より多様な収益モデルと開発者のために幅広いユーザーチャネルを作り出すこと。また、アーケードで収益を上げることができるコンテンツの配布をサポートすることも目的の1つ。このサポートには独自体験の開発を目的に、専門指導とパートナーシップへの潜在的な投資が含まれている。
Viveport Arcadeで利用できる高品質のコンテンツは、オンラインで見つけることはできないという点がより重要だ。これにより著作権侵害を効果的に防止し、より安全で信頼性の高いユーザーエクスペリエンスを提供できる。
ViveとLeke VRの戦略的パートナーシップの計画では、最初は年末までに1,000のLeke VR体験セールスストアに展開するという。高品質なVRコンテンツを中国全土に点在する数千のVR体験ストアに持ち込むことを目指している。
Viveport Arcadeは、Viveportをパソコンやモバイル機器、オフライン体験ストアで利用可能にするViveの取り組みの重大な一歩だ。
中国と台湾で最初に立ち上げられるプラットフォームは、2017年末までに数千か所に展開が予定されている。
参照元サイト名:PR Newswire
URL: http://www.prnewswire.com/news-releases/htc-vivetm-forms-strategic-partnership-with-leke-vr-and-debuts-viveporttm-arcade-content-on-the-vrle-platform-300380887.html
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