開発社Berserk Gamesが人気タイトル「Tabletop Simulator」のVR対応開始を発表した。
同タイトルではチェス、ポーカー、ドミノといった15種の古典的ボードゲームシミュレーターと、ゲームを追加するためのDLCが上手い具合に混ぜ込まれており、遊び方はユーザー個人の自由。
カード・コマはボード上であればどこでも動かすことができ、簡単にボードの準備をし現実世界と同様にゲームが楽しめるとのこと。
これはコマすべてを故意に端に寄せたりボードを放り投げたりすることで対戦相手の邪魔ができることを意味する。(必ずしも推奨するとは言っていないのでご注意)
Tabletop Simulatorの利点といっては何といってもプレイ後に片づけをする必要がないということ。
プレイヤーの皆さまは自分だけのオリジナルのゲームを制作することができ、オンラインで最大10人の対戦プレイができるそう。
VRサポートは現在VIVEのみに統合を行っているが、こちらは同社によるとシステム自体が現時点ではα版であるとのことなのでこの先統合される機種が増えることが予想される。
また、システムはVRヘッドセットを持っていないユーザーでもVIVEを着用して使用しているユーザーとのオンライン対戦ができる仕様となっており、ルームスケール・トラッキングとVIVEのコントローラーもフル活用されるようだ。
新ゲームのZombicideも新DLCパックとして含まれているようなので用チェック。
Tabletop SimulatorのRift対応化は2014年の時点で発表されていたが、こちらが実現されるかどうかは不明。
同社がHMDに対応開始する前に2016年後半のOculus Touchコントローラーの発売を待っている可能性もあるが、事実を確認するまでにはもう少し時間がかかりそうだ。
ゲーム自体は29.99ドルで購入が可能。
古典的ボードゲームがお好きなVRファンの皆さまは一度お試しになられてはいかがだろうか。
ダウンロードはこちらから
参照元: http://uploadvr.com/brilliant-tabletop-simulator-now-supports-vr/
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