Googleが、ブログポストとツイッターでAndroid版Chrome対応のWebVR APIとGamePad API extensionsをリリースしたことを発表した。
Introducing the WebVR API in Chrome Beta for Android, with support for VR headsets like #Daydream View. https://t.co/m8BV65JKzYpic.twitter.com/FUKbsqTc6F
—Google VR (@googlevr) 2016年12月13日
Android用のChromeは最新版Chrome 56がベータ版で配信中だ。
WebVR APIではGoogle Daydream Viewなどのモバイルヘッドセットのインプットとアウトプットが可能になる。
GamePad API extensionsではデベロッパーがDaydreamモーションコントローラーを使ったインプットにアクセスできるようになり、ユーザーはコントローラーを使ったポジションの移動などが簡単に行えるようになる。
WebVR APIはまだ試作段階で、ウェブ全体でのデフォルトになる前にこのAPIのフィードバックを元に改良が加えられる。
Chrome 56も改良が施されて、Chrome 57がリリースされる予定だ。
現在WebVRは以下のChromeを含めた3つのブラウザでサポートされている。
- Chrome Beta (M56+)
- Firefox Nightly
- Samsung Internet Browser for Gear VR
参照元URL: https://blog.chromium.org/2016/12/introducing-webvr-api-in-chrome-for.html, https://developers.google.com/web/fundamentals/vr/
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