スマートフォン向けのSoCを搭載し、単体でVRコンテンツを楽しめるHMD(ヘッドマウントディスプレイ)「Pico Neo」をレポートします。スペックは以下の通り。
SoC | Qualcomm Snapdragon 820 |
---|---|
RAM | 4GB |
ROM | 32GB eMMC 5.1 |
外部ストレージ | microSDカード(128GB) |
HMDのセンサー | 高精度九軸センサー・距離センサー |
コントローラーのセンサー | 高精度六軸センサー |
PCやスマートフォンが不要で、単体で動作するのが特徴。持ち運びもセットアップも簡単です。
コントローラー側にSoCやストレージが搭載されており、ヘッドセットはディスプレイのみです。これにより、コントローラーを外して、PCと接続して使うこともできるようになっています。
ゲームをプレイするならジョイスティックがあると便利ですが、Pico Neoのコントローラーには搭載されていません。理由を聞いてみたところ、ゲームプレイを想定していないとのことでした。
せっかくハイスペックなのに少しもったいない気もしますが、たしかに動画を再生したりする分には付属のコントローラーで問題なさそうです。
専用のコントローラーとセットならスタンドアローンで、PCと接続すればHMDとして使えるのは、セパレート式のメリットと言えます。
Copyright ©2016 VR Inside All Rights Reserved.