株式会社バロックジャパンリミテッド(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:村井博之、以下「当社」)は、10月30日より東京都美術館で開催されております、一般財団法人 映像と芸術の振興財団主催:「第43回MAF展」のファッションにおける3次元仮想空間と現実における3次元実体像を統合した芸術表現としての6次元アート部門に、株式会社ナノ・メディア(本社:東京都品川区、代表取締役社長:田中勝也)のVR(ヴァーチャルリアリティ)技術協力のもと、「VIRTUAL CLOTHING WORLD」を作品として出品し、外務大臣賞を受賞致しました。
2016年11月2日におこなわれた第43回MAF展授賞式にて。
画像左から: 江崎健司氏、株式会社ナノ・メディア 取締役 荻野慎太郎氏(工学博士)、株式会社バロックジャパンリミテッド 取締役 管理本部長 山﨑浩史、同社 Eビジネス推進グループ 山根光右。
■第43回MAF展 開催概要
開催期間: 10/30(日)〜11/6(日) ※11/6は12:00までの開催となります。
開催場所: 東京都美術館(東京都台東区上野公園8−36) 1F第4展示室
観覧料: 大人、小人ともに1000円(税込)
お問い合わせ先:03-3823-6921
■ MAF展について
一般財団法人映像と芸術の振興財団 ”Motion Pictures and Visual Arts Inc.Foundation”が主催する展覧会です。展覧会を作家の作品発表の場にとどめるのではなく、社会事象に対する芸術との関わりを明確にして芸術文化ムーブメントとしなければならないという主旨のもと開催されております。
詳細はこちら:http://www.maf.jp/exhibition
■ MAF展への出品について
昨今のEコマースの普及、AIをはじめとした新たな技術の活用など、当社を取り巻く商環境はめまぐるしく変化しております。 当社としても、今後ITを活用した新たな価値の提供を通じて、顧客満足度の向上を図る試験的な取り組みをはじめており、その取り組みのひとつとして、未来のファッションの世界を最新のVR技術を活用して構築するという、今後の一つの可能性をしめす形を、MAF展への出品を通して実現することができました。
■作品VIRTUAL CLOTHING WORLD(ヴァーチャル クロージング ワールド)の概要
株式会社バロックジャパンリミテッドが扱うファッションブランドの服がヴァーチャルワールドに出現。 季節はもちろん、それぞれの色、パターン、コンセプトに合わせ、仮想現実に映る世界がめくるめく変わっていきます。
観覧者はヘッドセット(専用イヤホンとアイグラス)を装着し、 VR(ヴァーチャルリアリティ)内で展開される雄大な風景の中で、置かれた服に近づいて回り込んで見たり、コントローラーを使って服を回転させたりすることができます。 歩きまわったり、上を見たり、風景に応じた音楽とのハーモニーを楽しんだり、それぞれの服が持つデザイン性とテーマから拡がる360度の世界をご堪能いただける作品となっています。
作品の制作・開発は、全体のアートディレクションに松浦亮氏(regina)、VR技術に関するトッププレイヤーである、ナノ・メディア社と江崎健司氏が担当し、リアルの洋服をカメラで自動認識して、360度に広がるVR空間と本物のような質感のある洋服、臨場感のあるサウンドにより、その洋服に合った仮想世界を実現しています。
観覧者にはヘッドセット(専用イヤホンとアイグラス)を装着していただきます。担当者がコントローラーをお渡しし、詳しい操作方法をご案内いたします。
観覧者は画像右のモニターに映し出されているヴァーチャルリアリティの世界を体感できます。置かれた服に近づいて回り込んで見たり、コントローラーを使って服を回転させたりすることができます。
<観覧者が体感できるヴァーチャルリアリティの例>
■ 外務大臣賞授賞にあたっての講評
ヴァーチャル映像で観覧者参加型作品であることが面白く、今後の発展可能性が高かったことをご評価いただき、今回の受賞となりました。
参照元:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000014511.html
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