NOKIA社は、NAB Show 2016でライブストリーミングに対応したOZO VRカメラを発表した。
NAB show 2016について
米国ラスベガスで開催中の全米放送事業者協会のカンファレンス、NAB Show 2016は毎年4月に行われ、世界最大の放送機器展覧会となっている。加盟局は約8700局を越える。
OZO VR カメラについて
OZO VR カメラは、360度をビデオ撮影やとライブストリーミングの配信を高いクオリティで実現している。プロの動画編集、制作向けに作られており、8つのカメラとマイクが搭載されている。
VRヘッドマウントディスプレイを使用し、撮影した映像をそのままバーチャル空間で編集、修正することも可能だ。Wi-Fiを通じてワイヤレスに接続できるので、ドローンに搭載した空撮など多様な使い方が考えられる。
重量は4.2Kg、ビデオ撮影を記録可能なメモリー容量は約45分、価格は6万ドルとなっている。また、既に米国では、正規の販売代理店から販売とレンタルについても発表されている。
VR元年と言われている2016年は、ゲーム業界だけではなく、より高い映像技術を必要とする映画や広告、メディア向けのVR機器の発売と発表が相次いでいる。バーチャルリアリティに関するコンテンツも、多様性を帯びてきた。
NAB Show 2016 公式サイト
http://www.nabshow.com/
Nokia OZO VR カメラ 公式サイト
https://ozo.nokia.com/
参照元:Upload
http://uploadvr.com/nokia-announces-live-360-streaming-ozo-vr-camera/
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