多くのVR施設を提供するZero Latencyが2016年11月16日(米国時間)、新たに2つのVR施設をアメリカにオープンすることを明らかにした。
Zero Latencyが先週、Main Event Entertainmentと提携を組み、倉庫サイズのVR体験施設をオープンすることを発表した。そして本日(2016年11月16日/米国時間)、VRスペシャリストはさらにフリーローム体験ができる2つのVR施設をオープンするため、Family Entertainment Group (以下、FEG)と新しく提携することを明らかにした。
施設オープン予定地
Zero Latencyアリーナは2016年12月、土地拡大の一環でペンシルベニア州ポコノ山脈のKalahari Resortにオープン予定。次いでもう1つのアリーナは2017年1月、ウイスコンシン州ウィスコンシン・デルズのKalahari Resortにオープンを予定している。
「Zero Latencyは地球最大規模のフリーロームVR体験を提供しています」とZero Latencyのグローバルビジネス開発責任者でありアミューズメント業界のベテランでもあるBob Cooney氏は語った。
プレイ可能なゲームは明示されず
Zero Latencyはどのサイズのアリーナにも合うように設計された、特許を出願している独自のモーショントラッキングスケールを搭載している。ゲームプレイテストを行ったが、最大16人で同時にプレイすることに成功した。
同社は2つの新施設で体験可能なゲームについて明示していないが、最も可能性が高いのはオーランドにあるアリーナと同じであることだ。オーランドのアリーナには「Zombie Survival」、「Singularity」、「Engineerium」といった異なる3つのゲームがある。
Zombie Survivalは襲ってくるゾンビの大群を撃退するゲーム、Singularityは子供向けの宇宙をテーマにしたゲームで、Engineeriumは家族向けのパズルゲームだ。
参照元サイト名: VRfocus
URL: https://www.vrfocus.com/2016/11/family-entertainment-group-and-zero-latency-opening-two-vr-centres-in-us/
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